文部省唱歌「冬景色」の美しさ

2013-12-28 16:50:00 | 空見屋のスマホで絶句

皆さまこんばんは~寒い今夜は童心に還ってお歌でもうたいましょう~♪写真はヒナザクラ(雛桜)↓サクラソウ科サクラソウ属





さ霧消ゆる湊江の 舟に白し、朝の霜。
ただ水鳥の声はして いまだ覚めず、岸の家。

烏啼きて木に高く、人は畑に麦を踏む。
げに小春日ののどけしや。かへり咲の花も見ゆ。

嵐吹きて雲は落ち、時雨降りて日は暮れぬ。
若し灯火の漏れ来ずば、それと分かじ、野辺の里。



この『冬景色』は、作詞・作曲不詳、大正二(1913)年の『尋常小学唱歌第五学年用』教科書に初出の歌です。

当時は児童に分りやすい詞を、と作られたらしいのだが、なかなかに今の大人でも難解なるレベル。作詞者・作曲者が不詳ということは、記録に無いからであろうか。明治初期の文部省では、なぜか作者名を公表しない主義だったそうな。

これは子供の頃、大正生まれの母がよく歌ってくれたので、メロディーは耳に馴染んでいます。しかし言葉の意味は?なにか今はじめて知ったような塩梅で・・全くお恥かしい(笑)


  ユーチューブへ→☆冬景色/デュークエイセス☆





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7 コメント

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Unknown (ディック)
2013-12-28 21:13:39
部分的に憶えていて、メロディと歌詞が出てきます。
でも、詩をじっと見つめて意味を考えたのは今回が初めて…。
こういう歌詞に限らず、古典の冒頭など、暗唱して憶えているというのは、いいことですね。
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Unknown (ななごう)
2013-12-29 03:42:00
文部省唱歌、良い歌ですね。
大好きです。
古き日本の良い処を詠って居る様に思えます。

車社会に生まれた子供には、理解出来ないでしょうね。
手袋も無く手をかじかませながら学校に行く子は、今は皆無でしょうから。
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ご無沙汰していました。 (地理佐渡..)
2013-12-29 08:45:23
おはようございます。

もう随分おじゃませずに日々過ごしてしまいました。
今年に入りまして、サイト管理のあり方を変えつつ、
あれこれ自転車操業する中で、こうした事になって
います。

さて、今年もあと僅かとなりました。
昨日仕事を終えて、少し大掃除。そして、また今ま
で風呂掃除とガラス磨きでした。住宅の掃除は
すませました。これから実家経由で長岡へと戻る
予定です。

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愛唱歌♪ (だんだん)
2013-12-29 10:37:36
空見さま、こんにちはー
的外れなことばっか言ってる女に、お付き合いして下さってだんだん~
大好きな歌の歌詞を、ありがとうございます。
いちオクターブ 高く歌います。
届くかな~(^.^)
佳いお年を~
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Unknown (空見)
2013-12-29 17:29:01
☆ディックさんコメントをありがとうございます~
うろ覚えですが、耳から入ってきた音だけでは、たいがい歌詞は聞き違えております^^;
「岸の家」って、石の家とか菱の家?とか思っていました(笑)

☆ななごうさんコメントをありがとうございます~
古くさいと思っていた歌も、今となってはモダンですね、また温かみもあり、美しい日本語であります^^;

☆地理佐渡..さんコメントをありがとうございました~
当方もすっかり出不精になり、ご無沙汰の上塗りをしていました^^;
ワタシも今日は1Fのガラス磨きなど8割方済ませ、明日は2Fの方と暮の買い物など。
来年の勤務、長岡に戻れるとよろしいですね、どうぞ今しばらくの辛抱を。奥さまに感謝ですよ・・(((((^_^;

☆だんだんさんコメントをありがとうございます~
的外れはいつもワタシの方でして、でもわざとハズしていたりも?(笑)
だんだんさんの明るい歌声に癒されています~こちらまでオクターブ高い声が聞こえてきました♪
どうぞ来年もおみかぎりの無いよう、伏してたのんます~(笑)



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懐かしのメロディー (山手の木々)
2013-12-30 14:39:02
いいですね。冬景色。
わたしも、2番まではそらんじています。
そういう世代なんですね。

ゲーニ コハルビノ ノードケシヤー
なんて、子供が歌っていたんですからねぇ。

デュークエイセスがこういう歌を歌っていたんですね。
これもなかなか良し。





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Unknown (空見)
2013-12-30 22:48:15
☆山手の木々さんコメントをありがとうございます~
なんだかアレヨアレヨという間に明日は大晦日(笑)
音楽教育は大事なんですね、木々さんのようにクラシックをご専門にされている方が羨ましいです♪

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