今日もマコガレイです。6月に入ってから4回目、週一ペースで通ってますが、6月はこれが最後。
釣行のたびに新たな悩み、新たな発見が出てきて、釣りの中では一番面白いフェーズにいますね(^^)
前回は渋いながらも、小突いて小突きまくりますのスタイルを通して納得の釣りができました。
今回は今までの釣り方を組み合わせながら、当たりパターンを見つけることに重点をおきます。
事前情報では、かなり渋い状況だそうですが、渋いなりにアタリを多く出すのが課題。
先針ナイロンハリスのハリューメソッドも使いますよ。
その前に朝ごはん。カレイ釣りにはカレーパンの東北スタイル。
潮況ですが、前日の大風でウネリあり、潮はほとんど動かない、水温下がりオモリ冷たい。これらはマイナス要因。
ただし、潮色は綺麗です、これはプラス要因。
まずはノーマルの4ビートで小突き始めますが、アタリは遠いです。他の人も上がっていません。
小突きをスローにスローにとおとなしくしていったところ、小突きの最中にモゾッと違和感。
一呼吸入れて合わせると、乗りましたよ。真ん中の針に食ってきたのは、30cmと小型。
船にあるのは桶ではなく、でかいコンテナ。
カレイは気持ち良さそうに泳ぎますが、このコンテナを魚で埋めるのは大変だ^^;
アタリが小さく、底をはがすときの抵抗も弱いです。海面近くになってやっと暴れる感じ。
そうとうに活性が低いです。
小突きパターンを三拍子に変更。
一拍めでスッと錘を持ち上げて、二拍めでコトンと落とす、三拍めは休止。
このパターンでアタリが出始めました。
アタリが出るのは一拍め、餌の動き始めに反応しているのか、休止中に居食いしているのかはわからないのだけど、ラストワルツ、じゃなくてスローなワルツリズムが良かったように思います。
ときおりフグさん。
この日はナヌさんやホシくんが混じらず。
活性の低い日は型がいまいちで、30-35cmが主体ですが、40cmオーバーも2枚混じりました。
数少ないアタリですが、小突いて小突いて、その中でアタリを拾って合わせて掛ける、思い描いたパターンの釣りだったので、一枚釣るたびに、心の中でうんうんと頷いていました。
けっきょくコンテナは埋まらなかったけど、6枚で終了。
元針に2枚、中針に4枚、先針には0枚で、ナイロンハリスの効果は確認できず^^;
今日の釣りは自分ではかなり納得できる内容。食い渋りのときの攻略パターンはだいぶ見えてきたような気がします。
今年は常磐マコは不調なので、なかなか活性の高い日には当たらないのだけど、釣り的には渋い日に繊細に誘ってかけるところが、この釣りの一番面白いとこかなと感じてます。
残る課題は、活性の良い日に数をどれだけ伸ばせるかですね。
そういう日は、置き竿にしといても針2つ飲み込んで釣れてくるくらい簡単な釣りなのですが、活性の高いカレイに合った小突きはまた違ってくるはずなので、そこいらへんをもっと研究したいものです。バリバリ食う日にあたらないかな、、、^^;
曇り空で、雨がときおりぱらつく陽気での釣りでした。
お世話になったのは源心丸。
15tの大型船は釣りやすかったです。中乗りさんが2名もいて、いろいろ気を遣ってくれる親切な船でした。反対舷で竿を出していた中乗りさんが8枚釣ったのだけど、誘い方を見たかった。
マダコやヒラメにも出船しています、今度マダコでも乗りたいな。
カレイ釣りの後にはメロンパン。沖あがりのサービスです。
女将さんもひとなつっこいし、中乗りさんはフレンドリーだし、いい宿でした。
[那珂湊港 源心丸]
http://www17.plala.or.jp/genshinmal/
船に集合、受付↓
さて、釣ったマコガレイですが、うちの家族は飽き気味^^;、実家にもこないだ上げたし、ニケにもこないだ持ってったし、TBMさんに連絡してみましょっか。
と、TBMさんを拾って、帰りの足でやってきたのが寺島商店。
ここらへん、いろいろなつながりがあります(^^)
カレイをどうぞと置いて、一杯ごちそうになります、かんぱーい!
車だから、もちろんウーロン茶ですよ^^;
釣ったばかりのマコガレイを、ちゃっちゃと刺身にして出してもらいました。
いやぁ、さすがプロの捌くのは早い。わたしも捌くスピードにはけっこう自身があるのですが、寺島商店の主人の包丁捌きはレベルが違います。
刺身の方は、まだ死後硬直する前の身なので、歯ごたえが抜群。
噛むとそこからカレイの甘味がじんわりと出てきます。こりゃ最上級のお造りですね。
サービスで、TBMのお友達が釣ってきたタチウオを刺身で。
炙りのタチウオ、こりゃ旨かったなー。
寺島商店、なにげに釣り魚が集まっていて見逃せません(^^)
TBMさんから、旅行のお土産をたくさんいただいてしまいました^^;
気を遣わせてしまってスミマセン。どうもありがとうございました。
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