医者に殺されないため (PART 1)
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不要ながん治療が患者を殺す?
がん診断の9割は間違い?
治療やめたら治る例も
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2015.12.31
文=渡辺雄二/科学ジャーナリスト
1年がもう少しで終わりますが、今年も芸能界やスポーツ界では多くの人ががんで亡くなりました。
すぐに頭に浮かぶ名前を挙げても、
歌舞伎役者の坂東三津五郎さん(すい臓がん、59歳)、
俳優の今井雅之さん(大腸がん、54歳)、
フリーアナウンサーの黒木奈々さん(胃がん、32歳)、
女優の川島なお美さん(肝内胆管がん、54歳)、
大相撲理事長の北の湖敏満さん(大腸がん、62歳)と多数に上ります。
もちろん一般の人でもがんで亡くなっているケースは非常に多く、我が国では統計上3人に1人ががんで死亡しています。
また、がんを発病している人は2人に1人といわれています。
これは、国立がん研究センターが2014年に発表した、男性の60%、女性の45%ががんを発病しているというデータに基づいています。
ところで、一括りにがんといっても、それらにはさまざまな状態があり、本当にがんといえるのか疑われるケースも多いようです。
『医者に殺されない47の心得』(アスコム)の著者である近藤誠医師(元慶應義塾大学医学部講師)は、がんと診断されているケースの多くは「本当のがんではない」、すなわち“がんもどき”であると指摘しています。
特に、乳がんと前立腺がんの9割以上は、がんもどきであるといいます。
(赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えてます)
『不要ながん治療が患者を殺す?』より
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件名:
小生にとっても、多佳子さんにとっても
ためになる本を読んだので。。。
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To: beautiful948@outlook.jp
Time: Nov 9, 2018, 5:40 PM
現在、図書館から本を借りて ためになる本を読んでいます。
題して『がん治療で殺されない七つの秘訣』
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この本を借りて読むのは2度目です。。。
知らずに手に取ったけれど、読んでみて2度目だとわかった。
でも、ためになるので、また始めから読んでます。
著者は近藤誠。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』にも出ています。
近藤 誠(1948年10月24日 - )は、日本の医師。
元慶應義塾大学医学部専任講師。
現在は近藤誠がん研究所の所長である。
癌の放射線治療の専門家で、癌の放射線治療、抗がん剤治療を一部否定している。
癌の治療に対しては基本的には「放置」という方針も提案している。
1979年からアメリカ合衆国に留学しロスアラモス国立研究所のパイ中間子治療施設で勤務。
1980年に帰国し「各種心疾患例におけるタリウム-201心筋イメージング」で慶應義塾大学医学博士の学位を修得。
国立東京第二病院(現国立病院機構東京医療センター)核医学センターを経て、
1983年に慶應義塾大学医学部専任講師に就任。
1988年に慶應義塾大学専任講師の肩書きで「乳ガンは切らずに治る」を『文藝春秋』に寄稿。
2013年近藤誠がん研究所セカンドオピニオン外来を設立。
2014年3月慶應義塾大学定年退職。
癌のセカンドオピニオン外来を専門とし、独自理論による著書を通じて外科手術・化学療法・放射線療法を批判している。
2012年、第60回菊池寛賞を受賞。
ほかに文藝春秋読者賞などを受賞。
医学界では異端児のようで、だいぶ批判されてます。
でも、この本を読むと、なるほどと思うことがたくさんあるのですよ!
