シンガポール旅行も3日めです。
だいぶん街の雰囲気にも慣れてきましたが、今日はオプショナルツアーを申し込んであります。
隣の国、マレーシアへの観光です。8時に迎えのバスが来るので、それまでに体を覚ましておきましょう。
と、濃いエスプレッソで眠気覚まし。
フラトンホテルの朝食バイキングは品目が多すぎて、とても一度では食べ切れません。
この日は昨日食べられなかったものを中心に。
スモークサーモン、鴨のくんせい、ローストビーフ、ハム、チーズ各種。
こっちの人って、朝ごはんにこういうもの食べるんでしょうか?^^; どう考えてもワインの肴ですよ。オレンジジュースではなく、ワインが欲しい。
あ、そうそう。ここのオレンジジュースは絶品でした。
つづいてパンを少々とスクランブルエッグ、ブラウンポテト。
四角いのはカヤトースト。カヤジャムというちょっと甘いジャムをカリカリ挟んだトーストで、シンガポールの定番朝ごはんとのこと。
これはいいですね、好みです。
そして、マレー系の朝ごはんはカレーです。豆カレーとチキンカレー。
お好み焼きみたいなピタと一緒に。サラダは豆もやしみたいなの。
もうちょこっと行ってみましょう^^;、チャイナ系の朝ごはん。タイ米ライスに焼きそば。
と、朝ごはんをがっつりといただき、バスが迎えにくるまでベッドで横になって休みます^^;
本日のツアーは3組、バスに乗って向かうはマレーシアのジョホール バル。
ジョホールバル州はシンガポールに一番近いところで、車なら一時間も掛からないで行けます。出国審査、入国審査も無事終えて、初めてのマレーシアへ。
日本人はマレーシアは知らなくてもジョホールバルを知らない人はいないでしょう(そんなことはないか^^;)
日本がワールドカップ初出場を決めた試合の血として、ジョホールバルはあまりにも有名になっています。
この日のガイドさんはサッカーのことは一言も触れなかったですが^^;
最初にいったのは、アブバカールモスク。
イスラム教のモスクで建物内に入れるのは信者のみ。
美しい建物、庭園が広がります。
モスクからは海が望めます。
シンガポールとはジョホールバル海峡を挟んですぐ近く。
もしパスポートなくしたらマレーシアの日本大使館はクアラルンプールしかないので往復10時間、手続きに3日掛かる。ここを泳いで帰る方が早い、とガイドさんがジョークを言ってました(^^)
ちなみにこちらがこの日のバス。
シンガポールツアーは日本旅行でしたが、この日のオプショナルツアーはJTBでした。JTBのバス大きい、これに観光客8名なのでガラガラ^^;
しばらく車窓からの観光が続きます。こちらはジョホールバルの王様の家。マレーシアで2番目にお金持ちの王様だそうです。
マレーシアにはインド系住民も多く、これはその町並み。
ガイドさんは、マレーシアの文化を説明してくれます。
セブンイレブンはどこでもありますね、飲み物をちょっと買ったりとコンビニエンスで、シンガポールでもちょくちょく利用しまし
さて、ジョホールバルオプショナルツアーの目玉は、マレーシア文化の体験コーナーについては別エントリーの、The Malay Cultural Villager にしました。
午前中、いろいろと回ったお昼の時間。
さて、楽しみなランチです(^^)
ランチにやってきたのはこちらのホテル。
とりあえずビールは全世界共通。
ここのビールはS$13だったかな、ガイドさんに立て替えてもらい、あとでシンガポールドルで払う方式でした。
まず、魚をいただきます。
左上はイシモチっぽいですね、塩干しでけっこうしょっぱい。
右の頭を落とした平べったい魚の干し物が衝撃的でした、アンモニアフレーバー満開、こういう干物は日本には無いです、いやぁ地元料理を食べられて嬉しい。
このバイキングは海の幸が多かったです。マレーシア人、魚が好きなんでしょう、まわりが海だもんね。
フィッシュボールヌードル。
魚のすり身を具にしています。スープはトムヤンクン味。美味しい。
チキンライスっぽいです、シンガポールのと同じかな?
