こないだフグを剥いていたら、手元が狂ってしまい左手の親指のつけねがチクリ。
あ、やっちゃったと目をやると、左手が血まみれ^^;
よく切れるナイフ使ってたもんだから、痛みはほとんどなく手が切れていました。
こりゃブログネタになるなと血まみれの手の写真を撮る余裕はまったくなくて、とにかく押さえて血を止めます。
タオルは真っ赤になるは、血はポタポタしたたり落ちるわ、けっこう傷口は深くて、さらに可動する場所だから厄介だな、、、と考えながら圧迫止血法の発動。
流れる血を拭き取る間もなく手持ちの絆創膏を幾十にも貼り付け、指先が壊死するんじゃないかと思うくらい締め付けます。
押さえている間は血が止まるのですが、絆創膏をはがすとまた出血します。
見かねたゆかりんTBMが、これ使ってとくれたのがこちら。
後から調べたらセラポアテープという代物。
いやぁ、これは助かりましたよ。
ぐるぐる巻いて固定できるので、患部が動かなくなるのが良いです。
おかげさまで、医者に行かずに済みました(^^)
もらったテープも使い切ったので、薬局に行って指のテープみせて、これと同じものくださーい、と言ってでてきたのが上の写真のテープ。
このとき使ったのははくり紙型ってやつで、それとはちょと違いますが、材質は同じ模様。
これが切ってから3日後の傷口。
円形に1cmくらいの範囲で抉られています。
まだ傷口が塞がっていなくて、微妙に出血がある状態なので、一日一回傷口を洗浄して、テーピングで固定します。
こんな感じでテーピングすると、親指が曲がらないので具合が良いです。
このセラポアテープ、応急処理用にすぐれもんのテープなので、船に乗るときは常に携帯するようにしました。
みなさんも、餌切りなどで船上で刃物使う場合も多いかと思いますが、扱いには十分気をつけましょう(実はわたしこれで2回目^^;)
約2週間後。
傷口は完全にふさがり、表皮がめくれても新しい皮膚が再生しています。
セラポアテープえらい!(^^)
その上から、このテープをぐるぐる巻いて固定しました。
いわゆるテーピングと一緒ですね^^;