デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

ニコラ・プッサン

2020-06-28 02:36:53 | 美術・芸術


 

ニコラ・プッサン

 


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デンマンさん。。。 ニコラ・プッサンにハマっているのですか?


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ジューンさんはニコラ・プッサンの事を知っているのですか?

もちろん知ってますわ。。。先日、次の記事の中でデンマンさんと この画家の作品について語り合ったではありませんか!

 


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『大洪水にビックリ!』

 



ジューンさんは忘れていると思いましたよ。。。



デンマンさんとニコラ・プッサンの作品について語り合ってから、まだ1ヶ月と経ってないのですわ。。。覚えているのが当たり前でしょう!

でもねぇ〜、ニコラ・プッサンの名前は日本人にとって余り知られてない名前なんですよ。。。セザンヌだとか、ゴッホだとか、ゴーギャンだとか、ルノアールだとか。。。そういう名前は日本人ならばたいてい知っていると思うのです。。。だけど、ニコラ・プッサンというフランスの画家の名前は、学校の美術の時間にも聞いたことがない。。。少なくとも僕にとっては、知名度がゼロに近い画家だったのです。。。

。。。で、どういうわけで、またニコラ・プッサンを取り上げるのですか?

実は、上の記事の中で次のリストを紹介したのですよ。。。

 


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『拡大する』

『驚異の大洪水』(PART 1)


 



これは GOO の僕の「デンマンのブログ」の5月30日のアクセス者数の棒グラフと日別・週別のランキングの記録です。。。アクセス元ページ の6番に注目して欲しい。



プッサンの『冬(大洪水)』と入れて BING で画像検索して『驚異の大洪水』を読んだネット市民がいたのですよね。。。

そういうことです。。。それから2週間ほどしたら、また次のリストにお目にかかったのです。

 


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『拡大する』

『驚異の大洪水』(PART 1)


 



あらっ。。。ニコラプッサン 洪水と入れて BING で検索して6月13日に『驚異の大洪水』を読んだネット市民がいたのですわねぇ〜。。。



キーワードの並べ方から判断しても、全くの別人が次のように検索して『驚異の大洪水』を読んだのですよ。。。

 


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『拡大する』

『現時点での検索結果』

『驚異の大洪水』(PART 1)


 



日本人にとってマイナーなフランスの画家なのに、どういうわけでこうして検索してまでニコラ・プッサンの作品について調べる人がいるのですか?



だから、不思議に思ってジューンさんを呼び出したのですよ。。。 ジューンさんは、以前からこの画家について知っていました?

いいえ、わたしは印象派の画家については興味がありますけれど、それ以前のフランスの画家について、ほとんど知りませんわ。。。

日本人のミーちゃん、ハーちゃんもたぶん、そうだと思うのですよ。。。日本ではフランスの印象派の画家の作品についてはかなり知られているけれど、それ以前の作品は、めったに話題になりません。

それなのにニコラ・プッサンがこうして連続して検索して記事が読まれた、ということはどういうことですか?

だから僕も不思議に思って次のように検索してみたのですよ。。。

 


(gog20-06-20.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 



あらっ。。。ニコラ・プッサン 展覧会 と入れて検索したのですわねぇ〜。。。



そうです。。。するとニコラ・プッサンの絵を含めた「フランス絵画の精華展」が東京富士美術館で今年の1月29日まで開かれていたのです。。。現在は大阪市立美術館で5月26日から8月16日まで開かれているのですよ。。。

つまり、その展覧会に行った人、あるいはこれから見にゆく人が検索したのですか?

おそらくそうでしょう。。。

でも、どういうわけでニコラ・プッサンの絵が展示されるようになったのですか?

あのねぇ〜、次のようなエピソードがあるのですよ。。。

 




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欧米で高い教育を受けた人にとって、西洋美術史の知識は「ユニバーサルランゲージ(世界共通語)」。

だから、いくら仕事ができても美術史など人文学的教養がないと、単なる「取引先」にはなれても「ビジネスパートナー」とは見なされません。(略)

オールド・マスターズを押さえておけば、自分の「格」を上げることができます。

知人の日本人女性の話ですが、パリの某高級ホテルで、初めはコンシェルジュから軽くあしらわれたそうです。

ところが、ルーブル美術館で買ったプッサンの画集を手にロビーを通った瞬間、コンシェルジュの態度が豹変したそうです。




『欧米で“印象派が好き”はちょっとダメな訳』より




つまり、印象派の画家の絵は、俗っぽいと思う欧米人が居るらしいのですよ。。。



印象派以前のニコラ・プッサンのような古典主義派の画家の作品の方が欧米では「格」が上だと思われている、ということですか?

