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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

超久方振りのエレファントバックで乗っ込み鯛

2021-05-11 13:21:05 | 釣りレポ 2021

悪天の日が多かったせいもあるんですが、5月の連休中は家に籠って読書三昧。

これじゃいかん、とは思うのですが、釣り記事を書かなくなって取材がなくなったのと、馴染みの船長さんらにつり丸辞めた挨拶も終わったのとで、どうも釣りへのモチベーションが上がりません。

このまま惰性で釣り行くのも嫌だし、なんか目標を立てよう。
しかし、型狙いや数釣りの目標をいまさら立てるのも何だし、釣ったことない魚(ホシガレイなど)を積極的に狙うほど体力に余裕もなし。

そんなときは、沖釣りを始めた原点に戻ってみるのもいいかもしれない。いろんな釣り場のいろんな船に乗って、新たな発見をするというのは20代の頃から心がけていたこと。ここ10年ばかり、そういう新鮮さを求める気持ちが無くなっていました。

馴染みの船宿に顔を出すのは続けながら、一方ではなるべく行ったことのない船に乗ってみよう、そうしよう。

というわけで、今後の釣りはなるたけ未訪の宿に行くようにします。もちろん、気の置けない定宿に定期的に顔を出すことは続けます。

連休中に家でうだーっとしながらそんなことを考えていて、本日やってきたのは内房、ばんやの湯で有名な保田港です。

保田沖では何度も釣りしてますが、保田港から出船するのは初めてですよ。

こちら国丸(上の写真は帰港時のもの)では、40号のビシを使うLTマダイで出船中。

伝衛門LTマダイとカルカッタ400Fの組み合わせがちょうど良いです。

船は南下し、館山湾で開始。朝時間は館山湾でやって、それから富浦沖の名場所、象瀬根を狙うというパターンです。
象瀬根は久しぶりですよ。象の背中みたいな形をしているからこの名前が付いたと聞きます。
東京湾では松輪瀬と並ぶマダイの乗っこみポイントですよ。

コマセはオキアミ。付けエサはコマセから拾って使います。
船長の指示棚は海面から5mの範囲でビシ棚を言うので、その範囲内で探ります。
例えば、「50-55m」という指示棚であれば、60mくらいで打ち返して、ビシ棚を50-55mのどこかに合わせます。全員でビシ棚を統一するわけではありません。ハリスの長さは10mが基本。
千鯛丸のマダイ釣りに近い感じですね。

さて、朝一からマダイのアタリは活発です。
しかし、私はぜんぜん手が合わない^^;、というか仕掛けをミスチョイス。
潮が流れているとみて、ウエイトを重めにした(こないだの初島ではこれが良かった)のが仇と出ました。まわりが好調に釣っているのを指を咥えて眺めている状態が続きます。

船長(こちの船長さんは釣れないひとのことをよく見て、いろいろアドバイスくれます)に指摘されてそれに気づいて、急いで仕掛けチェンジ。自然の力に任せず、自分の力で誘っていると、落とし込みでヒット。

小気味よく引っ張ってきたのは、1.8kgの男の子でした。(写真提供:国丸、帰港後に撮影、変な顔)

大量流血!

手鉤炸裂!

その後も頑張ったのですが、マダイのアタリはこれだけに終わりました。

40cm越えのおっきなアジさん。
館山湾のデカアジはころころ太ってて美味しいですよ。

イサキさん。抱卵はまだちょっと先です。

湖のようなべた凪の中、浮島の脇を通って帰港。

本日の釣果はこちら。
マダイは孫ちゃん2号のお食い初めに献上しますかね。

さっそく翌日に孫ちゃん2号がきて、お食い初め記念写真(^^)

新規船宿訪問のため、リストを更新しました。⇒ 船宿リスト(PDF)

[保田港 国丸]
http://www12.plala.or.jp/hota-kunimaru/

※↓の場所で乗船&受付。荷物を下ろしたら車はマリーナ入口の駐車場に移動。

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p.s. コンビニ弁当は塩分高い。


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