東京日和 素敵な暮らし for all women インテリアのレシピ

インテリアをとおして・・仕事、プライベート、子育て。色々なシーンでその場所をより楽しく過ごすエッセンスや情報を綴ります。

暮らす空間と暮らす事を再考してみる

2018-02-12 | インテリアコーディネート


こんばんは。

連休ですね。やっと小休止です。ガチに家を片付け

ましたあ~~スッキリしたあ~~❗❗❗(笑)


そして、こで、年末からしてきた

お仕事で感じてきたことをまとめたいかな、と。

住宅のお仕事って何?住空間を作る事の根本は何?

ということ。誰の為に?その目的の終着点は?
を、

今一度、整理しましょうというテーマです。

えっ?今更?自分の頭の整理のため~~ですね。

(^-^)

住宅に携わる会社のコンセプトはいろいろあり

それぞれの会社さんがHPで打ち出してます。

普遍的な事もあれば、独自路線もあるし、

『今』を打ち出してきている会社さんもあり、

拝見するだけで勉強になります。

では、自身か押さえるべきと思うことは何かを

考察してみようという、お話しです。(^-^)

良かったら、お付き合い下さいませ。



常々、人の暮らしの基本である衣食住をちゃんと

考えていくことは、生活を楽しみ素敵に暮らす基本と

思って家族の生活を考えています。
生きていく中で、

生活することをきちんと考える機会≪暮らす間取りに合わせて

家具を配置したり、生活の道具を買ったり、カーテン選んだり

新しい家に運ぶ物を厳選したり、それらのアイテムの収納場所

を考えたり≫は沢山あって、

1人暮らしを始める時、単に引っ越す時、結婚して

新居に引っ越したとき、家を買った時や建てた時、

ライフステージの変化や住宅設備の入れ替え時期が

きてリフォームをした時でしょうか?

新しい生活に向けて、新な期待や夢は広がるもので

すね。


<川島セルコンrough www.kawashimaselkon.co.jp/products/interior/ordercurtain/im/rough/>

主婦の方なら、多分みなさんいろいろ考えていらっしゃる

ことと思いますし、独身で1人暮らしをしている方でも、

男女関係なく、暮らす事を大切にし、無意識下できちんと

されている方も多い。一方、そうしたいけれどどうも出来ない、

もしくは、片付けることが億劫で出来ないという人もいます。


仕事柄、お客様という立場でなく現状を把握するという

立ち位置で、たくさんのお宅に伺いありのままを見せて頂きます。

本当に人それぞれなんですが、、無駄なものが一切なくいつ伺って

も整頓されているお宅もあれば、極端な例ですとドアを開けた途端

玄関に物が溢れかえって中に入れない(通称ゴミ屋敷)お宅に

うかがった事も1回ではありません。


衣食住。すべてについて言えますが人それぞれ。しかし、基本的な

ことはあります。
それは子供時代に学校生活として学ぶことや授業

で科目として学ぶことの”基礎”です。それを経て大人としてのスタ

イルやポリシーに近い考えを身につけます。(そのはず。。)

そして、その基礎的な事はあくまでベースで大人の中では無意識レ

ベルで生活に活かし、そのレベル=基準点のその先が、それぞれの

生活者の趣向にあった”衣食住”です。


食に関して言いますと、会社で「全く、食べる事に興味ないです」

とか、「いつもコンビニで買うものは同じです」「カップラーメン

さえあれば満足です」とか??おしゃって、結構、そんなランチに

している方は意外に多い。コンビニは働く人にとって助かりますが

せっかく子供時代にしてきた食育を台無しにしているように思えま

す。

そして、多忙ですとハマる時は自分もそのコンビニ食にハマる!!

という恐さ、、(@_@。折角、子供時代から時間を掛けて学んだり、

身につけてきたことも、それを守る時間と心の余裕がないと大切に

出来ないということになるようです。



また、服や靴も、昨今はプチプラ、ネット購入が主流のようですが

服も自分でその保持に気を配るか、お金(クリーニング)を掛けて

メンテナンスしたり、時間を取って靴磨きなどもしていかないと、

折角、買ったものも直ぐにダメにするか、使い捨てにするかもで

す。

当たり前といえば、当たり前なのですが、、

男女関係なく自分の持っている服や靴には心くばりとメンテナンス

の時間が必要です。



<無印良品>


<ZARA>


そうです!!衣食住→→『家事をする』ですから、主婦は忙しいの

です。家族の食に気を配り、家族全員の衣服に気を配り、家(暮ら

す空間)に気を配り、掃除、洗濯、食事作りです。全部を完璧にし

ようとしたら、かなり大変です。そこでどうしたら効率がいいかを

考える。
食や衣は省けない、毎日毎日更新します。その結果、住が

後回しに、、主婦としては、住は手間なく、スッキリを求めたい。

そこで、『片付く収納』『散らからない収納』が重宝されます。

”片付けブーム”が続くはずです。


リフォームのご相談に伺うと、散らかるものや埃の被るもの

は置きたくないという方がいます。綺麗に片付けられた家の方

に多いです。はい、その気持ちは私もよく分かります。飾り物

は我が家も最小限です。置物は気づくと埃被っていますから、、

埃を被らず、片付く→→→ 収納計画と造作収納 です!!


