東京湾オクトパスホールド

梅雨明け間近で、本日は凪ぎも良く絶好の釣り日和。

家に籠っているのももったいない陽気なので、小柴漁港定点観測。
今年から本格的に始まった三喜丸マダコ乗合、だいぶん周知もされたようで今日は平日ながらなかなかの盛況、両舷入っての出船です。

いつものアンチジャラジャラ仕掛けでいってみましょう。
鯉のぼりと吹き流しをイメージした直結仕掛け、オモリはスタイリッシュな丸型にしました。
この仕掛けだと餌木交換するときどうするのか？と聞かれました、良い質問です(^^)
答えは「作り直します」です。まあ、作り直すといっても結び直すだけなのでハリス交換みたいなものです。
ちなみにわたしの場合、基本的に根ガカリでロストしない限り餌木は交換しません。

そして今日は新兵器を登場させますよ。

じゃーん！
餌木タコ専用リール。
オクトパスデラックスストロング！(すごい名前^^;)

ストロングスタイルのリールは、アントニオ猪木をイメージさせます。
猪木の必殺技といえば言わずと知れたオクトパスホールド。
今日はこの新品リールでオクトパスホールド炸裂よ♪
リールの詳しい紹介はまた別の機会に。

そんなこんなで、船長は船を川崎沖へと向けました。

船中１号は500gくらい。(写真提供：三喜丸)
ひと流しめから型をみて、こりゃ今日は絶好調デーになるかなー？と思ったのも束の間、その後がぜんぜん乗りません^^;。ここ数日、川崎沖は潮具合は悪くなったようです。

そこで東京湾サイドチェンジ。
夜アナゴでお馴染みの木更津沖へ。
木更津港を奥に入ったポイントは、良型交じりでぽつぽつと乗ってきます。

なんか変な感触？と思ったらシリヤケイカ^^;
英語だと Analfire Squid（←ウソですよ)。
スッテに抱きついてきました。なるほど、餌木タコにスッテつけるとこういう外道も交じるのね。
タコ釣りで外道釣ったの初めてかも？

いまの時期のマダコは初期のように小型交じりでバンバン乗ってくるわけではないですが、タコは良型化してキロオーバーが多いです。１杯釣れば十分おかずになるサイズ。

ずっしりとした重みのマダコを引っ張り上げるのに、オクトパスデラックスストロングもしっかり仕事してくれます。

本日最大サイズはこちら。(写真提供：三喜丸)

木更津沖でじっくりと粘り、最後の1時間ほどは富岡沖へ。富岡沖の浅場は小型も交じってきましたが、数は伸びました。

千切れた足先。

数は6杯ですが、型がよくてスカリは一杯、水揚げ高では今シーズンベストでした。
トップは11杯で0はひとりだけでした。この日の船宿情報はこちら。

マダコシーズンはまだまだ続きます、というか、本格シーズンは梅雨明け、というのが昔からのマダコダイアリー。餌木タコの流行で麦わらだこにも変化がありそうです。

最大サイズは2.1kgありましたよ。

ひさしぶりの寸胴登場。

心情的(?)にタコは丸ごと茹でたいところ。
2キロくらいまでは丸ごと茹でられますが、3キロオーバーになるとうちの鍋では切断してから茹でることになります。

この日の最大くんと最小くん。
足一本がバナナくらいある(娘旦那の表現)ので食べ応え十分。

この日は娘夫婦が孫ちゃん連れて晩御飯を食べにきて、タコ三昧を肴にキンミヤを飲んでバタンQでした。

[小柴港 三喜丸]
http://www.miki-maru.com/