グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

ギターは楽し 134  ~ 弦 ~

2012年11月17日 | GUITAR & MUSIC
ギターに弦がないと音が出ないのは誰でも知っていることですが、その弦によって音色がガラリと変わるも経験者ならご存知のこと☆

弦はそのテンション(張力)によって音量が変わります☆
テンションが少ない弦は大きい弦に比べて音量は小さくなり、テンションの大きい弦の音量は大きくなりなすが、大きくなると演奏が若干難しくなります☆

一般的にテンションが大きい順から、「ヘビー・ゲージ」、「ミディアム・ゲージ」、「ライト・ゲージ」、「エクストラ・ライト・ゲージ」となりますが、「ヘビー・ゲージ」はとにかく弦が硬いので演奏はとても大変で、特にハイポジションでは本当に難儀します☆


私は保有しているギターの内、『JUMBO J-85S』だけは「ミディアム・ゲージ」にしています☆



このギターはトップがソリッドスプルース、サイド&バックがハカランダ、ナット幅が44mmなのでネックが太く弦のハイテンションに耐えられる設計のためそのポテンシャルを最大限に出せるんです☆

低音がドーンと体に響く時はゾクゾクッとしますね(笑)☆



『MARTIN D-28』と『MARTIN OOO-28』には「ライト・ゲージ」を張っています☆

本来『MARTIN D-28』は出荷時に「ミディアム・ゲージ」が張られているのが一般的ですが、私は「ライト」☆

これには訳がありまして、、、☆



「ダダリオ」のEJ16フォスファーブロンズライトは、敬愛する『ポール・サイモン』が使用していた弦からきてるんです☆



彼の楽曲には「チョーキング」という奏法がよく出てくるのですが、この奏法は適度な弦の柔らかさがないと美味く表現できないんです☆

音の迫力を得ながら美味い演奏をこなすのは、やはり「ライト・ゲージ」が一番いいんです☆


『MARTIN社』から出ている代表的な「ライト・ゲージ弦」ですが、最近使っているのはこの3種類☆



「M140」はもっとも安価な弦で、お店によっては300円台で買えるセットです☆
これは音量的なことは求めず、演奏力をアップするための練習用と捕らえています☆



「M2100」は演奏中に迫力ある中低音を体で感じつつ、高音の繊細さを耳で拾えて、演奏していてもうっとりしてしまうんです☆
弦はやや太めですから押さえやすさも魅力の一つ☆



そして「MSP4100」は『MARTIN』のギターが出荷される時に必ず張られる弦です☆
低音から高音までのバランスは申し分なく、スライド奏法の時にはとてもスムーズの演奏できるんです☆
私の指サイズとマッチしてるのでしょうね☆


ギターの楽しみには、「弦を張り替える時」もあると思います☆



今度の弦はどうかな~?ってね(笑)☆
コメント
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