月刊『100年俳句計画』に「百年歳時記 第7回 夏井いつき」というコーナーがありました。先日初めて手にしたばかりの2013年12月号です。
何気なくめくっていたページに、見たような句を発見、びっくり!ヽ(゜ロ゜; ) 五句紹介のうちに、なんと私(青萄)の句も入っていました↓うぅ、嬉しい~(∩_∩)ゞ
有名俳人の一句を紹介鑑賞するページは世に数々あれど、「市井の逸品」とも呼べる一句を取り上げ鑑賞する記事はそんなに多くはありません。
百年先に残したい佳句秀句奇々怪々句を見いだし、皆さんと共に味わおうという連載は、名付けて「百年歳時記」。夏井いつきの目に触れた様々な作品を毎月ご紹介していきます。
水神の石を上座に秋祭 青萄 (松山市公式サイト『俳句ポスト365』10月11日掲載分)
「水神の石を上座に」据えるとは、一体「秋祭」のどんな場面でしょう。私が想像したのは御旅所です。祭礼の日、神輿は何ヵ所かで休憩しますが、そこが御旅所です。
御旅所の一つは、村の辻に祀られた「水神の石」の前だったのでしょうか。汗にまみれた担ぎ手たちは、暫しの休憩がてら「水神の石」を「上座」として座り込みます。ある者はそこに湧き出す水で顔を洗い、ある者は振る舞い酒を飲み、冷えた缶ビールを手にし、ここまでの無事な巡幸を喜び合います。
氾濫することもなく今年の豊かな実りを支えてくれた「水神の石」に感謝する心が、「上座に」という表現にさりげなく読み取れる滋味のある作品です。
「百年歳時記」 に掲載、おめでとうございます
夏井いつき という凄い読み手あっての秀句ですね
たぶん夏井いつき以外なら屑カゴへポイですね(笑)あやうく拾ってもらった一句かな。
だから上座も秋祭りも、「大切なもの」としてすんなり入ってきますが、勝手に想像しているだけで、じつはよくわかっておりません。ごめんなさい。
ただ、感覚的に美しい句だなあ、と。
この写真もいいですね。空が効いているんだろうなあ。空見 というお名前が生きてくる景色です。
>感覚的に美しい句・・
おお~ありがとうございます♪貴重な評価をいただきました(感謝)
水神様の大石は、長年見慣れたものですが、石を神として大事にするという慣習、それはたぶん神になるんだろうと思います。この領域や意識、自分でもまだよく把握できていませんが(笑)
関係があるのでしょうか。
最新号
阿吽の解説ありがたかったです。
私のところで1ヶ所だけ阿吽を逆に並べた
お寺があります。
昔から手習いにはサンプルがあったようです。
阿吽の記事、とっても楽しい!!
沖縄で買った一対のシーサーも確かに阿吽。
メスがおしゃべりで。。。オスが無口なんでしょうかw
想像すると楽しいね!
宇都宮の羽黒山は、東北出羽三山の羽黒山からとった名前みたいですね。
名横綱の羽黒山は新潟の出身だとか、やっぱりいい名前です~^0^/
☆ビビちゃんこんばんは~ありがとう~♪
はい、シーサーも可愛いですよね、うちも玄関入ってすぐに、ミニシーサーが睨みをきかせておりまする(笑)