前日に娘が嫁入りし、年老いた気分になってしまいました。
そんなときは、年老いたキャプテンのところで癒してもらいましょう。
と、やってきたのは野毛屋ふぐ。
店につくとお客さんたくさん。野毛屋No.4船長のユキちゃんが駐車カード持ってきて「アジですか?」と聞かれ、いや今日はフグと答えると、「なら良かった(^^)」とのこと。
アジ船は夏休みのファミリーがたくさんきていて、なんと札無しの大盛況。
予約制のオニカサゴ船も満員で、フグ船もそれなりの盛況。左胴の間に入れてもらいます。
思い返してみると、初めてカットウ釣りをやったのが野毛屋のショウサイフグでした。
ちょうどこの日のような真夏日、野毛屋がしばらく休船していたフグ船を再開したのが20年ほど前の8月のことでした。
当時は忠雄船長がフグ船で、初めてでも面白いように釣れ、てっきりショウサイフグは夏の魚だと思い込んでしまいましたよ。帰り道でみんなでフグを捌いて、私もみよう見真似でフグの捌き方を覚えました。
と、そんな昔話を懐かしむのは年老いた証拠で、もう老い先が長くないのかもしれません^^;
さて、いつものようにアルゼンチンの子ども、じゃなくてアルゼンチンの赤えびが配られます。
昔はマダイ釣りで使う日本のアカエビでしたが、フグ釣りにもグローバル化の波がきています。
船上でカットウをちゃちゃっと結んで、こんないつもの餌付け。
フグ釣りは支度と片付けがアルゼンチン、じゃなくて楽ちん。
海上の要塞、第二海堡の脇を抜けて大貫沖へと向かいます。
水深は10mちょいでアンカリング。
昨日は朝の上げ潮で食いが良かったとのことで、アタリを待ってはダメ、誘って掛けに行かないと、という勇治船長のアドバイス。
3秒に一度のしゃくりを心掛けてしゃくっていると、コッとアタリ。なかなか良い引きであがってきたのはこちら。
ぎま~^^;
この後なんと、ギマ5連発^^;;
アタリを待ってはいけないのだけど、どうしても体がいうこと聞かずにアタリを取って合わせてしまいます。
そしてギマ、あれもギマ、これもギマ、きっとギマ、という状況に嵌ってしまいました。
まわりではポツポツとフグがあがっているんですけどね。
餌お代わりの時点で、私がギマがツ抜けに対し、ショウサイ1尾のみというギマ地獄。
こんなマイクロイイダコも釣れました。あまりに可愛くて飼育したいくらい。
さて、船上では勇治船長が貸し竿のファミリーや釣果が出ない人への熱血指導。
自ら竿を手にしてしゃくって、フグをかけて見本を見せてます、やっぱりこの船長は何を釣らせても凄い。
そして中乗り業務をしながら竿を出していたユキちゃんがまた凄い、潮ヒップでいながら独りでポンポンフグをかけてます。休み休み釣って34尾のフグをあげました、神技(@_@)
1時半になってフグ捌きタイムがきても、私のバケツは3尾のみ、とほほ....^^;
バケツを覗き込んだ勇治船長から、昨日(披露宴で)飲みすぎたんじゃないのか?とからかわれる始末。
その後は魂を込めてしゃくって2尾を追加するも、5尾で終了でした。
とにもかくにも、ギマに愛されまくられた日でした。終盤になってやっとその理由がわかってきたので、翌日も連荘しようかとも思ったのですが、そんなに熱くなる歳でもないので自重^^;
船中釣果は、たくさん。
現在のサイズは24-28cmの中型メインですが、秋になって水温が下がってくると小型フグが群れをなすヨリフグの時期になります。今年も魚影が濃さそうなので楽しみですね。
この日の船宿コメントはこちら。
[金沢八景 野毛屋]
http://www.nogeya.jp/
船宿(受付)はこちら↓
嫌がってる??^^;様子からすると不味なのですか?
あのテはウマヅラ並に喰えるのじゃないかと勝手に想像してますが・・・^^;
ぬめぬめでもメゴチみたいに簡単に捌けて美味しい魚ならいいのですが、どうも苦労してまで食べる気にはならない魚です。
前に食べてみたことあるのですが、味は忘れた(^^;その程度だったと思います。
✈帰って来ました…🐡一緒に行ったらギマ頂いていましたよ(^_-)-☆
煮付け≈イナダ×カワハギ味(^_^)v
あんど、おかえりー!
わたしはこれから仙台でます(^-^)
こんどギマ仕入れいきましょう(^^;