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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

PureAnglers 2017 第5回(#23) - 仙台湾のカレイ五目 [後編]

2017-06-25 12:28:48 | PureAnglers釣り教室

前編からの続きです。

まずは林さんスマホの写真から。いい笑顔です。
仙台湾で釣れるカレイで、もっとも数が出るのはこのマガレイ。
手のひらサイズから40cmオーバーまで、大中小が混じって釣れるんです。

この子は船釣りが初めて。
とてもセンスがいい子で、小突き方やアタリのとり方もすぐにマスター。
自分で餌つけから取り込みまでやって、大人顔負けの釣り。
上の写真はイシガレイですね、型いいですよ。

ほほーっ!とした顔でマガレイを眺めるキッド。

この子、魚が掛かるたびに「硬い、硬い」って言うんですよね。
リールのハンドルが硬いのか、それとも竿が硬いのか、、?
後からわかったんですが、この子、わたしの真似をしてたんですね。
いいサイズのカレイがあがると「おっ!型いい!」と声かけてまわってたんですが、それを真似て「かたい(=かたいい)」と言ってたんです。なんと可愛いのだろう(^^)

型いいっすね!^^;

これもマガレイです。
マガレイの特徴は、B面(無眼面)の尾近辺が黄味がかっていることですが、このように黄色が見えないのもいます。

おかあさん、船酔いに悩みながらもダブルでゲット!

これは40cm級のマガレイです。

左はイシガレイ、右はマガレイのダブル。
イシガレイは強烈に引きますよ。

これは良型イシガレイ。
本日の最大サイズで、53cmありました。
カワハギ竿がガンガン引っ張られて、ドキドキのやりとりでしたよ。

23cmくらいかな、こういうサイズも混じります。
いろいろなサイズが混じった方が、料理のバリエーションが広がるんです。

なんと、巻き上げ途中でぶっといマサバが食ってきました。
ブランドサバの「金華サバ」と同じですよ。※市場で金華サバを名乗れるのは1kg以上のものです。

アタリは途切れず、おろして小突けば食ってきます。

こちらのちびっ子は前半爆睡、よく寝てたー(^^)
船酔いではなく寝不足でしたが、後半は一緒に釣りましたよ。

尾のあたりが黄味がかっているのがわかるでしょうか。
この子も船酔いから復活し、ガンガン釣ってました。

さあダブル!右はマコガレイですよ。

マコガレイは48cmありました。
子どもが持ってたので、50cmオーバーに見えた^^;

こちらはムシガレイ。
この日は、マガレイ、イシガレイ、マコガレイ、ムシガレイの4種類のカレイが釣れてくれました。

そんなこんなで、沖あがりの時間を迎えました。

クーラーいぱーい!

どーん!

ずっしり!

船からクーラーあげるのたいへんでした^^;

53cmのイシガレイはさすがにでかい!

ちびっこ達で記念撮影。

みなさんおつかれさまでした。

拓洋丸の箕笹船長、ありがとうございました。

東北初開催のPureAnglers釣り教室もこれにて無事に終了。
各方面のみなさんのご協力で、大成功といってよいでしょう。
そして、いくつか課題も見えました。
これから東北の釣りについて、我々に何ができるか、どうやって行動していくか、来年までみんなで知恵を出し合いながら考えていきましょう。

[荒浜港 拓洋丸]
http://takuyoumaru.com/
http://blogs.yahoo.co.jp/hhgqg656

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