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年老いた母親と年老いつつあるteruterubouzさまとうら若きマイドーターのかしましトリオとの一泊旅行で泊まったのは吉奈温泉。
年に一度の家族孝行です。
川辺の温泉、東府や。
部屋は渡り廊下でつながり、中庭には古木や石灯篭。
「和」です。
部屋広い、うちよりも広いんじゃないだろか^^;
ベッドが2つ、さらに布団を2つ敷いて、4人で一部屋。
伊豆名物、猪最中。
ぶひぃ。
部屋についたら、とりあえずビール。
この後、温泉につかって、ちょっと寝てから晩御飯です。
左が食堂です、食事は2部制で19:30からをチョイス。
懐石茶や水音。「みずね」と読むのかなと思ったら「すいおん」でした^^;
本日の献立はこちら。
静岡らしいメニューです。
メニューを見続けるマイドーターとteruterubouzさま。
さて、お酒は何にしようかな、とメニューを見ると、、、
おおっ!これがあるとは!
正雪の吟醸。
いやぁ、他にもいろいろあったけど、これがあるならこれで決まり。
飲むの20年ぶりくらいかな?
由比のお酒です。銘はもちろん由井正雪から。
辛口ながら味わい深く、私の好きなタイプのお酒です。
吟醸は基本的には好きじゃないけど、このお酒は美味。
前菜。
蛤、蛍烏賊、ふき、わらび、しんじょ、鯛の眞子、たら白子、海胆、サーモン。
ひなまつりをあしらっていますね、見事です。
これだけで一合飲めちゃいます^^;
椀。かに、たけのこ、あと何だっけ^^;
造り。あわび、タイラギ、車えび、アオリイカ。
これは豪華な食材です。
鮑肝醤油、たまり醤油、白醤油をお好みで。
これ、焼き物が出るのかなと思ったら、造りをこの上で軽く炙っていただくそうです。
なるほど、鮑やタイラギは表面にちょっと火を通すだけで風味が変わります。
これはいいですね、家でもやってみたい。でも面倒^^;
煮物。キンメとカブに、米茄子や金時人参、九条葱など豪華な内容。
これも火にかけていただきます。
この汁が絶品ですね、全部飲んでしまいましたよ。
焼き物。愛鷹牛、椎茸。
これは絶品ですね、量は少ないです^^;
強肴。いやぁ、酒飲みにはここで肴がでてくると嬉しいですね。
静岡らしく、桜海老のしんじょです。
これで正雪もめでたく空に。
仕上げのご飯は鴨汁で。豆腐と新香も美味。
しかし、いつも思うんだけど、こういう懐石料理って、お酒飲まないとつまんないよね。
この4人ではお酒飲むのわたしだけで、あとの3人はちょっとなめるくらいです。
デザートは静岡いちごやりんご煮など。
たいへん美味しいお料理でした。満足。
食事の後はバーで一杯のみましょう。
ばあちゃんはお先に部屋へ戻り、3人で大正館芳泉へ。
レトロなレジスター。
懐かしの交換呼び出し電話。
子供の頃はどういう仕組みか、不思議に思ったものでした。
マイドーターは桜フィズ。
私は「太宰の嘆き」をいただきます。
ビールがチェイサーですかぁ、そんなにお酒強くないのでお水にしてもらいます。
こりゃまたたっぷり注いでくれました^^;
お腹いっぱい、酔いもまわったところで、さらに温泉へ。
いやぁ、温泉気持ちよかったなー。
部屋に戻って川のせせらぎを聴きながら寝るつもりが、横になったらいつのまにか朝でしたよ^^;
とりあえず朝風呂ですね、ゆっくりお湯に使って、残ったアルコールを飛ばします。
そうこうしているうちに8:00になって朝ごはんの時間です。食べてばっかだ^^;
朝ごはんのおかずがまた、酒飲みたくなる料理です、飲まなかったけど。
朝からキンメの味噌焼きとは、さすが伊豆。
ごはんも美味しい、おかわりください。
海苔を炭火で暖めます、この箱欲しい。
コーヒーでまったり。
このあと、かしましトリオはベーカリーでお土産のパンを買いながらつまみ食いしてました。
朝ごはんのあと、うとうとしてチェックアウト。
この旅館はチェックアウトは遅く、なんと12:00。
23時間近くもいたことになります。
非日常的な時間を過ごしてリフレッシュできたけど、体はなぜだか重い^^;
食べ疲れ、飲み疲れ、温泉疲れだったのでしょう^^;
東府や、良い旅館でした。また来たい。
さて、寄り道でもしながらぼちぼちと帰りましょう。
[東府や Resort&Spa-Izu]
静岡県伊豆市吉奈98
http://www.tfyjapan.com/
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