なんかまたもや週末予報が芳しくない模様、気圧の谷がびゅんびゅん通り過ぎ、春の近さを感じる中で、今日は無風、べた凪、ぽかぽか陽気。
というわけで、お暇をいただき^^;、平日釣行ですよ。
狙いは先週にいいように弄ばれてから、枕を涙で濡らす日々が続いていた2月のタチウオにしましょう。
同じくタチウオに苛められたユカリンTBMに声をかけると、二つ返事でOK。
前回はユカリンのホームグラウンド平作丸でしたが、今回はアジ釣りもやりたいんで、鴨居大室の五郎丸で午前と午後、みっちりと釣りましょう。
会計のとき知ったのですが、ペア割引ってのがあるんですね、得した(^^)
本日のバナナ。
ダブルヘッダーなので2本です。
本日のワインと肴、いつもありがとうございます。
しかし、今日は朝から飲みませんよ。
まずはタチウオにリベンジしたところで祝杯とすべく、最初は我慢我慢。
五郎丸の餌は丁寧にカットされたサバとコノシロ。
コノシロの方が餌持ちが良いです。
そして、ドラゴンクエストの舞台、観音崎75mダチへ。
これが試練の始まりとは、このときには露にも思わず。
反応はポツポツあるのですが、アタリが遠いです。潮があんまりないせいか、タチウオの活性はこないだ以上に悪い感じ。
それでもこちらの方はフレームに収まらないほどのドラゴンゲット。
たぶんこれが船中1号。
わたしはといえば、最初のアタリは食い込ませられずにスカ。
続いて投入すると隣とオマツリ。相手に合わせて高速で巻き上げていたら、相手の針がこちらの道糸に絡まっていて、穂先に針を巻き込んでしまい、愛竿ブリジットの穂先がポキン!
しょっぱなから穂先が折れて、これは精神的なダメージがでかいです(試練その1)
しょうがないので、セカンドガイドから糸を出して先竿をひねって釣り続行。
この日はアタリは遠いです、先週に比べるとぜんぜん少ない。
こりゃひとつひとつのアタリが貴重品だ、と思いながら誘っていると穂先にモタレ。
今度は食わせる間をとって、うりゃ!とアワセ。
バッチリ針ガカリですよ、この重量感、メーター越どころかK点越えか?
と、思った次の瞬間、プツン!
道糸が高切れ。
途中のガイドから糸出してたせいか、あるいはオマツリのときで傷がついたか?
せっかく数少ないアタリをものにしたのに、ドラゴン+仕掛け+道糸が海の藻屑に(試練その2)
このときはけっこう食いが立った時合だったようで、まわりではポツポツとドラゴンクラスが上がってます。0の人はどんどんいなくなる。
それを横目にしながら、先糸結んで、仕掛け結んで、さらにユカリンTBMの予備竿を借りて、クランプつけなおしてと、大きなタイムロス。
わたしは0なのに、ユカリンTBMはトップを走る勢いでもう3本も釣ってますよ。
ユカリンからお借りしたDEEOはなかなかいい感じ。扱いも軽く楽です。
さっき当たった棚の近辺をねちねちねちねちねちねちと誘っていると、穂先がモターッ。
一拍おいてゆっくりと穂先を持ち上げてテンションをかけます。
穂先を50cmほど持ち上げたところで、グッと重み!
ここが合わせどころ、しかし、なんと、体が動かない!^^;
発売中のつり丸P54でも書きましたが、イップスという奴か?^^;
体が動いたときには重みは消えていましたが、それでもとりあえず空あわせ。
ラッキーなことに餌を食っていたようで、タチウオの重みがズン!
電動スイッチオン!と次の瞬間、プツッ。
飲まれててハリス切られました^^;; (試練その3)
もう時間はあまり無いですよ、せっかくの貴重なアタリきても逃してしまうし。
ホント、心が折れそうです。このままワイン2本を一気飲みしようかと思いましたよ^^;
もう日は高くなり、残り時間もたぶん少し。怖くて時計みることもできません。
このままボウズだったら午後船キャンセルして帰って布団かぶって寝たい、そんな気分。
それでも残った気力を振り絞っていると、アタリ到来。
もう目をつぶって、うりゃ!と合わせると乗った!
強烈な引きで竿が伸されるのを耐えながら、心の中ではバレンタインデー、じゃなくてばれないでー、と祈り続けます。
ボウズ脱出!
こうなると現金なもので、手が合ってきて沖上がりまで2本を追加。3本でフィニッシュ。
ユカリンTBMは後半調子を落として4本、トップは舳先の常連さんで9本。
先週よりかなりタフなコンディションでしたが、なんとか3本釣れて一安心。
ワインを飲みながらの帰港となりました、やれやれ^^;
一旦港へ戻って、大根をいただきます。これが美味しいんですよね、五郎丸名物。
宿のワンちゃんに癒されて、午後はアジ船に乗りましょう。
意地悪なタチウオとは違って、優しいアジは疲れたハートを癒してくれることでしょう。
午後アジ編へと続きます。
[鴨居大室港 五郎丸]
http://www.gorou.co.jp/
でも何とかドラゴンクラスを捕獲されてメデタシですね。
なぜか入れ食いタイムのときに限って、オマツリや道具トラブルが次々と起きるものですね。
私も過去オマツリをほどいたあと、気が焦ってコマセビシにスナップに付けず、海へ放り投げてしまったことが2度ありました。
周囲でリールが巻かれる音とざわめき、魚が船内にバタバタと落ちる音などが聞こえてくると、どうしても冷静さを失ってしまいます。
誘いはまずまずだと思うので、あとは合わせのタイミングが合えばもうちょっとは釣れると思うのですが、、、難しい^^;
わたしはムツの胴付きやってて、仕掛けを修繕してからオモリをつけないで単独で投げたことあります。自分が情けなくなりますね^^;
夕べは飲んで寝たらこんな時間に目が覚めてしまいました。今日はどうしようかと思案中。