グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

責任のなすり合い

2006年05月22日 | Small talk(世間話)

先日、知人のマンションで管理組合の総会があったそうです★
その知人は、当初、委任状を出して欠席する予定でしたが、ある事件に遭遇したために、管理はどうなっているのかを確かめたく思い初めて出席したそうです★
その事件とは、、、★

ある日、家で寛いでいると、突然に火災警報がなってしまい、マンション中が大騒ぎになったそうです★

まず、セコムから電話があり、「係員をすぐに向かわせます」と連絡が入ったのですが、実際に係員が到着したのは、連絡から30分かかったそうです★
そして、来た係員に警報の止め方を聞いても、「私はわかりません」と言ってのけたそうです★

「セコムのマークが入っている警報器なのになぜ操作がわからないの?」と尋ねたところ、「これは新しい物なのです」と逃げるように言うそうです★
「もう、この機械は2年経ってますよ」★
「・・・・・では、管理会社の方へ連絡して下さい、私はよくわからないので、その方がいいと思います」★
その後、係員は何も言わずに引き揚げたそうです★

無責任ですよね-★自分の会社のロゴ入りの機械について、うちではわからないと言ってるんですからね-★

そして、知人は特に火や煙も出ていないのに警報が鳴ったので、警報器の不良が原因かもしれないという事で、管理会社へ原因調査と部品交換の依頼をしたそうなんです★

ところが、管理会社も対応が悪く、うちでは無く親会社の担当に連絡して下さいとの事★

言うがままに親会社に電話すると、担当がいないので、施工をした建設会社に連絡して下さいと言われたそうで、、、★

さすがにここまで来るとキレてしまったようです★

当たり前ですよね、誰が聞いてもこの話にはキレますよね★

そこで知人は、管理組合の総会に出席して、直接に担当者に文句を言おうと思ったのですが、直前に建設会社から電話が入り、「現在調査の段取りを組んでいますのでもう少しお待ち下さい」という内容の連絡が来たそうです★

これもおかしな話で、総会の出席を通知した途端に、下請けの建設会社からの電話です★

それまで責任転嫁していた管理会社の担当が、自分に混乱が降り懸かりそうになったために、大急ぎで建設会社に対処する事を依頼したんだと思われます★

姉歯事件に見られる、ヒューザーの責任逃れは皆さんも憤りを感じたと思いますが、身近な所にも無責任な管理会社、警備会社、建設会社が、まだまだたくさんあるのですね★

皆さんのお宅は大丈夫ですか?★