消えゆく希望の灯な気分

最近、ＳＵＥＯＫＡセンセイの影響でイタリアンなロックにハマっているんですが、あれこれ物色していて気に入った音が見つかったのがこのバンド、J.E.T.です。
さっそくＣＤ買ってきましたよ。
センセイに「これ持ってる？」と聞いたら、当然のごとく持ってましたが^^;。

オーストラリアのバンドでJETてのもあるんだけど21世紀になってからデビューの新しいバンド。
こちらはJ.E.T.で、1972年のアルバムです。

一曲目のアルバムタイトルにもなっている「消えゆく希望の灯」(Fede Speranza Carita)のイントロ聞くと、ギンギンのハードロックバンドかと思うけれどさにあらず。その後に壮大な構成で続いてきます。ギター、ベース、キーボード、ドラムスの4人編成で、ディープパープルにちょろっと似てるかな。けっこうわたしのツボな音でした、イタリア語のボーカルも良いです。



こんなくりぬき変形ジャケットなんで、扱いにくくて、写真とりにくくて^^;。



こちらが裏面。

PFMみたいな華麗さはないけれど、ほんのりと切ない気分でしっとり聴ける一枚でした(^^)。

J.E.T. / Fede Speranza Carita
1. Fede Speranza Carita(消えゆく希望の灯) 10'56"
2. Il Prete il Peccatore(聖人、罪人) 11'10"
3. C'e' Chi Non Ha(希望) 6"35"
4. Sinfonia Per Un Re(王に捧げるシンフォニア) 7'55"
5. Sfogo(怒り) 3'42"

Piero Cassano(vo,kb)
Pucci Cochis(ds)
Bimbo Marrale(vo,g),
Aldo Stellita(b)

YouTubeにタイトル曲があったので貼っておきます。

J.E.T. "Fede, Speranza, Carita"