Humdrum++

ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

豪華&絢爛、アラ&アカムツ

2012-06-23 13:53:13 | 釣りレポ 2012

この日はトモ子さんプロデュースのアラ仕立。
向かったのは稲取の安貞丸といえば、当然ノハタッチも一緒。
朝4:30(早っ!)に港に着くと、船長の貞さんは渋い顔、どうも天候が気になる模様。
とりあえず沖に出たものの、霧で視界が悪くてギブアップ^^;
「これじゃあよお、おじさん自信がないよ!悪いけど港に戻って待機だ」となりました。
もちろん、船にはレーダーなんか積んでません^^;

2時間ほど遅れて再出発!
山の上は雲が掛かっているものの、だいぶん海上の霧は晴れました。

この日はアラ狙い。タイミングをみてアカムツの場所にいってみようという作戦。
オモリは250号で、船長推薦は胴付2本と片天2本(2m)のMix仕掛け。
わたしはあんまりmix仕掛けは好きじゃないんで、片天3本針(4.5m)のアカムツ仕様でいきます。
餌は船ではサバやイカが用意されているけど、サンマとイワシとヒイカを持ち込み。

最初の流し、さっそくアタリがありますよ。
竿先をけっこう揺さぶる引きです、サメではないな?なんだろうと上げてくるとメダイの一荷。

次の流し、さっそく本命が登場ですよ!

トモ子さん、小ぶりながら本命のアラをゲット!
このとき、私にもいいアタリがきています。

引きはかなり激しい、そして重くてリールが時折止められます。
サメではなさそう、これまで経験した引の中ではバラムツに近いです。
上げてみるまで何かわからなかったのだけど、上針はユメカサゴ、中針はメダイ、そして一番先の針に掛かっていたのはこちら。

アカムツゲット~!(^^)

ユメカサゴが小さく見える良型。

喉の中は黒いのだけど、胃がとびでています。

50cmオーバーのぼってりした抱卵アカムツでした、後検量で1.7kg!
今日はもうこれでいいや(^^)

その後もアタリは続くのだけど、ツノザメが出てきた。
船長は筋を変えながら流すけど、サメサメサメ。まあ、アラ釣りにサメはつきものなんでしょうがない。
混じってメダイ、サバ、ギンメダイがあがってきます。

そして潮が止まってまったり、時はすでに12時近く。
すると、ノハタッチの竿にいいアタリがきましたよ。

船中2本目のアラ!
3.2kgのまずまずサイズですよ。

さて、これでアラ釣ってないのはわたしだけになりました。
12時半ころ、なんかいいアタリ。

この日もα-GT Skyshaft273が大活躍です。
150-300号オモリの深場でほぼオールマイティに使えますよ。
時折、ガツガツッと竿先が激しく叩かれます。

引きはまったくサメに似ているんだけど、水面近くの暴れがなかったので、もしやと思ったところ。

アラでした~(^^)

1.5kgながら嬉しいアラです。
これで3人ともアラの型みましたよ。

その後は、ウスメバルとかパンダメバルとかも混じります。
根の近くやってたみたいですね。

出船が2時間遅れたせいか、沖上がりも2時間遅くしてくれて^^;、夕方4時までやりました。

進水当時は稲取港の最新鋭船だったという(船長談)安貞丸。

あ、そうそう。常連のノハタッチがわたしの名前を船長に教えて、これまでは「アニキ」だったのが名前で呼んでくれるようになりました。
最初に乗ったときから7年目でやっと覚えてもらえた^^;

この両魚が揃ったのは初めてのことです、嬉しいな(^^)。

現在、稲取沖ではアラが食ってますが、これからはアカムツの調子が上向いてくると思います。

三日寝かせたアラをヒラメと一緒に造りに。
弾力がありながら歯切れの良い身質と、噛むとじわりと広がる旨味は他に類を見ない刺身です(^^)

[稲取港 安貞丸]
静岡県賀茂郡東伊豆町稲取398-8
tel 0557-95-2453
↓出船場所はこちら

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2 コメント

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Unknown (びしま)
2012-06-25 20:03:22
良型アカムツ・・・羨ましいですね。
それだけで沢山だっちゅうーに・・・本命アラまで・・・^^;
返信する
びしまさんゑ (calm)
2012-06-25 20:47:37
いやぁ、この日は望外の釣果でしたよ。
いつも、「誰か一人くらいは本命の顔みるといいね」と話しながら乗って、結局誰にも釣れずに帰ることが多いアラ釣りですから^^;
帰りに事故起こさなくて良かった^^;
返信する

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