たくさん食べると他の料理が入らないので、お茶碗に少し。
もういちど魚。
アジの丸揚げ、エビ、チキン、イワシの干し物。
どれも独特のスパイスが使われていて、異国情緒たっぷりの料理です。こういうのが食べたかったです、満足。
見た目はアジですが、骨格がマアジとは違いますね、マルアジとムロアジの中間みたいな感じ。
このホテルのブッフェ、えらく広くて品数がやたらに多いです。歩いてまわると、あ、まだ食べてない奴があった!と見つけることもしばしば。
後半になって上の写真のラクサを見つけてしまいました。ここは食べないわけには行きませんので、麺類2杯目^^;
ラクサはココナツミルクスープのヌードル、魚の出汁に多彩なスパイスが使われています。
コックさんが辛さを聞いてくるから、ホットホット、ベリーホットとお願いして出してもらったのがこちら。
最後の力を振り絞って、まだ食べていないメニューをちょっとずつ。
イカのフライもありますね、イカ食べるんだ、マレーシアの人。
料理を並べている場所が何箇所もあります。最後、帰る前にカニ料理を発見してしまいました、無念^^;。まあ、一度で全部の料理を食べるのは無理ですね、このレストラン。
ちなみに、スイーツも山ほどありますが、私はそちらは分野外(?)なので手をつけず。
teruterubouzさまはそれなりに甘いものを食べていましたが、私はビールを飲んで料理をひたすら食べています^^;
そんなこんなで、腹がはちきれそうになってごちそうさま。
この後はシンガポールに戻るので、バスのシートでゆっくり休みましょう。
大都会のシンガポール中心部に比べると、マレーシアのジョホールバルは昔からの町並みが多く、近代化している部分はわずか。工事中の場所も多いので、これから発展していくのでしょう。
またゆっくり来たい国です、マレーシア。
料理はとても気に入りました(^^)
ツアーバスはホテルまで送ってくれるのかな、と思ったらオーチャードロードの免税店にて解散。
地下鉄に乗ってホテルに戻り、帰り道にあったセブンイレブンで飲み物を購入。
ビールは美味しかったけど、ペットボトル飲料はどちらもやたらに甘い。ウーロン茶とかジャスミン茶とか売ってないんですよね。
さて、ホテルで一休みしてから、晩御飯を食べにチャイナタウンに行ってみましょっか。
昼にがっつり食べたので、あんまりお腹空いてはいませんが^^;
ホテルからチャイナタウンへは、地下鉄使っても歩いてもそんなに時間は変わらなそう。
であれば、街並みを見ながらてくてくと歩いていきましょう。
ご飯の前に、パコダストリートでお土産を買いましょう。
パコダストリートは雑貨屋さんが並ぶ通りです。
横浜中華街だと、飲食店と雑貨屋が混在しているのですが、シンガポール中華街は、雑貨屋、飲食店、ホーカーズ(屋台)と分離されていました。
ツアーガイドさんに連れて行ってもらうお土産屋さんに比べ、チャイナタウンや翌日にいったリトルインディアなどで買うと、値段は半分くらいですね。
さて、買い物も済んだところで、ホーカーズでご飯食べましょう。
と、やってきたのはチャイタウンフードストリート。
んー、ガイドブックに載っている料理から、見たことのない料理までいろいろたくさん。
好きです、こういう雰囲気(^^)
ただひとつ困ったことが。
ランチでマレー料理をたらふく食べすぎたので、お腹がそれほど空きません。あぁ、もっと若かったら消化も早いのに、と異国の地で寄る年波を感じましたよ。
それでもビールは飲みます。タイガーがS$8.5は標準価格かな。
テーブルを確保して、代わりばんこに好きな料理を買いに行きます。
teruterubouzさまはチキンライスを頼みたかったようだけど、出てきた料理は鳥から揚げ甘酢あんかけみたいなの^^; コミュニケーション能力がいまいちです。
わたしは軽くチャーハンでいいや、とこちらのお店へ。
インドネシア風チャーハン、というとこでしょうか。
具にはパイナップルが入っていました。こういう意外な楽しみがあるので楽しい。
そして、teruterubouzさまは、暑いからかき氷が食べたいと買いに行きます。
ラーメン二郎みたいなかき氷を買ってきましたよ^^;
黄色いどろどろしたのはコーンに見えますが、実際にスイートコーンです。
かき氷にスイートコーンソースを乗せるとは、、おそるべしフードストリート。
シンガポールも横浜も、中華街ならどこでも一緒だろ、と思っていましたが、ぜんぜん違いますね^^;。先入観はよろしくない。
いやぁ、気に入りました。チャイナタウン。
調子が出てきたので、はしご酒しようとチャイナタウンコンプレックスというフードコートへ。
しかし、工事中のようでこの日は営業していないです。
佛牙寺を外から見学。仏陀の遺骨や歯が祀られているとのこと。
しかし、シンガポールはお寺が多いです。異なる宗教が混在している分、お寺の数も多くなるのでしょう。
お寺めぐりするだけでも、旅行日程が消化できるかもしれません。
帰りは歩くの面倒になったので^^;地下鉄で。
チャイナタウンで乗って、ドービーゴートで乗り換え、ラッフルズプレイスまで。
寝る前にスターバックスでお茶。
お土産を入れるトートバックはS$4と安い。3つ買えばS$10とさらにお得^^;
マーライオン公園から見るマリーナベイサンズの夜景です。
マーライオンさんは夜もライトアップされて元気に水を吐いていますよ。
シンガポール旅行3日めは、長かったというか、よく食べた一日でした。
明日は最終日、フライトは夜なので、夕方まで一日フリーですよ。
午前中はリトルインディアに行ってみましょっかね、と、おやすみなさい。
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