次は、【松陰神社前駅】 です★
その名の通り、近くには『松陰神社』があります★
吉田松陰ゆかりの神社ですが、境内には『松下村塾』を復元した建物があり、幕末から維新までの重々しさが伝わってきます★
この神社の参道が、松陰神社商店街になっていまして、全長は世田谷通りまでの400~500メートル位でしょうか、参道だけあって、食べ物屋さんが多いのも特長ですね★
また、秋には 《松陰祭》 も催され、町中が賑わいます★
駅の西側の踏み切り近くに、『辰屋』(たつや)というラーメン屋さんがありますが、地元は勿論、遠方からわざわざ来店するお客さんたちで大人気です★
私も、4~5回程お店に行った事がありますが、最初にこのラーメンを口にした時は、《なんで人気があるんだろう》という感想でした★
というのも、麺はとても太く、スープは濃くて甘め、豚の背脂が少し、そして驚くのは、具の量です★
茹でたもやしとキャベツが山盛りになっていて、その上に非常に厚めのチャーシューが乗ります★
それだけでもビックリしているのに、最後の仕上にカツオブシが大量にふりかけられるのです★
文章ですと、中々ラーメンそのものが旨く伝わらないですが、出来上がりは上から、カツオブシ、チャーシュー、もやし&キャベツ、太麺、スープという感じですね★
味の説明は非常に難しいので省きますが、《ハマル》人はたくさんいるようですよ★
ラーメンに詳しい方ならこういう説明がいいでしょう★
二郎ラーメンにカツオブシがない感じです★
二郎ラーメンといえば、以前、この店のご主人に、『二郎ラーメンで修業されたんですか』と質問した事があったのですが、答えはこうでした★
『私は修業経験はまったくありません』
『では、なぜ二郎ラーメンと似てるんですか』
『元々、洋食をやろうと思ってたんですが、二郎ラーメンにハマッてしまいまして(笑)、何度も通って自分の舌で味を感じ取り、試行錯誤の後、出来上がったんです。ただ、オリジナリティを持たせないといけないので、仕上げはカツオブシにしました』
やはりハマッたのですね(笑)★
ここに来るたくさんのお客さんは、ご主人同様なんですね~★
続く