停車も2~3分程の時もあり、JR線などでは考えられない事ですが、都内では、都電荒川線と世田谷線だけにある事なのです★
それは、《信号待ち》 です★
この先、環状七号線の踏み切りがあるのですが、ここは、電車と車、それに歩行者も使う信号機がある踏み切りなのです★
ですから、車の優先時は少し長めの赤信号の場合もありまして、初めて世田谷線に乗る方は、きっと驚かれるでしょうね★
戦後、環状七号線ができた頃は、普通の踏み切りのように世田谷線が堂々と通過していたのですが、車の数が増えてきてからというものは、立場が弱くなったんでしょう★
まぁ、それも世田谷線の魅力ですけどね★
環状七号線を越えると、次の駅、【若林駅】 です★
この駅は、数ある世田谷線の駅の中でも、乗降客が多い駅でして、以前は駅舎もあり、出札口や改札口には駅員さんが多く詰めておられたようです★
現在、その駅舎は無くなりましたが、ここにあったんだろうというスペースの跡は今でも分かります★
あっ、申し遅れましたが、現在の世田谷線は、ワンマン運転を実施していまして、運賃140円は車内で支払うようになっています★バスに乗る時のイメージです★
【若林駅】を出ますと、緩い左カーブを上って行きます★
世田谷区には、江戸時代の頃からの大地主さんが多くいますが、この若林周辺もある有名な大地主さんがおられまして、その土地が車窓から眺められます★
特に、この上りカーブの辺りではよく見えますよ★
・・・そんな事はどうでもいいですよね★
ちょっぴり羨ましいですが、、、★
カーブを上りきると、次の駅が見えてきます★
続く