De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

書初め

2008-01-13 17:30:27 | 生活情報
ひょんなことで思いもよらず習字の書初めをやりました。

 あすはひとつの市民活動の新年例会。毎年新年例会は会場に達筆な事務局長の筆による横幕が張られるのですがその事務局長が急の故障で出られません。横幕も準備できていませんでしたので、私が作るように言われました。小学生時代以来習字の筆を持ったことはないのですよ。
 「個性」でごまかすために筆の変わりにペンキの刷毛を買ってきて、やっと捜し求めた美濃サイズの障子紙に筆を振るいました。とんだ書初めの体験です。/font>



市民団体・組織といえども、組織力がしっかりしていないと信頼されません。トップが故障しても粛々と動く「組織」を作っておくことは大切と、今回のことでつくづく思いました。市民団体は往々にして「同窓会」と揶揄されがちです。それは立ち上げた当事者が身の回りを固めて、発展的に譲り渡す後任を作りたがらないということです。組織は新しい人が入らず、だんだん高齢化して、立ち上げたと自称する当人が故障するときが解散のときになります。