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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

ワールドカップ2010 2日め

2010-06-13 05:27:08 | ワールドカップ
2日目はBグループの一回戦とCグループの一試合。
Bグループも強豪がひしめいてますね。アルゼンチンはいわずもがな、ギリシャは2004年の欧州チャンピオン、ナイジェリアはかつてブラックイーグルと呼ばれたアフリカ1の実力国、韓国はてえへんだ^^;。

B組
韓国 2-0 ギリシャ

前半7分、FKからDFの間を抜けたボールをイ・ジョンユがボレーで先制。
守備の堅いギリシャに対してこりゃ大きな先制点だ。
韓国はいいですね、ルーズボールへの反応がいいし、プレスもきちんとかけている。ギリシャの狭いスペースを突破しようとする意思も強い。
前半終了間際に危ないシーンが2回ほどあったけど、運良く凌いで1-0のリードを保った。
後半はリードされたギリシャがどう修正してくるか?
哲学的なサッカー(そんなのあるんか?)が観たい。

後半戦、ギリシャDFのトラップミスを逃さずボールを奪って韓国2点目。
パク・チソンにロベルト・バッジオが重なって見えた!
ギリシャには2点をひっくり返す凄みはなく、30分前後から韓国はかなり押し込まれたものの、守りきって試合終了。
韓国、この勝ち点3はめちゃくちゃでかい。
居並ぶ強豪の中での決勝トーナメント進出が現実を帯びてきた。

B組
アルゼンチン 1-0 ナイジェリア

アルゼンチン登場。
そして、マラドーナも登場。
ヒゲ伸ばした魔王には笑っちゃったけど、元気そうでなにより。
しかし、マラドーナって指導者になるとは思わなかった。まあ、アルゼンチンのレベルなら選手が一人一人なにやるべきかはわかってるから、岡ちゃんが監督やっても優勝狙えるでしょう。
強固な守備をベースに、オフェンスはスター選手が引っ張るスタイルは今回も健在そう。
かつて、ケンペス、マラドーナ、レドンドらが負ってきた役割を、メッシが見事に担ってる。メッシはほんと自由にプレイしているように見えた。
ナイジェリアは12年前の強豪の面影は薄れていて、卓越した身体能力も見られない感じ。
前半はアルゼンチンが何度も見せ場を作り、1-0で終了。
後半もあまり代わり映えしそうもない雰囲気に感じるんだけど、どうだろか?

前半は元気が感じられなかったナイジェリアだったけど、後半はいい場面を何度か作ってアルゼンチンをひやりとさせる場面も。
しかしスコアは変わらず1-0で終了。アルゼンチン順当に勝ち点3ゲットン。

C組
イングランド - アメリカ

前半はあっという間に45分が過ぎた。
スピーディな攻守の切り替え、ボールを奪ってからのスピード感はみていて気持ちいい。
一対一の場面では果敢に勝負にいくし、守備は常に数的優位を作ろうとしている、どちらのチームも似たサッカーしてるように思えた。
ジェラードが4分に先制ゴールしてからは常に緊張した展開。
イングランドのGKがファンブルして同点に追いつかれたのはまさかのミス。昔にシルトンが尻餅ついたシーンをなぜか思い出した。
1-1で前半終了、後半にどんな戦いになるのかすごく楽しみ。

後半も緊張したゲームが続いてトイレにも立てない^^;。
アメリカは疲れのせいか、スピードも精度も下降、GKは大忙し。
それでも失点せずにドロー。
イエローが両チーム合わせて6枚でたところは、荒い試合というよりも気合の表れと言えそう。

ゲームと関係ないけど、アメリカのたすきユニフォームは変わったデザイン、あそこに名前を書いておけば立候補演説に使えそう。
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