だから、そのように言う美術史家や美術評論家が居るのですよ。。。

デンマンさんは、どう思います?

自分の「格」を上げるためにプッサンの画集を見せるのは、バカバカしことだと思いますよ。。。でもねぇ〜、美術史家や美術評論家がそう言えば、そういうものかと思ってしまうミーちゃん、ハーちゃんは多いのですよ。。。

それで、最近、ニコラ・プッサンの絵が見直されているということですか?

もしかすると、そうかも知れませんよ。。。

でも、なぜ「大洪水」の絵に興味を持つ人が多いのですか?

《冬、あるいは大洪水》は『四季』と呼ばれる4枚の連作の作品のひとつなのですよ。。。この他に《春》、《夏》、《秋》がある。。。これには次のようなエピソードがあるのです。

 




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《夏》は、リシュリュー公爵アルマン=ジャンのために、1660年から1664年にかけてプッサンが描いた、四季を表わす4枚の絵画から成る連作のうちの1枚である。

1665年に、公爵はポーム球技で王に破れ、彼のコレクションからプッサンの作品13点を含んだ25点の絵画を引き渡した。

こうして《四季》は、ヴェルサイユの王室コレクション、その後ルーヴルの共和国コレクションに加わることになったのである。

各々の季節は、『旧約聖書』から取られた一場面と一日の中のある時間帯に結び付けられている …




『「四季」の中の《夏》』より
(ルーブル美術館)


 



こういうエピソードがあるので、《四季》の作品に興味を持つ人が多いのですか?



それに《四季》はニコラ・プッサンの最後の作品なのですよ。。。そのうちでも《冬、あるいは大洪水》は、春夏秋冬の最後です。。。つまり、ニコラ・プッサンの最後の作品の最後なんですよ。。。だから、《夏》よりも《冬、あるいは大洪水》に興味を持つ人が多いのだと思います。

 


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  《冬、あるいは大洪水》

 



しかも、上の絵はプッサンの他の絵と比べても かなり劇的なのですよ。。。

 


大洪水


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二コラ・プッサン 「冬(大洪水)」

(1660~64)


黒雲の動く空、時おり稲妻が光り、そのくせ満月もうっすらと見えて、地上は大洪水、命からがら舟べりにつかまると、天上からワーグナーの曲が聴こえて、岩陰を大蛇まで這っている。

 


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もうじき幕が降り、舞台が変わるとたぶんこんどは天国だ。

芝居気たっぷりのイラスト感覚がむしろ今に通じる。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
クリップはYouTubeで共用。
写真はデンマン・ライブラリーより)




114ページ 『ルーヴル美術館の楽しみ方』
著者: 赤瀬川原平 熊瀬川紀
1997年2月20日 第11刷発行
発行所: 株式会社 新潮社


 



ニコラ・プッサンは日本人には余り知られてないけれど、知っている人は知っているのですよ。。。『ルーブル美術館の楽しみ方』の中で赤瀬川原平さんも言ってます。。。「芝居気たっぷりのイラスト感覚がむしろ今に通じる」と。。。



なるほどォ〜。。。台風や洪水の被害の多い日本に住んでいる日本人には、上の絵は身近に感じられるのかもしれませんわね。。。

そういうことですよ。。。だから、検索して上の絵を見たいと思う人が出てくるのですよ。。。

ちょっと、できすぎたオチですわねぇ〜。。。



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【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~

あなたもニコラ・プッサンの《大洪水》の絵を見て、洪水に遭った時のことを思い出しますか?

 

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二コラ・プッサン 「冬(大洪水)」

(1660~64)


 

ええっ。。。 「そんなことはどうでもいいから、他にもっと面白い話をしろ!」

あなたは、そのような命令口調で あたくしに強要するのでござ~ますわねぇ~。。。

分かりましたわぁ。。。 では、ちょっと次のクリップを見てくださいなァ。。。

思わず笑ってしまいますわ。。。

 


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ええっ。。。? 「犬や猫のことは どうでもいいから他のもっと面白い話をしろ!」

あなたは、更に あたくしに そのような強い口調でご命令なさるのでござ~ますかァ~?

