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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

なかなか大甘に会えない日々、湾口のアマダイ

2020-09-16 14:28:39 | 釣りレポ 2020

ふとアマダイが食べたくなってひと月ぶりの久比里みのすけ丸。

9月に入って、好調とも不調ともいえない普通の釣果という感じではありますが、湾口のアマダイは季節を問わず一発ドカンが来るので今日も大甘期待でいってみましょう。

東京湾名勝シリーズ、アシカ島。
いまにも雨が降りそうな曇り空の一日。めっきりと涼しくなったので今日はヤッケを着ての釣りです。

前日まで剣崎沖を攻めてたそうですが、潮方が悪くてということで、本日は遠征して岩井沖へ。剣崎沖と並び、岩井沖も東京湾アマダイの一級ポイントですよ。

ロッドは餌木タコで活躍してくれた舷天タチウオにリールはPlays1000。
80号オモリを小突くに扱いやすい調子です。

岩井沖からは富山が正面に見えます。
千鯛丸でヤリイカいくと、「富出し」という場所も攻めることあって、南房側から見るとどこから富山が出てくるかさっぱりわからん^^;のですが、東京湾側からだと2つある峰がはっきりわかります。

この日の水深は75~100mくらいを攻めました。

アマダイのアタリはぽつぽつ、多くもなく少なくもなく、という感じですが、この日は餌取りが多かった。キダイやトラギスはアタリを出して針に掛かってきますが、アタリもなく針がからっぽになることがしばしば、犯人はなんだろう?フグ系の魚かな...

アマダイは30cmほどの小型ですが、独特のもだえるような引きを楽しませてくれます。
大甘こい、と誘い続けますが、今日も小型ばかりでタイムアップ。
どうも湾口アマダイでは大型と相性が悪いです。他の釣りの外道では大甘が釣れるけど本命で狙うと釣れないパターン^^;

こんなにクレーンが要るのか?というほどクレーンが乱立した発電所工事、税金がっつり持ってく企業が金かけてるなー。

結局4尾で終了。型はどれも似たようなもので、ヨリフグならぬヨリアマ状態。
船宿ブログにある38cmあげたのは他の人です。私は細かいのだけ。

平作川クルーズから望む、謎のサッカーボール。
これは陸上自衛隊の久里浜駐屯地にあるレドーム(レーザードーム)だそうです。

アマダイは4尾とも壺抜きして丸干しに。昆布〆と酒蒸しはでかいの釣ったときまでお預け。

30cmくらいのアマダイだと壺抜きもしやすいです。割り箸を口からエラの両端に挿して、ぐりぐり回転させてエラを引きちぎり内臓まで一緒に抜く、とできあがり。

ウロコは(すき引きではなく)鱗取りで取って、ぬめりは塩でもんで落として、そのまま冷蔵庫干しにします。

[久比里港 巳之助丸 (みのすけ丸)]
神奈川県横須賀市久比里1-1-4
http://minosukemaru.co.jp/

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