小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

久々にテニスをする

2015-11-08 03:10:43 | 武道・スポーツ
久々にテニスをした。

冬は、血管運動性鼻炎のため、温水プールは、あまり入れない。

トレッドミルだと、頑張りすぎて、その後、筋肉痛になりやす。

なので、一年ぶりに、テニスをした。

もちろん、技術は、落ちていない。

人格は、悪くないが、やはり、コーチは、バカである。

生徒もバカだけど。

オープンスタンスとスクエアスタンスで、打ちわける練習をしたが、こんなの、全く無意味である。

スタンスが、どうなるかは、球が、どれだけのスピードで、どのくらい、離れていて、走って、とらなければ、ならないかで、必然的に決まってしまうことである。

真正面なら、スクエアスタンスで打てるし、(それを、わざわざ、オープンスタンスにするバカはいないだろうし)、少し離れている球なら、オープンスタンスになるし、もっと、遠い球なら、ランニング・ショットになる。

もちろん、トッププロの試合になると、ストローク戦では、双方が、相手を、左右に揺さぶるから、出来るだけ、早く、元の位置にもどらなくては、ならないから、(フォアでは)オープンスタンスが圧倒的に多い。

しかし、テニススクールの生徒レベルでは、ラリーでも、試合でも、打ちあうボールのスピードが、プロほど、速くはないし、基本のスクエアスタンスで、打てばいいのであり、無理に、プロの真似をする必要はない。


コーチに、物申すことは、出来ないから、やはり権威者になると、何も考えなくなるから、どういう練習が生徒に必要か、ということが、全く、わからなくなる。

ちょうど政府と国民の間の関係と同じである。

役人は、机上の論理でものを考えて、国民は、何が必要かを、実感している。

そして、役人は、国民の声を聞こうとしないで、机上の論理でしか、ものを考えない。だから、バカになり、バカげた政策ばかりになるのだ。

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