廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

オーストラリア

2009-02-24 22:22:22 | Weblog
 今日はWBCの日本代表チームとオーストラリア代表チームとの練習試合があった。 私は出先から帰って20時頃にテレビを点けたのですが、もう5回くらいだと思っていたところまだ2回だったので驚いた。 どうもテレビ局の都合でそうなったみたいですが... しかしそれ以上に驚いたのは日本代表の先発・ダルビッシュ投手の不調で”格下”のオーストラリア代表相手に制球が定まらずにフォアボールやデッドボール、内野安打などで先制されると2アウトフルベースの状況で降板して2番手の岩隈投手に代わった。 ちょっと脳裏にダルビッシュ投手がかつて北京オリンピックのキューバ戦でノックアウトされた時の事が蘇ってしまいましたが、彼自身はその後ブルペンで練習するなど修正点も見付けているのかも知れませんし、WBC本番までにはバッチリ再調整してくれると期待しています。

 試合の方は岩隈投手が2回の満塁のピンチを切り抜けてその後も安定した投球を見せ、打線が小刻みにヒットを繋いで点を取って逆転、その後も追加点を奪って8-2で快勝した。 ”見知らぬ相手”との試合でなかなかホームランが出ない中、ヒットは出なくても犠牲フライなどで着実に点を取る”嫌らしい野球”は出来上がっていると思いますし、ダルビッシュ投手がまだ国際試合で彼らしい投球をしていない事だけは気掛かりですけど全体的に投手力に関しては(大リーガーに辞退者続出の他国と比べて)間違い無く世界一だと思っています。 その点だけは自身を持ってもらい投げて欲しいですね。 後は打線が今日みたいに着実に点を取れれば万全、ヒットが無かったイチロー選手も”初安打”が出ましたし、他の選手も順調に仕上がっているみたいです。 明日も試合がありますが、いい感じで調整して”攻守ともにほぼパーペキ”な状態でWBC本番に臨んでもらいたいですね...

                 

狙われたダル…豪州代表監督から熱い視線のワケとは(夕刊フジ) - goo ニュース

 オーストラリア代表チームの監督は大リーグ関係者だったのですか... まあ確かにオーストラリアにはプロリーグが無い(アテネオリンピックの準決勝で松坂投手から決勝タイムリーヒットを打った選手の”本業”がトラックの運転手だったのは有名)らしいので、代表チームの監督と言ったって何らかの”本業”は持っていないと生活出来ませんからね。 それにしても大リーグのダルビッシュ投手への関心は病的と言うか執拗だと言うか... 確かに高校時代のダルビッシュ投手は大リーグへの強い関心を見せていましたし、将来は分かりませんけど少なくともFA権を取得するまではファイターズ、いや北海道のエースとして投げ続けてくれると思っていますが。 ダルビッシュ投手本人がプロ入りの後、大リーグ移籍に関して徹底して無関心を強調しているので実は大リーグに行きたいのではないかと憶測を呼んで夕刊紙などのネタにされているのだと思いますが、仮にダルビッシュ投手が将来大リーグで投げてみたいと思っていたとしてもファンに気持ち良く自分のプレーを見てもらう為、FA直前まで大リーグ志向は隠すのではないかと思っています。 もっともプロ野球がまともな改革も出来ずに潰れたらFAを取らなくても大リーグに行く事になると思いますが。 私の”野球Jリーグ”構想では自立した球団の”身の丈経営”を徹底する為、何億円もの高額年棒を求める選手には海を渡ってもらう事にしていますので...

                                

『おくりびと』が受賞確実?「アカデミー会員は皆投票した」と著名評論家明かす【第81回アカデミー賞】 - goo 映画『おくりびと』が受賞確実?「アカデミー会員は皆投票した」と著名評論家明かす【第81回アカデミー賞】 - goo 映画

 先程、図書館に行って来ましたけど新聞各紙どこもこの話題で持ちきりだったですね。 私はこの映画『おくりびと』も『つみきのいえ』も見ていないので何とも言えないのですが、日本人独特の死生観や宗教観(”狩猟民族”の欧米人には理解が難しい”死穢”と言う概念など、親しい人の葬儀に行って大いに悲しんだのに帰宅すると塩で清めのおまじないをしたりする)が反映された映画がこれだけ高く評価されるとは驚きました。 新聞などの分析にある通り、戦争などで”疲れている”アメリカ人が日本的な”癒し”の世界を受け入れたのでしょうか...でもとにかく「おめでとう!」と言わないといけませんね。 既に日本でも公開当時から話題になり、興行的にもヒットして日本の映画賞を総なめにしていましたが、外国でもここまで評価されたとは大したものです。 日本も貴重な国費を中途半端にばら撒くくらいなら、こうして勢いの出てきた映画などコンテンツ産業に投資して外国への売り込みを支援するなど、国際競争力を付けるのに金を使うべきではないでしょうか。 もちろん前から書いています通り、2016年の東京オリンピックで生まれ変わった日本のスポーツを世界にアピールする為、地域の総合スポーツクラブへの支援にも金を使って欲しいと思っています...

                 

来月J2デビュー、カターレ富山の応援列車が町中を行く(読売新聞) - goo ニュース

 そう言えばJリーグの2009年シーズンももうすぐ始まりますね。 J1でどこが優勝するのか、広島人の私としては地元のサンフレッチェが優勝を目指すのはもちろんとしてACL(アジアチャンピオンズリーグ)出場圏内の3位以上に行けるかどうかが気になるところですが、一方のJ2では新規参入を果たしたファジアーノ岡山栃木SC、そしてこのカターレ富山の3クラブがJリーグでどこまでやれるのか気になるところですね。 富山は先ほどの2クラブと違い、下部リーグでやって来た歴史は無く、JFLに所属していた富山の社会人クラブ2つが合併して出来たクラブでクラブそのものの歴史は1シーズンしかありませんから、その存在の地元への浸透と地域のサポーターを地元に育てて行かないといけませんね。 この記事では地元の路面電車がクラブのロゴやキャラクターを描いた特別電車を仕立ててくれたみたいですね。 これで市民の認知度が少しでも高まるといいのですけど。 ちなみに広島でも広電の路面電車にサンフレッチェのチームカラーである紫に塗られた特別電車が走っていますよ。 岡山市内でも路面電車(岡山電気軌道)が走っていますし、富山や広島の真似をしても面白いかも。 また、本拠地の桃太郎スタジアムはJR岡山駅に近いのでJR西日本岡山支社もファジアーノの特別列車を出したりして支援してはどうかと思っています...

                       

 今日の練習試合は日本代表の圧勝だったのですが、オーストラリア代表も大リーグ所属の選手達はまだ向こうのキャンプに居て今回の練習試合には不参加だそうです。 それにしては打者の打球はなかなか力強かったし、これで大リーグ組が加わったら侮れない戦力になるのでは?(ちなみにジャイアンツのM・中村投手とタイガースのウィリアムズ投手は出場辞退しています) 見ていて野球もサッカーみたいにオーストラリアはアジア扱いにして、将来WBCの大会規模が拡大したらオーストラリアは同じアジアラウンドでの対戦にしてもいいのではとも思いますし、WBCの無い年でも韓国や台湾、中国、そしてこのオーストラリアなどのアジアの代表チームと日本代表で親善試合をする仕組みとか作れればいいなと思っています...

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 ...以上です。