次は『駒込駅』★
駒込といったら、何といっても、六義園(りくぎえん)ですね★
五代将軍、徳川綱吉の側用人だった、柳沢吉保(やなぎさわよしやす)の下屋敷に、和歌の世界を庭園で表現しようと設計しました★
平坦だった土地に丘や池を造り、芝生なども整備も行き届いており、都内を代表する日本庭園として位置づけられています★
この庭園は、小石川後楽園と並び二大庭園と称されていまして、綱吉も大のお気に入りだったそうです★
その後、柳沢家の別荘として使用される程度で徐々に荒廃していましたが、明治時代に、岩崎弥太郎(三菱の創業者)が庭園を購入し、その後1938年に東京都に寄贈されました★
この庭園のツヅシの花は有名で、「駒込=ツヅシの花の街」というほど、象徴的な存在になっています★
少し、時期が過ぎているかもしれませんが、一部の花はまだ間に合うかもしれませんので、今度のお休みには一度ご覧になってはいかがですか★
駒込駅の近くに、山手線唯一の踏切があります★
「え?山手線に踏切~?」
と、思われる方は意外と多いのではないでしょうか★
山手線のイメージは、都心に高架線を走る電車で、道路とはすべて立体交差になっている感じです★
ところが、あるんですよね~★ 踏切が★
以前は、次の田端駅との間に3か所の踏切がありましたが、線路の整備の結果、現在は1か所となっています★
仲間との飲み会などの時に、山手線踏切クイズを出すと、結構うけますよ(^^♪★
一度、使ってみて下さい★