居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

つくもがみ貸します

2008年03月07日 | 
著者 畠中 恵
角川書店


タイトルを見て姫1が一言

「神様って貸して良いの?」う~む...

どうなんでしょう?


どうやら物であっても百年大切にされると大出世をして

『付喪神(つくもがみ)』になれるらしい

妖(あやかし)の力を手に入れた‘つくもがみ’は

人の言う事も聞けるし自らも言葉を持つ。


古道具屋兼損料屋を営む出雲屋には

妖しげな‘つくもがみ’が揃っている

出雲屋を商う清次とお紅は訳あって血の繋がりはないが
傍目には仲の良い姉弟

出雲屋に持ち込まれる難問を‘つくもがみ’の力を借りて

解決すべく事は動き出す...

果たして難題は解決できるのか?

お紅の拘る蘇芳とは?



「しゃばけ」シリーズの作者なので

大方予想通りの畠中ワールドを堪能した。

読後ほっこりした気分になれる

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2 コメント

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Unknown (てん)
2008-03-07 22:16:15
お嬢様の 質問
どのように 返答されたのですか?
興味シンシン ((o(´∀`)o))ワクワク
dekochinさんの文章力って
小説家になれそうな気がします
読んでない作品でも
読んだ気分になってしまう・・・・
もしくは 読みたくなる・・・・
天性なのか センスなのか
どっちにしても さすが です
返信する
Unknown (dekochin)
2008-03-08 17:54:13
娘には「神さまだからねぇ...」
と答えた気がします。
日本語には‘お茶を濁す’と言う便利な言葉がありまして...

○○も、おだてりゃ木に登る

てんさん、そんなに褒めて下さると何処までも
登ってしまいそうな私です
返信する

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