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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

伝統と革新の併存、鴨居タイラバ

2022-04-13 15:07:17 | 釣りレポ 2022

本日は、つり情報の取材にて鴨居の房丸へ。

久しぶりの房丸ですよ、調べてみると2008年につり丸のマダイ取材以来。
若女将さん、こんなご無沙汰野郎を覚えていただいていて恐縮です。

さて、今回はタイラバにフォーカスを当てての取材です。沖藤編集長、あ、今はもう沖藤発行人になったんだ、から「タイラバなら、大パイセンにも声かけといてよ」と言われてました。
さて、予定を組もうとしますが、平日だとなかなかお客さんが揃わない、やっと出船が確定したのが前日の夜。さすがに釣行前夜に誘っても来ないよなぁ、と思いつつ、形式的に連絡だけでもいれとこう、と、大パイセンに「明日房丸タイラバいきます」とメール。

すると、すかさず電話が鳴った^^;
ね「なんだ、明日かよー、もっと早く言ってくれればなー」
い「ですよねー、かくかくしかじかでなかなか決まらなくて」
ね「もう飲んじゃってるよー」
  (ああ、例の奴でか、、いいなぁ) → こちらを参照こちらも参照
い「じゃあ、明日は無理ですね」
ね「いや、行くよ」
い「まじっすか^^;」

と、急遽助っ人も参上。
さらに朝港にいくと、房丸、野毛屋の常連で、東京湾タイラバのパイオニア的存在のI村さんにも遭遇、こりゃ今日は強力メンバーだね(^^)

房丸では大船長復活感謝キャンペーン実施中。
なんで休んでいたのかはプライベート情報につき内緒(^^)
もうすっかりお元気になられて、この日の朝もワカメを切りに出ていましたよ。

土曜日はレディースディ。年齢制限はありません。

タイラバのレンタルタックルもありますよ、初心者も安心。

クロステーパーにカルカッタ300Fの組み合わせ。

オレンジを基調にして開始。

ポイントは鴨居沖。
朝は落と潮がちょっと残ってて、最初の流しでI村さんと大パイセンがヒット、綺麗なマダイをあげて幸先良いスタートですよ。

船上サービスのコーヒー。

その後もぽつぽつ当たり、私を除く全員がマダイの顔をみました^^;
なんとかひとつ釣りたいなー、、と思っているとやっとアタリ、、針ガカリしたけどバレた(X_X)。
I村さんに話を聞いたりしながらネクタイ交換、ヘッド交換。それが功を奏して、800gゲット、続いて1kgもゲット。これで釣行レポートも書きやすい(^^)

昔から続く、船長サービスの味噌汁。わかめがたっぷりで実に美味しい。

高橋船長に最近の釣況やタイラバの話題などをインタビューするも、話しているうちに昔話に花が咲いてしまいます。鋳込み天秤と豆テンヤの組み合わせ、鴨居式シャクリを始めた船長です。カワハギ竿をガンガン!叩きまくるマダイの引きに痺れ、昔はよく通ったものです。ひとりひとりに小さなスカリが用意されて、そこには活きたアカエビがたっぷり入っているという贅沢な釣りでした。アカエビもだんだんと捕れなくなり、活きエビの確保もいつしか困難になりました。

もちろんまだ鴨居式シャクリはできますし、冷凍エビも用意されています。しかし時代の流れか、ほとんどがタイラバアングラー。まあ、それもそれで悪くは無いことでしょう。
昔も今も健在なのは、鴨居沖のブランドマダイ、魚がずっと居てくれるのがなにより。

終わってみれば、船中1-2枚と全員がマダイの型をみる上々の釣果。
大パイセンとI村さんも2枚を上げました。

大パイセンが釣り上げた1.6kg(♂)はわたしのクーラーに。いつもいつもさーせん。
真ん中が♂、向こう側が♀、いずれも乗っ込みの魚ですよ。
お土産には大船長が刈った生昆布をいただいて帰宅。

本日の模様は、つり情報5月15日号(5/1頃発売)で解説します。
取材にご協力いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
東京湾のタイラバ、マダイ釣りの楽しさが伝わるように頑張ります。

[鴨居大室港 房丸]
https://kamoi-fusamaru.com/
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p.s. 塩分とりすぎ。


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