分かりましたわァ~。。。

あなたが、そうおっしゃるのならば、あたくしの個人的なお話しをいたしますわァ。

実は、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”が殿方の注目を集めているのでござァ~ますわよう。

うふふふふふふふ。。。

ええっ。。。 信じられないのでござ~ますかァ?

じゃあ、ちょっと次の検索結果を見てくださいまし。。。

 


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『拡大する』

『現時点での検索結果』


 

「卑弥子 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。

つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわァ~。。。

うふふふふふふ。。。

あなたも、ビックリするでしょう?

ジムで汗を流して “ヴィーナスのえくぼ”をゲットいたしました。。。


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スタイルもよくなったのでござ~ますわァ~。。。


(curtain5.jpg)

いかがでござ~ますか?

でも。。。、でも。。。、“天は二物を与えず”と申します。。。

これほどスタイルが良くなったというのに、あたくしは未だに独身でござ~ますのォ。。。

世の中は、なかなか思うようにゆかないものですわァ~。。。

ところで、あなたは『万夜一夜物語』を読んだことがござ~ますかァ~?

“千夜一夜物語”ではなくてぇ、“万夜一夜物語”ですわ。


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『万夜一夜物語』

デンマンさんが書いたのでござ~ますわよう。

ええっ。。。 10,001の話が書かれているのかってぇ~。。。?

とにかく、上のリンクをクリックして読んでみてくださいませぇ~。。。

あなたも、絶対にビックリするようなお話が出てきますわァ。

『万夜一夜物語』だけでは、物足りないのでしたら、

ジューンさんが登場する面白いお話もたくさんあります。

興味のある方は、どうか次のリンクをクリックして読んでくださいましねぇ~。。。





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『パクられたパンツ』

『タイタニック@スリランカ』

『蜂@泣きっ面』

『外人が知っている美しい日本』

『腰使い 熟女』

『熟女の下着姿』

『腰を使う熟女』

『ブログランキング』

『曇ってきた@英語』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人
(godiva05.jpg)

『出会い系より腰を使う熟女』

『ブリスベンの従妹』

『アヒルが行く』

『英語ペラペラ勉強法』

『ブラウザとOS』

『二千二夜物語』

『大晦日のおばさんパンツ』

『下着の人類学』

『万夜一夜@ロンドン』

『ヒトラーとトランプ』


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『ロマン@マルタ島』

『下着の人類学@大阪』

『ハロー@ロックビル』

『孀婦岩の人気 なぜ』

『マグダラのマリア 娼婦か聖女か?』

『マグダレンの祈り』

『女子大生の多い混浴』

『アンネフランクの言葉』

『ビクトリア朝の慎み』

『銭湯と円タク』

『女装ブログ』

『注目記事』


(sylvie122.jpg)

『風邪が治るまで』

『ひょうたんde徒然』

『アヒルが並んだ』

『なぜ骨なの?』

『にべもない』

『やぶさかでない』

『おかしなパンツ』

『みもふたもない』

『自動翻訳はダメ』

『慫慂』

『ヤンキー』

『及び腰と二の足』

『ジューンさんの従妹』


(fan004.jpg)

『ナマズにされた』

『美術解剖学』

『太ったチャンス』

『ジューンさんの下着を探して』

『おおどかさ』

『高級娼婦@パリ』

『つい見たくなった』

『混浴 女子大生』

『FBI捜査官のツブヤキ』

ジューンさんの熟女下着
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『熟女下着 投稿ブログ』

『おばさんパンツ@ネット』

『がめつい奴』

『二股ラジウム@VIDEO』

『手塩にかけて』

『ジューンさんのパンツ』

『女子大生の秘湯』

『百姓と農民』

『庇と屁』

『2002夜物語』

『機械翻訳イマイチ』

『出か知りおばさん』

『リチャード3世』

『マルタ島ロマン』

『おこがましい』


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『鹿爪らしい』

『原爆死の真実』

『映画で英語を』

『二律背反』

『腰曲がりのを』

『エモい』

『混浴オフ会』

『関の山』

『矯正下着を探して』

『大洪水にビックリ!』

『おばさんパンツ調査』

『カマトト』

『画家の遊び空間』


とにかく、次回も興味深い記事が続きますわ。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、また。。。


(hand.gif)


 


(chiwawa5.gif)

こんにちは。ジューンです。

スパムメールが相変わらず多いですわよね。

あなたのメールボックスにも、

ジャンクメールがいっぱい入っているでしょう!?

