木曜日の午後、脱稿してホッとひといき。
明日は釣りに行こう、何に行こうかな、、
あんな釣りもいいな♪こんな釣りもいいな♪、とWeb情報を探していると、千鯛丸予定表にこんな情報が。
なんと、26日は、カワハギ、アオリ調査だぜ~!
調査釣り、、、わたし、この言葉に滅法界弱いんです^^;;
どちらも千鯛丸のメニューには無い釣りです。でも、アオリはヒラメの外道に、カワハギはフグの外道でけっこう交じるので、あの界隈にはいないはずがない。
船長はこういうギャンブルな釣りを積極的に推すタイプではないので、おそらく常連さんたちが焚きつけたな、と電話してみると案の定(^^)
船長も電話口で、たぶん釣れないからやめといた方がいいよー、と逆リコメンド。
それを聞いた上でも、私も混ぜてください。参加しますよ、調査釣り。
その海域で釣られてないものを釣ること、船長が慣れていない釣りもの、これらは釣れないリスクが大きいです。これまでの私の経験からも、調査釣りといって出船すると貧果に終わることがほとんどです。
でも、楽しいじゃあないですか、わくわくするじゃあないですか、未知のポイントでの釣りは。
まあもともと釣りは自然相手で先が読めないものではあるけど、普段やってる釣りなら、いいときはこんな感じで渋いときはあんな感じで、とだいたいの雰囲気は把握できてます。
それに対して、調査釣りは、良いときの想像(妄想)が無限大。
バージンポイントにアオリイカがうじゃうじゃいて、持って帰れないくらいノリノリになったどうしよう、山本リンダばりに困っちゃう、というような想像(妄想)が膨らみます。
そんなわけで、移動中に常連さんたちと交わす夢いっぱいの会話は楽しかったですよ^^;
アオリ狙い、カワハギ狙い、ついでにフグも狙っちゃおう、とみなさんいろいろな道具を持ち込んで、自由きままに釣りを楽しみます。
狙うは誰も手をつけてない獲物たち、これで爆釣になったら、笑いか止まらない。
しかし、この世の中、なかなか夢のような話は転がっていません。
私は、アオリイカ調査部部長になって、最初から最後まで餌木をしゃくりまくります。
根の際、根の上、急なかけあがり、定置網のロープ、漁礁の上を浅場から深場まで、船長は慣れないながらもアオリイカがいそうなポイントを流してくれました。
しかし、調査結果は、船中アオリ1杯(釣ったのは私ではないです)、、^^;
カワハギ調査部ではカワハギの型も見れて、他にフグ、マハタ、マゴチ、アカハタなどぽつぽつ釣れましたが、おしなべて地味な釣果で調査は終了。
調査隊のみなさんのおかげで、貴重な調査データが得られました。船長ブログはこちら。
次回の調査計画は未定です。
そんなこんなで、釣果はともかく、一日わくわくしながらしゃくり通して楽しい釣りでした。アオリ乗合が始まった1995年を思いだしましたよ。
調査結果はさておき、千鯛丸では11月のイワシ活餌釣り開幕に伴って、しばらくはイワシ泳がせ一色の出船になりそうです。予定表みると、かなり予約が入っています。開幕のマハタラッシュが広く認知されているようです。
私はいつ参戦するかは未定ですが、なるべく早いうちにカメラ持ってお邪魔できれば、と考えています。
昨年の11月頭の泳がせ釣行の様子はこちら。ちなみに10月末の今頃はマダイやカンパチ釣ってましたね。
[千倉港 千鯛丸]
http://blogs.yahoo.co.jp/chidaimaru
http://www.marines-net.co.jp/cgi-bin/hp.cgi?to=chidaimaru
下記地図は集合場所&出船場所
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