東京日和 素敵な暮らし for all women インテリアのレシピ

インテリアをとおして・・仕事、プライベート、子育て。色々なシーンでその場所をより楽しく過ごすエッセンスや情報を綴ります。

カーテンブログ リターンズ。。

2018-02-10 | インテリアコーディネート
リターンズ。。

『ラインドレープとカクテル』 

こんばんは(*^_^*)

先日、お客様とお打ち合わせに行ってきました。

神奈川から23区にお引っ越しとのことで、京浜東北線沿線の駅から5分、

閑静な住宅街、高級マンションが立ち並ぶ一角のうちのメゾネット物件。

最上階で4方向に窓。夜の眺め、夜景が綺麗そうな物件。

しかも、低層地域なのか5階が最上階。理想的な物件。

羨ましい限りです。

そのメゾネットのお宅の階段を上がった2階部分のリビングの窓回りを

何か凝ったものになさりたい1。とのご希望でお伺いしました。

リビングにバーカウンターを置きたいとのご相談も受けました。

こちらは、家具職人が作るバーカウンターをご提案をしましたが・・・

どうも、指定の職人さんのお見積りは高かったようで

こちらは取れませんでした。

(デザインも今一つだったのかとは思います。)

NETでバーカウンターを検索したところ、

面白いデザインでリーズナブルなものが多数あったので、

敢えて「うちでお見積りしますとお高くなってしまいます。

NETなどでお求めやすいものも多数あるようなので

ご覧になってみても良いかと思います。」と申し上げました。

無理にい高いものをお薦めするのは気が引けてします。


とはいえ、窓回りの方は受注いたしました。

リビングの南面の窓は幅4メートル以上の掃き出し窓。

まずは夜の時間をおしゃれに色どりたいと思いました。

私のイメージ的には縦型ブラインド、タチカワブライドのラインドレープ。

スラット(羽)が、厚手の生地のドレープとレースになっているツーウェイスタイルを

オペラという紫の生地でご提案しました。





そして、最終的には昼間をメインに考えたベージュのクワトロ(ツーウェイはお高いのでやめて)に。







前からこのスラットはあって知っていたのですが、忘れてました!

スラットに穴が開いている斬新なデザイン。穴から光が通ります。

以前、韓国ドラマの『星から来たあなた』の主人公の寝室のカーテンが

穴あきパネルスクリーンになっていて面白いとこのブログで申し上げてたんですけど。

日本にもありましたね。穴なきデザイン!!

こちらを採用して頂いたので仕上りが楽しみです。(*^_^*)

あとは、プレーンシェードやロールスクリーンなども採用して頂きました。



そうそう。余談で「バーカウンターで何をお作りになるんですか?」とお聞きしてみました。

マティーニとのこと。

マーティーニ。。。やっぱりおしゃれな大人の飲み物ですね!!






『春近し』
font color="navy">こんばんは(*^_^*)

お久しぶりです。

なかなか時間もなく、ゆっくり文章を考える余裕もなく。。

ご無沙汰してしまいました。

今日の東京は春が来たように暖かかったですね(*^_^*)


今日は豊洲で会社の研修がありました。

川島セルコンとリクシルのコラボ研修でした。

オフィスのエントランス前の桜並木が風の具合か、不思議なのですが

そこだけ満開の桜でした。





えっ?葉桜まで。。。びっくりです。

今年のお初の桜はなんと満開の桜!!

桜を見た途端に、居合わせ3人で桜の撮影会になってしまいました。

春!!来てますね(*^_^*)


さて、今日の研修は川島セルコンのカーテンとリクシルの新しい建具

『グランドラインラフィス』の研修でした。

『グランドラインラフィス』カッコイイです。



空間の一体化。天井の高さまでのドア。

天井高と同じ高さのドアは壁面をスッキリさせます。

コンセプトはノイズレス。通常は25ミリ位あるドアの枠がラインのように

細い目立たないものになっています。

それを可能にしたのが、アルミの枠。サッシメーカーならではの商品だと思いました。

ドアのノブの台座の部分の大きさがドアノブの形状と同じになっていて

すごくスッキリした見た目になっています。

扉の6色の色味も、いまどき色の木目が3色と、鏡面(ツヤ感のある素材)ホワイトと

グレーイッシュなベージュとスモキーなグレーの3色!!かっこいいです。

ヨーロッパのインテリアの見本市、ミラノサローネの今年のトレンドは

シンプルモダンだったようで、まさにこの『グランドラインラフィス』は

そんなデザインにジャストマッチした建具ではないかと思います。

これから日本だけではなくアジアやヨーロッパでも売れそうな商品ではないかと

思いました。

もう日本企業の市場は日本にだけ向かってはいないというのは、建材業界にも波が

来ているのかもと思いました。


なぜ、住宅設備・建材のメーカーであるリクシルとカーテンの川島がコラボ??

とお思いかもしれませんね。

川島セルコンとリクシルは提携したとのこと。

新築でもリフォームでも新居に引っ越しすれば必ずカーテンはつけますね。

以前からあったことではありますが、

住計画にしっかり時間をかけてカーテンも選びましょうというお話のようです。


大変面白いと思ったのは、創業170年!の京都の伝統ある織のメーカーの

代表的カ-テンのブランドである『スミコホンダ』と最新デザインの

『グランドラインラフィス』を合わせた研修だったこと。

伝統的織物の技術を駆使したジャパニーズモダンの『スミコホンダ』とのコラボ。

『スミコホンダ』のコンセプトは”LOVE FOUR JAPANNESE SEASONS”

”日本の四季を愛でること”だそうです。『スミコホンダ』は四季をモチーフにしており

軽いポリエステル素材のでありながら、まるで着物の帯のような繊細さを持った柄。

陰影や遠近感のある布地のカーテンで

まるで水彩画のようなぼかしまで布地で表現していることには驚いてしまいます。

お高いカーテンですが日本の誇るブランドです。






機会があったら是非、ご覧になって見て下さいね(*^_^*)

豊洲のショールームでは、すべての作品が見れます。

また、川島セルコンではモダンデザインの源流と言われるイギリスのデザイナー

『ウイリアム・モリス』のカーテンも扱っておりますので、お好きな方には

そちらも必見です。






スミコホンダが織物の現代モダンアートでシンプルモダンのデザインの家に花を

据えるカーテンなら、

ウイリアムモリスは同じモダンでも格式ある洗練された空間を演出できる

カーテンだと思います。

植物や花のモチーフは空間にナチュラルな安らぎを与えてくれるように思います。


そして、今日はなんと!!直々スミコホンダさんが、ご自身のデザイン画と

ファブリック設計をされた方眼の図柄をお持ちになり作品について説明をして

下さいました!!

社内でもなかなかお会い出来ない方とのこと。レア過ぎる研修でした!!

良く通る綺麗なお声で優しい語り方をされるスミコホンダさんは

川島セルコンの社員さんとのことですが、キャリアウーマンというよりは

やはり芸術家ではないかと思いました。

ちなみに私はハウスメーカーの研修でもホンダさんにお会い出来ていて2度目。

やはりラッキーガール!!かもしれません。。



今の時点、自分でもまだまだ考えなくてはいけないことだらけ、

新しく挑戦したい事だらけ!!


映画『冷静と情熱あいだ』の題名のように(古い?!でも言葉がすきです)

冷静なんだけど情熱をもって、俗なものに紛れるようで絶対に紛れない。

そんな人でありたいんです。変らない思いです。(*^_^*)


インテリアのお仕事の中で、カーテンのご提案が好きだあなあ~と

思います。


お読みいただき、ありがとうございました。

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