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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

風波の中で夜アナゴ

2016-06-03 21:15:20 |  釣りレポ 2016

本日の午後はお休み。さて、余った時間はどうしよう。
ここはシーズン真っ盛りの夜アナゴにいきましょっか!
梅雨アナゴというくらいで、夜アナゴは6月がハイシーズン。
ところが近年はどんな釣りものでもそうだけど、開始がどんどん早くなっていて、アナゴも3月から始まってゴールデンウィークを過ぎると盛り下がってしまう感じ。
マゴチなんて照りゴチっていうくらいで夏の魚なのに4月の寒いころから始まるし、タチウオなんて今年は6月から始まってますよ^^;
季節感があった昔が懐かしいです、というのは年寄りの戯言でしょうか。

そんなことを考えながらやってきたのは、金曜出船の富士丸。
家でるとき海ほたるあたりは南西風が12m/sも吹いてましたが、まあなんとかなるでしょ^^;
海悪そうだから胴の間でいいやとゆっくり行ったら先客は9人ほどで、左のミヨシがぽっかり空いてます。では遠慮なく、とミヨシ1番の席に。

今回は吊鐘スタイル。
海が悪そうなんで、錘が浮き上がり気味になりそうなため。

アナゴで活躍中の伝衛門丸1号,2号なんですが、この日は左ハンドルの2号がトラブル。
クラッチが自動で戻らなくなりました^^;
仕方ないので手動リターンで使いましたが、サムバークラッチを手動で戻すのすごくめんどくさい。

そしていつもの木更津沖へ。

船長は、「このところ暗くならないと食わないよ」と言っていましたが、ライトが灯る前にぽつーんぽつーんと2本ゲット。
いつものパターンは、ここから長い沈黙が始まるのですが、この日は暗くなってからもコンスタントにアタリが出てました。

しかし、南西風による波で釣りにくいのなんの。
常に1mの上下動をしているので、ゆれを竿の操作で吸収しながらこづきを入れるのですが、これが難易度高い。
アタリがあってもバシコン合わせが効かず、タイミング遅れることしばしば。

赤クラゲが比較的少ない(いないわけではない)のが救いですが、海の悪い中ぽつりぽつりと貯めていきます。

途中で自分の糸をひっかけてしまい、暗い中でほどこうとしてたら修復不能になってラインカット^^;、最後は一本竿での釣りとなりました。
一本竿だとこづきのリズムが非常にとりにくいですね。

海も悪く、9時ちょい前に沖あがりでなんとかツ抜け。
船の釣果は0-10本でした。

この日は明確なアタリが多く、サイズも良いのが揃いました。
言い換えれば、微妙なアタリを取れていなくて、小型を逃がしているということですが^^;
海が悪かったとはいえ、もっとセンシティブな釣りをしないといけないですね、まだまだ精進が必要です。

先にシロギスアナゴリレー船が戻っていて、ちょうと渡し船に乗るところ。
この後、渡し船の取り舵につけて戻りました。

20cm前後のシロギスが4尾混じりました。
よくアナゴ仕掛けに食ってくるもんだ。
さくっと捌いて、アナゴと一緒に天ぷらにしましょっか。

そしてお約束、真夜中のお菓子、じゃなくて、真夜中の夜アナゴ。
真夜中といっても23時くらいですが。
ビールを2本空けて、明日も早いんでとっとと寝ます。

[鶴見 富士丸]
http://blog.yokohama-fujimaru.net/

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