廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

終わりと再生

2010-09-12 23:23:23 | Weblog
 今日もカープは東京ドームでジャイアンツと対戦、残念ながら1-5で完敗し、負けたらプレーオフ進出の可能性が無くなる崖っぷちからあっさりと転落してしまいました。 試合はカープが左腕・斉藤投手、ジャイアンツがゴンザレス投手の先発で始まり、斉藤投手は初回いきなり坂本選手の先頭打者ホームランと小笠原選手のホームランで2点を失い、打線は調子の良く無いゴンザレス投手から度々チャンスを作るものの、もう一押しが出来なくて追い付く事が出来ず。 腰痛でスタメン落ちしている四番打者・栗原選手の代役・ヒューバー選手はチャンスでことごとく凡退し、彼の不振は今季最大の誤算の一つだった。 そして初回の失点の後、何とか立ち直って抑えていた斉藤投手ですが5回にジャイアンツの四番打者・ラミレス選手のタイムリーヒットでついに追加点を奪われてしまう。 6回にカープは木村(昇)選手を一塁に置いて天谷選手が二塁線にヒットを放つと、ラミレス選手の守備力を計算して木村選手が一塁から一気にホームを駆け抜けた。 点差が無ければ非常に大きな走塁だったのですけど... 1点返した直後、斉藤投手はピンチを招いて降板、2番手のチューク投手が坂本選手に打たれて1-5となり試合を決められてしまいました。 昨日まで見せていた打線の粘りも今日はありませんでしたね。 崖っぷちに追い込まれて土俵際でもうちょっと踏ん張るのではと期待していたのですが...

 野村監督は残り18試合が名実共に”消化試合”になったのを受けて若手の起用を明言しているそうですが、昨日も書いた”翼くん”こと会澤捕手を残り全試合スタメン起用とか、今日の試合で代打で一軍デビューを果たした丸選手、他にも二軍との入れ替えを進めて一軍に先駆けてウエスタン・リーグの日程が終わったら堂林選手らも秋季キャンプやフェニックス・リーグの前に一軍を経験させておくのも良いかと思います。 外国人選手も”ジ・O”(アルバラード投手)とシュルツ投手以外は消化試合で使っても仕方が無いので帰国してもらってもいいのではないかと思いますけどね。 故障を抱えている選手も消化試合で無理させて壊しては元も子も無いですから登録抹消して休養させるのも手なのかも知れません。 とにかくもう順位もほぼ決まってしまいましたし、残り試合は少しでも来季への貴重な経験に繋がる様に選手を起用してもらいたいです...

                           

貸本漫画に再び脚光 作品や新聞の「復刻」相次ぐ(産経新聞) - goo ニュース

 素朴な疑問なのですが、現在あちこちのレンタル屋で普通にやっているレンタルコミック貸本漫画ってどこがどう違うのでしょう? 私には良く分からないのですが... もう終わりが近いNHK朝ドラマ『ゲゲゲの女房』で貸本漫画の店が漫画週刊誌の人気に押されて廃れて行く様を描いていましたが、21世紀の今は逆に漫画週刊誌が最盛期の半分以下にまで落ち込み、漫画単行本の貸し出しがまた人気になっている姿にビジネスの世界の皮肉を思って見ていたのですが...

                                     

初の逆転被弾…「考えなあかん」球児頼みの現状(スポーツニッポン) - goo ニュース

 日本に抑え専業投手の概念が導入されたばかりの昔のストッパーは複数イニングを投げる事もありましたが、現在のクローザー(カープだけはストッパーと呼びます)は基本的に1イニング限定ですし、負けたら終わりのプレーオフ以降ならともかく、この時期に度々クローザーに複数イニングを投げさせるのはちょっとやり過ぎですね。 ”男の中の男”藤川投手は首脳陣の起用法を責める事は無く、敗戦の責任を自分で背負っているみたいですけど。 ”考えなあかん”も何も今まで考えなかった方がおかしいと思います...

                                     

 夜、アニメ『ジャイアントキリング』(NHK衛星)を見ようとしたら別の番組が録画されている。 てっきり休みだったのかと思って新聞を見たらやっていた。 何と今までの放送時間に別の新番組を入れて『ジャイアントキリング』はその番組の次って... こんな事をされては電子番組表だって対応出来ません。 NHKもスポンサーが居ないからと言って定着した番組の時間をまともな告知もしないで勝手に移動するとは論外です。 今、スポンサーは居ないと書きましたが受信料を払っている視聴者がスポンサーみたいなものでしょう。 今は実家暮らしなので私が直接払っている訳ではありませんが、いつか独り暮らしする様になったらNHKの集金人に今回の事を大文句言って受信料支払いを拒否するからな! 見られなかった話、どこかの動画サイトにアップされていないかな...?



 先週放送の『カンブリア宮殿』(テレビ東京系・BSジャパン)、ゲストは地方交通再生の”仕掛人”両備ホールディングス小嶋光信社長でした。 彼が再生させた公共交通機関の象徴が貴志川鉄道です。 猫の”たま駅長”ですっかり有名になりましたが、それだけで客が増えるはずも無く、廃線寸前の貴志川鉄道を救ったのは運転手や職員が沿線でビラ配りをするとか、面白い企画のイベント列車を出すとか、朝夕の通勤時間帯に増便して利便性を増すとか、そう言う本質的な部分で地道に改革した事が大きかったみたいですね。 広島県内でも小嶋さんがバス会社の再生を託されているそうですが、以前路線の大半が廃止されてしまったJR可部線を小嶋さんだったら再生出来たのかなと思ってしまいます。 JR各社は小嶋さんを顧問とか再生委員会委員長などに任命してローカル線再生を託してみては? ローカル線を分社化して地元と共同で乗客を増やす為の対策をやらせてみても良いのではないかと思います...

 小嶋さんは番組の中で「全国の公共交通機関(恐らく新幹線や飛行機は別)を全てタダにしても費用はせいぜい1兆円程度しか掛からない。 大事な地方の足である公共交通機関は一度失われてしまったら二度と元には戻らない。」と言われていました。 私もその通りだと思います。 少子高齢化の現状がありますし、莫大な税金を投入して地方の公共交通機関を壊滅させる高速道路無料化より、公共交通機関の再生にこそ政府ももっと本気で力を入れるべきかと...



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 ...以上です。
コメント (3)
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