スパムメールを飛ばしているのは

いったい、どういう人たちなのでしょうか?

出会い系サイトのオーナーたちが多いそうですわ。

彼らは会員を集めるためにスパムメールをばら撒きます。

そのためにメールアドレスのリストを購入しています。

では、そのようなリストを販売している人は

どうやってメールアドレスを集めているのでしょうか?

ロボット(自動巡回プログラム)によって

自動収集させているのです。

ところで、サーチエンジンの自動巡回ロボットは

毎日世界中のサイトを訪問し、

その内容をデータベースに書き込んでいます。

同じように、このメールアドレス収集巡回ロボットも、

HTMLソースを分析し、

メールアドレスらしきものをどんどん記録してゆきます。

でも、使っていないメールアドレスが

たくさんあるのですよね。

あなたの使っているメールアドレスのことを

考えてください。

あなたはメールアドレスをいくつ持っていますか?

一つだけではないでしょう?

10以上持っているのではありませんか?

多分、ほとんどのメールアドレスは使ってないでしょう?

そのために、現在実際に使っている

メールアドレスを集めるために、

怪しい人物が使用度の高いメールアドレスを

集めているのですわよ。

だから、あなたもむやみに信用できない人に対して

返信しないようにしてくださいね。

詳しいことはデンマンさんが次の記事で書いています。

『コメント魔』

(2012年4月3日)



(himiko92.jpg)

ところで、卑弥子さんが面白いサイトを

やっています。

興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして

覗いてみてください。

『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。 バーィ



(juneswim.jpg)


『センスあるランジェリー』



(byebye.gif)
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乳牛にモーツアルト

2020-06-28 02:16:24 | お笑い・ユーモア・娯楽・ゲーム・音楽
 

乳牛にモーツアルト

 


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デンマンさん。。。、乳牛にモーツアルトの音楽を聴かせるのですかァ~?


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そうだよ。。。 オマエは知らなかったのォ~?

馬鹿バカしい! モーツアルトの音楽を乳牛に聴かせても、すくすく育つわけがないじゃありませんかア!

オマエはどうして そのように確信を持って断定するわけぇ~?

だいたい、モーツアルトの音楽が理解できない日本人がたくさんいるというのに、乳牛がモーツアルトを聞いて理解できるはずがありません!

あのさァ~。。。 モーツアルトの音楽が理解できるかどうかが問題じゃないのだよ! モーツアルトの曲をかけて、その音が乳牛の耳に快く響くかどうかが問題なのだよ!

つまり、モーツアルトの曲をかけると、乳牛たちが気持ちよくなる、とデンマンさんは言うのですかァ~?

いや。。。 僕は、まだ乳牛さんたちにモーツアルトの曲を聞かせて「気持ちよくなったァ~?」と尋ねたことがないのでないので、よく分からないけれど。。。

馬鹿バカしい!。。。 そもそも、どういうわけで乳牛にモーツアルトというタイトルを書いてオイラを呼び出したのですかァ~?

ちょっと次のリストを見て欲しいのだよ。。。

 


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『拡大する』

『タンパク質の音楽』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で8月30日の午前0時18分から午前2時21分までの2時間の「生ログ」なのだよ。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。



あれっ。。。 8月30日の午前2時19分にデンマンさんのブログに掲載された『タンパク質の音楽』を読んだネット市民がいたのですねぇ~。。。 それも草木も眠る丑三(うしみ)つ時ですよ。。。 全国的に睡眠時間の真夜中ですよ。。。

熱心なネット市民はいるものなのだよ。。。

 


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『拡大する』

『タンパク質の音楽』


 



もしかして、上のリストの写真のおねえさんが読んだのですか?



オマエ、よく分かったねぇ~。。。

誰だって、その程度の推測はできますよ! デンマンさんだって、そのつもりでリストに写真を貼り付けたのでしょう?

やっぱり、分かるゥ~? 実は、ロンドンに住んでいる矢内原美登里 (やないはら みどり)さんが読んだのだよ。。。 日本時間で午前2時19分だけど、ロンドンでは日本より8時間遅れているので8月29日の午後6時19分に読んだのだよ。

。。。で、いつものようにIPアドレスから美登里さんが読んだことを突き止めたのですか?

