盛岡から移動したのは花巻。
宮沢賢治の故郷です。
「宮沢賢治童話の森」には、宮沢賢治記念館、イーハトーブ館、童話村、山猫の道はじめ花壇や公園などがあります。
まずは、宮沢賢治記念館へ。
37歳の若さで亡くなった宮沢賢治は、その没後により評価が高まり、多くの作品が世に出ています。
「注文の多い料理店」「雨ニモ負ケズ」は、それほど宮沢賢治を読んでいない私でも知っています。
今回の見学にあたり、「銀河鉄道の夜」と「風の又三郎」を一夜漬けで読みました^^;
イーハトーブの説明はこちら。
宮沢賢治は岩手を愛し、岩手県民もまた現在もずっと宮沢賢治を愛しているのが、記念館に来てよくわかりました。
宮沢文学の特徴はこちら。
特別展示室では「ツェねずみ」の作品が解説され、直筆原稿のコピーなども公開されていました。
ビデオ上映もやってます。セリフは現代の言葉になっています。
他人を思いやらず、自分の権利ばかりを主張するツェねずみの末路がわかりやすく描かれています。
宮沢賢治への理解が深まった見学でした。来てよかった。
イーハトーブ館にも行ってみますか。
距離は近そうなので歩いていったら、けっこうなアップダウンで疲れた^^;
こちらイーハトーブ館。
特別展示は、宮沢賢治とエスペラント。
宮沢賢治がエスペラントに傾倒していたのは初めて知った。
静かな館内は、他の観光客もおらず、静かなものです。
イーハトーブ館は書籍販売コーナーが充実していて、孫ちゃんへのお土産に一冊購入。
他に、宮沢賢治童話村というのがありますが、時間の関係でそちらはパス。
そろそろ夕方なので、旅館へと向かいましょう。
[宮沢賢治記念館]
岩手県花巻市矢沢第1地割1-36
8:30-17:00 不定休
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/miyazawakenji/kinenkan/index.html
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