小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

シールズの誤り

2015-11-10 01:26:59 | Weblog
安部総理を批判している、シールズにも、考え方に、誤りがある。

彼らは、安保法案を強行採決した、阿部晋三を非難して、阿部晋三に、ヒットラーのような、チョビ髭を描いた絵を、作ったりして、阿部晋三を批判している。

しかし、それは、誤りである。

結論から言うと、阿部晋三、一人が悪いのではなく、自民党議員、全員が悪いのである。

「安倍晋三は独裁者」と非難するのは、本当は、間違いなのである。

正確には、「自民党は独裁政党」という抗議フレーズが正しいのである。

だって、自民党議員は、全員、安保法案に賛成なのだから。

特に、高村の応援は、すさまじい。石破茂は、もっと阿部晋三よりも、はるかに、アクドく、ずる賢い。菅も偽善の象徴である。もちろん、谷垣もワルである。

見た目の現象だけ見ていると、本質を見失う。

極めて、適切な、正鵠を得た、例で喩えよう。

ある山の中に、極悪非道の山賊の一味がいたとしよう。

山賊は、全員、強盗、殺人、など、何とも思っていない良心のない、連中の集まりである。

その中で、一人の、血気に、はやった、ヤツが、旅人を殺し、所持品を全部、まきあげたとしよう。

しかし、そいつは、山賊の住家にもどる。そして、山賊たちは、そいつを誉め、そいつが、旅人から、まきあげた所持品を、山賊仲間で、分け合って生活しているのである。

ここで、旅人を殺したヤツが安倍晋三であり、山賊の仲間は、自民党議員、全員なのである。

だから、安倍晋三、一人だけを、独裁者とか、悪く言うのは、間違いなのである。

だから。

「安倍晋三は独裁者」と非難するのは、本当は、間違い。であり。

「自民党は独裁政党」という抗議フレーズが正しいのである。

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