ミッションフリーの文化の日、何釣りに行こうかな、、?と前の夜。
そんなとき、teruterubouzさまがTVで観ていたのが「パリの恋人(Funny Face)」
こんなのです。
ファニーフェィスといえば、、、アマダイやん!
久しぶりにアマダイに行ってみましょう、そうしましょう。
というわけで、前夜に観ていた映画で釣りものが決まるという珍しいパターンでした。
船はどこにしようかな、、と小考して腰越港の多希志丸に決定。
このときの取材以来ですから4年ぶりですよ。予約乗合なので5時半に電話入れて乗船確認して港へ。
しばらく来ないうちに腰越港は工事で拡張されて、かなり広くなってました。
多希志丸の乗船場所も以前とは違って港に入って左手(受付場所は前と変わりません)
上の写真はカワハギ船。
予報では朝のうち雨、その後曇りなんていってましたが大外れで、朝から良い天気。
船は西へと進み、いざ鎌倉沖です。水深は70m前後。
オードリー・ヘップバーンも可愛いけど、やっぱブリジット・バルドーだよねっ!と、73-M200とForceMaster401DHの組み合わせ。オモリは60号。
魂を込めた置き竿で狙います。
配給の餌は釣房商店のオキアミ。
足りるかな、と不安でしたが、この日は餌取りがほとんどいなかったので余裕で足りました。でも、もう1パック追加で買ってくか持参した方が安心かな、次はそうしよう。
最初のアタリはアカボラ。
美味しい魚なんだけど、近年めっきり数が減りました。昔はたくさん釣れたんだけどなー。
前半戦はアマダイの顔みず。船ではぽつぽつ上がってるんだけど、なぜか私にアタリなし。
餌もほとんど取られないです。こりゃ今日は顔みられればいいか、と思ってたらやっと本命のアタリ。
オードリー・ヘップバーンには悪いけど、ファニーフェイスのアマダイさん。30cmちょいかな。
こちらはベビーフェイス、、、すみません、ヒールでいいです^^; (写真提供:多希志丸)
後半は船がいい感じで流れてきて、アマダイもぽつりぽつり。
これは嬉しい外道、ソコイトヨリさん。
船の中では外道多彩で、見えた範囲で、オニカサゴ、イナダ、イネゴチ、イシモチ(ニベかも?)、マアジ、マルアジ、ウスメバル、ガンゾウビラメなどが混じってました。不思議とクラカケトラギス、オキトラギス、ヒメは見なかった。
重いだけで上がってきたのは赤タッチー。尻尾が誰かに食べられてます。
材木座の沖あたりにも船が固まっています。
釣れあがったアマダイの口からイワイソメが!
もちろん、餌に流用しますよ(^^)
こいつを落としたとたんにすぐアタリが来て小型のアマダイ。
アマダイにイワイソメというのは古典的な特餌なんですが、いままで何度か試してもいい思いしたことなかったので、これにはちょっと驚いた。おそるべし、食べかけのイワイソメ。
アマダイ7尾にイトヨリ、アカボラ、ガンゾウビラメでクーラーにぎやか。
朝は北風がちょっと吹いてて寒かったけど、後半は無風べた凪。
カッパ脱いでフリース脱いで、袖まくって釣りしてました、9月くらいの陽気ですよ。
ポカポカ陽気のなか、のんびり置き竿でアタリを待つ心地よさ、平和な一日となりました。たまにはこういう脱力系の釣りをしないとね!(^^)
昔から根魚五目を出船している多希志丸。
現在はアマダイ乗合、カワハギ乗合の2隻で出船中です。
[腰越港 多希志丸]
http://homepage2.nifty.com/takeshimaru/
受付場所はこちら↓
さて、ちゃっちゃか捌いちゃいましょうか。
アマダイは身が柔らかいのでウロコ取りは使いません。包丁で鱗をすきとってやります、いわゆるすき引き。
酒蒸しにするにはこれが必須。
当日食べない分は開いて干物に。
ざる一枚に乗せようとしてるので無理がありますが^^;
ガンゾウビラメとアカボラはムニエルにしましょっか、イトヨリは塩焼きで。
これからワイン飲んでバタンQの予定(^^)
アカタチ、相模湾のアジ釣りではちょくちょく混じるんですが、わたし食べたことないんですよ。
小骨が多いと聞いてます。見た目、空揚げにしたらふわふわで美味しそうな身ではあるんですが。
深海釣りの特餌になるとも聞いたのだけど、冷凍保存しとくのも面倒だし^^;