多佳子さんの体調が優れないのも、
薬の副作用と、
手術を受けたことが考えられますよね。
でも、院内感染や悪い外科医に当たらなかったので
多佳子さんは、現在 生きていられるのだと思います。
多佳子さんのポリープがんは「がんもどき」なのですね。
つまり、この本によれば 本物のがんではないようです。
近藤医師の主張:
以前は近藤医師は縮小手術を薦めていた。
手術、抗がん剤で治るという医師らを批判。
「がんもどき」は悪化しないので放置しても良く、治らないがんは発症時に生命予後が決まっているため放置して静かに死を迎えるべきだと主張。
近藤への批判:
独自の「がんもどき理論」を提唱し、外科手術・化学療法・放射線療法に警鐘を鳴らし「放置」も提案している。
これら既存の治療法を批判した近藤は、専門家に、「思考停止」しており、「どんどん主張が過激になり」、もはや「原理主義的な信念をもって突き進んでいるだけ」などと再批判されている。
1986年まではFirst Authorとして放射線治療に関する論文を投稿、その後はLast Authorとして乳癌に関する論文を複数所有。
独自理論に関する論文はなく一般向けでのみ展開主張している。
以前は縮小手術を薦めていたが、次第に「がんもどき」理論が有名になったため、放置しても構わないという主張に変わっていった。
手術、抗がん剤で治るという医師らを批判しており、「がんもどき」は悪化しないので放置しても良く、治らないがんは発症時に生命予後が決まっているため
放置して静かに死を迎えるべきだという主張が近年では強くなっている。
近藤の理論では「本当のガンとガンもどき」が混在しているはずであるが、実際には「本当のガン」は全くその存在を確認されていない。
セカンドオピニオンを求めて受診した患者に対しては、がん治療に関する自分の主張を展開してみせた後に患者に自分で決めさせており、
これを自らが責任逃れをするための手法であるとして批判されている。
このような批判があるようですが、近藤医師と同じようなことを言っている医者は北欧にも、北米にも、結構いるのですよ。
病院や外科医が儲けるために、抗がん剤を飲ませたり、しなくてもよい手術をしているということは実際にあるようですから。。。
多佳子さん自身が読んで判断してください。。。
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手術のためになくなる直接原因はなにか。
うっかり血管を傷つけて(大出血し)貧血で死ぬ、というような明らかなミスは少なく、直接原因の多くは感染、それも細菌感染です。
術後の細菌感染は、生じた場所等によって、肺炎、縦隔炎、腸炎、腹膜炎、敗血症、膿瘍などと呼ばれます。
死亡の確率は体力に反比例するので、高齢者や病弱な人が感染から回復しにくく、亡くなりやすい。
皮肉なことに、細菌をやっつけるための抗生物質が死亡の原因となることが大変多く見うけられます。
抗生物質の使いすぎで生じた「メチシリン耐性黄色ブドウ球菌」(MRSA、マーサ)が有名ですが、これに感染すると(通常の黄色ブドウ球菌より)死亡率がずっと高くなります。
(69ページ)
「本物」にも「もどき」にも抗がん剤は無意味
「本物のがん」であれば、臓器転移があるので、抗がん剤治療を受けても直らず、毒性で命を縮めます。
これに対し「がんもどき」の場合には、臓器転移がないので、そもそも抗がん剤治療の必要がない。
抗がん剤で毒性を被るのはまさに丸損で、命を確実に縮めます。
(98ページ)
ビタミンCは新鮮な野菜や果物に多く含まれ、1日の必要量は100ミリグラム以下で、普通の食事で十分間に合います。
これに対し、ビタミンC大量療法では、1日10グラムも服用させます。
がんが縮小したなどの報告があり、ノーベル賞を二度も受賞(化学賞、平和賞)したポーリング博士が熱心に推奨したことでも有名です。
ただし彼は、化学の専門家であって、がん治療や臨床試験の専門家ではなかった。
がんは自然経過に任せても、縮小・消失することがあります。
それゆえ何か投与した後にがんが縮小しても、それだけでは有効性が証明されたことになりません。
ポーリング博士はこの点を見逃していました。
(185ページ)
免疫系にがん細胞を排除できる能力があるとすると、その可能性が最も高いのは、がん細胞が数個から数百個程度と数少ない時期であるはずです。
ところが、がんと診断された患者の体内には、最低でも10億個の細胞があり、末期がんともなれば1兆個に近い。
がん腫瘤がその大きさに育っているのは、免疫系が闘いに負けた何よりの証拠なのです。
相手(がん細胞)の数が少なくても負けたのに、億倍になっても勝てると思うのは非合理な話です。
免疫細胞療法は、理論的にも現実的にも破綻しています。 (略)
それなのに免疫細胞療法クリニックが隆盛である理由は、宣伝上手にあるでしょう。
ネットに免疫療法の広告バナーが数限りなく出現するのがその一例ですが、信用力があるマスコミを巻き込むことも怠らない。
(224ページ)
(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真とイラストはデンマン・ライブラリーより)
『がん治療で殺されない七つの秘訣』
著者: 近藤誠
2013年4月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社 文藝春秋
小生は、癌と診断されても、抗がん剤と手術は拒否するつもりです。
食事療法と自然免疫力強化で 癌をなんとか押さえ込むつもりです。。。
駄目だと思っても、抗がん剤と手術だけは拒否します。
病院任せ、医者頼りもほどほどにして
多佳子さんも自分の人生を満ち足りた気持ちで完成させるつもりで
一日一日を有意義に過ごしてください。
終わり良ければすべて良しです!
すべて良しと思えるような満足のゆく人生を全(まっと)うしてください。。。
禅の教えにもあります。
心を空にして、その日、一日一日を生きていることに感謝して、
今日、一日をしみじみとルンルン気分で生きてください。
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何事もポジティブに、プラス思考で。。。
心の持ち方次第です。。。
では、また来年の再会を約して、小生も元気にカナダの生活を楽しむつもりです。
それでは、元気で。。。
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デンマンより
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