小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

バッティング(バットを揺らす)

2015-11-13 21:09:09 | 武道・スポーツ
野球のバッティングでは。

ボールを待っている時の最初に、バットの先を、ほんの少し、ゆらゆら、揺らした方がいい。

もちろん、揺らさなくても、打てるが。

全く、揺らさないで、不動で、いると、全身の筋肉が、硬直しやすくなってしまう。

ボールに集中するには、バットを揺らさない方がいいだろう。

しかし。ボールを待っている時の最初に、バットの先を、ほんの少し、揺らすと、全身の筋肉をリラックスさせる効果がある。

プロ野球のバッターでも、バットの先を揺らしている人は多い。

テニスで、相手のサービスを、待つ時は、みな、足踏みしたり、体を揺らしたりしている。

それは、全身の筋肉が硬直しないように、そして、意識や体が固定するのを、とめて、意識に緊張感を与えることによって、すぐに、反射的に動けるように、するためである。

それと、同じ理由である。


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運動神経

2015-11-13 20:52:38 | 武道・スポーツ
よく勘違いしている人がいるが。

運動神経とは、いわゆる、テニスとか、野球とか、器械体操とか、要するに、全ての、スポーツと、いわれているものの、上達の速さ、や、巧さ、であって、日常の誰でも出来る動作、(文字を書く、とか、箸を使う、とか)は、運動神経とは、関係がないと、思っている人がいる。

しかし、それは、誤りである。

文字を書く、とか、箸を使う、とか、の日常の動作も、運動神経のなせるわざ、なのである。

なんとなれば、箸を使って食事しない、欧米人は、箸を上手く使えない。

利き手(ほとんどの人は右手)でない、左手では、文字を書くことが、出来ない。

これらは、幼少の頃からの、長い期間の運動の練習によって、身についた、技術なのである。

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先物取引

2015-11-13 19:22:57 | 考察文
医者で、病院勤務していると、どっかから、「先物取引しませんか?」という電話が、しょっちゅう、かかってきた。

卒業生名簿を手に入れて、手当たり次第に、医者に、電話しているのだろう。

もちろん、私は、先物取引なんて、バカげたことには、手を出さない。

一度、病院に来たこともあった。

ヤツラは、日経新聞の記事を見せ、「必ず儲かります」と、言う。

必ず儲かるなら、てめえが、自分の金で、先物、やれば、いいじゃないか。

要するに、ヤツラは、他人の金を、使って、ギャンブルを楽しみ、成功すれば、儲け、失敗したら、自分は、損をしないで、「残念でしたね」の一言で、かたづける、くだらない連中だ。

株は、そう危険ではないが、(私は、やらないが)、先物取引は、危険きわまりないバクチなのである。

学生時代、一度、友達に誘われて、パチンコをやってみたことがある。

(パチンコとは、どんなものなのか知っておきたい、という、好奇心から)

2000円くらい、儲けて、現金を稼げた。

しかし、その一度だけで、終わりである。

たいして、嬉しくもなかった。

だって、パチンコ屋は、営業によって、確実に儲けているのだから、確率的に言って、長く続けていれば、負けるに決まっている。

およそ、私にとって、ギャンブルなんて、くだらない。

そんなものに、熱をあげている時間が、もったいない。し、そんな時間は、小説を書くなり、本を読むなり、勉強することに、使った方が、ずっと、私にとっては、有意義である。

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