廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

東京へ...

2009-09-14 22:22:22 | Weblog
 パソコンの故障やサッカー観戦など色々あった先週末ですが、既に週の半ばに借りていた映画のDVDも見ました。 今回の映画は『ラーメンガール』です。 DVDのパッケージを見てお分かりの通り、外国人女性が日本人の師匠に習ってラーメンを作る物語です。 ストーリーはヒロインのアメリカ人女性(女優さんの名は知らない)が日本に赴任した恋人を追って東京にやって来るところから始まります。 その日は恋人同士の熱い夜を過ごしたのだが、夜が明けると男は荷造りをしている。 何でも別の仕事で大阪に移るのだと言う、また一緒に行きたいと言う彼女を男は冷たく突き放して去って行く。 元恋人のマンションにとりあえず住み着いた失意のヒロインの目に、近所でやっている古いラーメン屋の灯りが飛び込んで来て、ある雨の夜何気無く入ったその店が彼女の運命を変えるのですが...

                           

 見ているとラーメンが食べたくなる映画です。 作り手は伊丹十三監督の名作『タンポポ』の影響も受けたと言う事で、劇中にもそのパロディー的な場面もあったりしたのですが、素人に名人がラーメン作りを教えると言う点では一緒ですけど基本的には全く違う作品ですね。 今度『タンポポ』もDVDを借りて見てみたくなりました。 この映画の面白いところは、アメリカ人の弟子は日本語がほとんど分からないし、一方の師匠は英語がさっぱり分からない為、コミュニケーションが上手く出来ない上に、徒弟制度的な文化が異業種からやって来たヒロインにはなかなか理解出来ず、ラーメンの作り方を教わりに来て何で毎日店の掃除とか雑用ばかりさせるのかと喧嘩になったりしますが、それらを乗り越えて師弟が分かり合って行く物語です...

 ヒロインが日本にやって来た理由はただ恋人と一緒に暮らしたかっただけで、別に日本じゃ無くても中国でもインドでもどこでも良かったのですが、ラーメンや師匠、友人などとの出会いによって日本が特別な国になり、心の故郷みたいになって行きました。 だったら東京でオリンピックを開催すれば当然、出場や観戦、報道などの目的で世界中から多くの人が東京に集まって来るでしょう。 それによって多くの”出会い”が生まれてそこから何かが起こるかも知れませんよ。 こう言う点でも東京でオリンピックを開催する意義はあると思います。 それにしてもこの映画は外国の人の目で見た東京の姿が描かれているみたいですが、東京は欧米系にアジア系など多くの外国人が不通に住んでいて国際的、一方で江戸時代以来の古い日本の名残りも残っている魅力的な街として描かれていました...





イチロー“金字塔”も…米での評価「ほとんど」ナシ(夕刊フジ) - goo ニュース






 先週のセ・リーグの”主役”は誰が何と言っても私はカープだったと思います。 しかし今週のセ・リーグの”主役”はタイガースでしょうね。 負けられない状況の中、優勝に向けて驀進するジャイアンツの凄まじい強さとぶつからないといけませんから。 東京ドームなので雨天中止もありませんし、”伝統の一戦”なのでマスコミも煽りますからね... タイガースがここで負け越さない為には以前マツダスタジアムでのカープ戦でやったみたいにリリーフ投手の前倒し起用など形振り講わない戦い方が必要になると思います。


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 ...とりあえず以上です。