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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

寒さも和らぎ、午後フグ

2016-01-31 16:20:39 |  釣りレポ 2016

午前LTアジはいまいちの釣果。
お昼ごはんにビールで元気を補給して、午後フグも張り切っていってみましょー。

リールは巻き手を替えて、カルカッタ301F、竿は初代健流マニアスフグSP。

餌はアルゼンチンのこども、じゃなくてアルゼンチン赤えび。

こんな感じでアルゼンチンバックブリーカーのように付けると、キャストしてもしゃくっても餌が取れません。

カットウはお店で買ったトラディッショナルタイプ。
先週に釣具の整理したんだけど、そのときフグ仕掛けがどっかいってしまった^^;、整理したつもりがかえってわかりにくくなっちゃいました^^;;、なので今日は船宿仕掛けを購入、200円なり。
ちなみに胴付仕掛けはつけずに、カットウ1本勝負です。

無風状態、日も差してきて暖かく、最高の釣り日和ですよ。

ポイントは港をでてすぐのとこ。
天使の階段が伸びていて綺麗な光景です。

この日のメインターゲットはアカメフグ。
日本で最初にアカメフグ乗合をスタートしたのは黒川健太郎船長。
現在はアカメフグ好調につき、黒川俊之船長も午後船で狙っています。
基本的にショウサイフグと同じ釣り方ですが、たぶん突き詰めると微妙に違うはず。私はまだそこまで釣りこんでいませんが。

水深は10mちょい、ひと流しめからアカメの型が出ますよ。

私もまごころ込めてしゃくっていると、ククッと小さなアタリ、スッと合わせるとさくっと針ガカリしました。
けど、この引き方は慣れ親しんだ引きっぽい。

ショウサイフグでした、20cmちょいの中サイズ。
今日の本命はキミではないです。

まわりではポツポツアカメが上がりってます、良型もよく混じりキロオーバーのガマガエル級も混じってますよ。
私はなかなか手が合わず、合わせ損ねたり、餌をとられたり。

ヒトデと海珍宝の一荷も。

3時半にソコリになります。それまでに本命を釣っておかないとかなりシビアな展開になりそう。

開始から1時間くらいかな、コツンのアタリ。
一回めの合わせは空振り、そのまま誘うと2度めのアタリ、これも空振り。
3度めは一呼吸遅らせて合わせてみると、コン!と針ガカリ。

上に逃げる魚を追いかけてリールを巻くと、ついにきました、ゴゴン!アカメです(^^)

うりゃーっ!と抜き上げたのはナイスサイズ!30cmオーバーのアカメフグですよ。
カットウは下顎にアッパーカットで刺さってます。ここに掛けると気分もいいですね^^.

この魚は、1尾でも釣れれば満足の魚。
これでひと安心もふた安心もできました。

和名はヒガンフグですが、このように目が赤いことから東京湾ではアカメフグと呼ばれています。
(和名のアカメフグはこれとは別に存在します)

その後も下げ潮がトロトロで、船中どこかしらでアタリが続いています。

そろそろ潮止まりかな、と思ったところに私の竿にモゾッとアタリ。
スッと竿をしゃるとカツッと鋭い手ごたえ、カウンター合わせが決まったようですよ。

今度の引きも強い、というか重い。
ショウサイフグも大型になると引きは強いけど、アカメの引きは重量感が桁違い。
たとえて言うなら、ダンプカーのような引きです。スピードはないけど、ズドン!ズドン!とへヴィな衝撃が襲ってきますよ。
竿が曲げられ、バットまでその曲がりが伝わってきます、こりゃ楽しすぎる。

型が良いので、隣の人にタモアシストをお願いして、釣りあがったのはゆうにキロオーバーの大型アカメ。

でかいです。

アカメ良型2尾とショウサイ1尾で満足の沖上がりとなりました。
他の人にはマコガレイ、ムシガレイ、マゴチなど外道も混じっていました。

血抜きをしてもらい、港で捌いてもらってお持ち帰り。

いやぁ、午前船から午後船と、陽気の良い中いちにち遊べました。
お土産も十分、ストレス解消の良い日曜日でしたよ、いつもこうだといいな(^^)
家に戻って魚をさばいて風呂はいって道具洗って、ワインを空けてバタンQでした。

[金沢八景 野毛屋]
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