teruteruばあさんの、温泉いくぞの号令でやってきたのは八幡野温泉。
ばあさんは共立リゾートが経営の宿がお気に入りのようで色々行っているようです。家族で行ったことあるのでは修善寺の菊屋が同じグループで、こちらもレトロな雰囲気の宿で、わたしも気にいっていた宿です。
こちらの宿はおそらく、田舎の小さな里に一泊する旅人、というコンセプト。
広い敷地内に昭和レトロな小住宅が点在し、畑や川もあります。
昔の家、昔の村の雰囲気を実にうまく再現しているのに感心しました。
池には鱒が泳いでて餌やりもできます。
昭和にタイムスリップした気分で、まずは風呂に入ってビイルを飲むのはお約束。
部屋ごとに露天風呂がついているのですが、大浴場もあります。
これがまたでかい風呂で、下手なスーパー銭湯並みの広さと設備。
お湯は源泉かけ流しで、言う事なし。
夕食は食堂でいただきます。
海の幸コース、山の幸コースがあったので、迷うことなく山でいきましょう(^^)
前菜とお椀。
お食事にはこちらの日本酒をいただきましょう。
お造り。さざえ、かつお、きんめ、まだい、かな。
わさびはセルフおろしで。
メインの肉料理が、牛、豚、鶏、鹿に野菜いろいろ。
溶岩焼きというらしい。いわゆる石焼ですね。
選べる小鉢は胡桃豆腐。
この小鉢やご飯を選べるのは共立リゾートの特徴っぽい。
選べるご飯は、塩ガツオ茶漬け。カツオがしょっぱくて美味しい。
水菓子をいただいて、ごちそうさま。
お腹もいっぱいですが、まだ宵の口なので部屋で休んでお風呂に入ってくつろぎます。
そして22時になると夜泣きそばサービス。
昭和レトロな醤油ラーメンがサービスされます。量は半玉分くらい。
22時をまわっているというのに孫ちゃん寝ません^^;、ラーメンつるつる。
そして翌朝。
朝ごはんも言う事なしのクオリティとクオンティティ。
旅行に非日常を期待する、という人であれば、この宿は古き良き昭和の時代、それも田舎の一夜を体感できます。わざとらしさが感じられない、良くできたファンタジーだと思いました。
子どもの頃、特に夏休みなどを田舎で過ごした思い出のある人はノスタルジックな気分になれるでしょう。
teruteruばあさんも満足したようで、この後は高杉みかん園でみかんを買って帰宅です。
[杜の湯 きらの里]
静岡県伊東市八幡野1326-5
https://www.hotespa.net/resort/hotellist/kiranosato/
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