生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

心は燃えても肉体は弱い!

2012年11月04日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
十字架の道行くの第7話は、こんな事を私に思いださせました。正しい事をしたのに何故、世間は自分を叩くのか?20-50代くらいの時に、このような正義感に苦しんだ事のない人生は少々、問題があるかもしれません。正しいと信じて事をなす、しかし、世間は認めてくれない、この悩みがある人生と、そうでない人生は再考の余地があります。誰でも正義感というものがありますが、その正義感はどこからくるかといえば、魂から来ている、と言われています。段々とその正義感も世間から、もまれていく内に儚く消えていくようです。正義、正義と叫んでいると周囲がその人を排除していくからです。その人に相応しい正義の発露の姿を悟るのでしょう。どれが良い、悪い、は言えません。表題の言葉は、キリストが十字架を背負い、倒れ、もう疲れ果てた時に、つぶやいた言葉らしいのですが、私たちも、しばしば、心は燃えても肉体は弱い、とつぶやきながら、それでも自分の人生を明るく元気に生き抜いていきたいものです。
:<心の世界を飛び回る:211>

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