さて、収納について考えるときに、ひとつの目安になるのが「収

納率」
。収納率とは、家の総床面積に対して収納部分が占める割

合のことを言います。一般的に、マンションで約8%、一戸建て

では約12%以上の収納率があるのが理想的とされています。

しかし、私は実際はもっとあった方が片付くと思っていて、ハウ

スメーカー時代も研修では、一戸建で20%あれば、散らからな

い割合
なのでそのくらいは確保しましょうと言われ、

そのくらいの収納スペースのボリュームで設計していました。

20%というと6畳の部屋で1、5間のクローゼットか押入を設

けるというくらいの大きさです。各部屋にそのくらいあると

かなり片付きます。また、適所に収納を設置する事。生活動線に

そって収納を計画していくと、家の中を行ったり来たりの無駄は

有りません。例えば、動線1.「帰宅」→「靴やコートを脱ぐ」→

「服や靴下を脱ぐ」→「うがい手洗い」、玄関の近くにコートが入

る収納を設けたり、服を脱ぐ場所に洗濯物BOXを設けたり、洗

面所には洗面ボールの近くにタオルを収納したりします。

動線2.「帰宅」→「買ってきた食料品を運ぶ」→「冷蔵庫」→

「保管庫へ入れる」 入口から、キッチンの収納までの動線は重

い物もありますのであまり長くほうが楽ですね。

リビングの収納は高さ500位の収納と棚状の物などを使い、見

せる部分と隠す部分の収納のバランスよく造ると奥行感が出て綺麗

ですね。寝室の収納は倒れない壁面収納にしたり、別のコーナーに

ウォークインにするなど。細かく、めたい物の総量を適材適所で

計画していき、増えていきそうでしたら、スペースを確保する。

出し入れしやすく。家族全員が使いやすいなど。

新居に入居、リフォームの段階できっちり収納計画をしてしまう事

でその後、ストレスなく生活していけます
。その際、今あるものを

無理して捨てる必要はありません。自分が必要と思うものは、また

買うのです。自分の大切なものは大切にして使いやすいように収納

しましょう。


水回り設備。キッチン、ユニットバス、洗面台はスペースに制約も

あることも多いですが、取れるスペースの中で使いやすい商品は

各社から多数出ていますので、じっくり実物を見て確認して選びま

しょう。水回りメーカーはかなり開発に力を入れていますし、工場

製品及び、商品検査の部門で耐荷重検査や性能検証などもしていま

すから、私はキッチン、バスについては造作よりも、メーカー商品

をお薦め致します。


<LIXILショールーム>

<LIXILショールーム>


リビングのレイアウト。家具配置。ソファーのデザインや大きさ、

張地、座り心地ち、家具としての耐久性など、ソファーについては

長いスパンで使うことを考えデザインのみで購入するのはおススメ

しません。間違ってもNETで見ただけで購入しないでくださいね。

お店で実物に座っていろいろ比較して購入しましょう。


<ジェルバゾーニgervasoni.jp/>


<リーンロゼhttp://www.ligne-roset.jp/>

<halo>


壁面をデザインする。リビングをおしゃれにするポイントは壁面で

す。
壁面収納をおしゃれにする、アクセントクロス、エコカラット

(リクシルの調湿・脱臭機能のある内装用壁面タイル)を貼る、室

内環境をエコに保つ(塩ビクロスという科学材料を貼らない)エコ

ペイントなど。その他、照明計画。基本的な部分の配置の他に、建築化照明
パーソナルチェアやソファーの脇の本などが読みやす位置にスタン

ドを設置するなど、照明計画は実際の生活動作をイメージして最適

な位置に計画しましょう。照明器具はその光と影で空間に奥行感が

出ますが、基本は機能が大切です。


主寝室。照明計画と採光、窓の位置・大きさ、カーテンの性能には

心を配りましょう。間違っても。ベッドの真ん中にダウンライトが

くるような計画はしませんように。可能でしたら位置を足元のほう

にずらして設置しましょう。また、間違っても朝日を顔にあてない

位置にベッドを、、そんな方はあまりいないとは思いますが、、

眩しいかったり、暗くないと眠れない方は遮光等級の高いカーテ

ンを選びましょう。ちなみに私は常に完全遮光!!真っ暗じゃなと

眠れませ~ん。すごくこれ大事!!私には死活問題~(笑)

あっ。。脱線??

疲れてきた~


結論です。

住空間の基本は、”衣食住”です。まずは、生活動作がイメージ

されてるかがすべて始まりの上のインテリア。

勿論ですよって話ですが、あなたにとっての住空間が”日々を

過ごす日常の目的を果たしているか”
の上の快適さ、素適さを

考えていきましょう。建築とインテリアは×<クロス>です


おまけ♪♪
私の最近の癒し~♪ マルーン5
Maroon 5 - The Best Songs 2018



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