そういうことだよ。。。

 


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いつも不思議に思うのですけれど、デンマンさんの記事を読みにやって来るネット市民はどうして美人ぞろいなのですか?



僕が美人が好きだからだよ。。。

デンマンさんが美人が好きだからといって、美人が読みにやって来るわけないでしょう! 馬鹿バカしい事を言わないでください。

あのさァ~。。。 オマエこそ馬鹿バカしいこと言うなよ! 読者のプライバシーを保護する必要があるだろう! 本人の正真正銘の写真を貼り出すわけにはゆかないのだよ!

つまり、その代わりにデンマンさん好みの美人の写真を貼り出すわけですかァ~?

その通りだよ。。。 オマエはブスが好みなのォ~?

いや。。。 別にブスにハマッているわけじゃありませんけれど、たまにはブスの写真を貼り出さないと不自然ですよ。。。

あのさァ~、この記事を読む人だって、ブスよりは美人を見た方が癒されるのだよ! 本題に関係ないことで重箱の隅を突っつくような事を長々としゃべるなよ!

分かりました。。。 で美登里さんは、現在 ロンドンで何をしているのですか?

実は、ロンドンにあるギルドホール音楽演劇学校(Guildhall School of Music and Drama)でピアノ科に籍を置いて猛勉強しているのだよ。。。

 


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なるほどォ~。。。 美登里さんロンドンで本格的に音楽の勉強をしているのですねぇ~。。。



そういうことだよ。。。

。。。で、どのようにして美登里さんは『タンパク質の音楽』をみつけたのですか?

次のように検索したのだよ。。。

 


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『拡大する』

『現時点での検索結果』


 



あれっ。。。 検索結果の中にも美登里さんの写真が出てますねぇ~。。。



いちいちオマエは写真に拘っているけれど、そんなことは本題に関係ないので、どうでもいいんだよ!

分かりました。。。 でも、どうして「タンパク質の音楽 徒然」と入れて検索したのですか?

美登里さんを指導している教授が「音楽療法で たんぱく質の音楽が使われている」と妙な事を言ったので ずっと気になっていたのだよ。。。

何も検索しなくても、その時に指導教官に尋ねればいいではありませんかァ!

あのさァ~、一生懸命に先生の教えに基づいて真剣に演奏しているときに、そのような冗談とも、世間話とも、単なる噂話とも判断つけようのない話に、「先生、その話はマジですか?」なんて訊けるはずないだろう!

つまり、美登里さんは内気で気の弱い生徒なんですか?

いや。。。 気が強くて、しっかり者のお嬢さんなのだよ。。。 でも、そういう真剣勝負の時に、余計な事で先生の時間を無駄にさせたくなかったのだよ。。。

それで、先生の授業が終わってからパソコンに向かって検索したのですか?

そういうことだよ。。。

「徒然」を付け加えたのは、美登里さんが日本に居る頃からの「徒然ブログ」の常連さんだということですか?

そういうことだよ。。。

マジで。。。?

こういう時は、余計な事を言わないで素直に信じるものだよ。。。

分かりました。。。 で、美登里さんは納得のゆく説明に出くわしたのですか?

出くわしたのだよ。。。 ちょっと読んでごらんよ。。。


音楽療法でリラックスする

「たんぱく質の音楽」で

生命力を得る



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音楽療法は文字通り、音楽を利用した治療法です。
日本音楽療法学会が音楽療法士の資格を認定しています。

私たちは誰でも、気持ちをリラックスさせる音楽、逆に気分を高揚させる音楽というものを何となく分かっています。
そういったものを利用して心身のバランスを整えていくという治療法です。 (略)

さまざまな音楽が用いられていますが、私が使っているのは「たんぱく質の音楽」です。
過去に、「DNAの音楽」という記事が科学雑誌の『ネイチャー』に掲載されたことがありました。

DNAはグアニン、シトシン、アデニン、チミンという4つの塩基に核酸がくっついた遺伝情報の担い手です。
この4つの塩基に適当に音符を当てはめると、遺伝子も音楽を奏でるはずだという記事です。

それに前後して、フランスの量子物理学者、ジョエル・ステルンナイメール博士があることに気づきました。
タンパク合成は遺伝子の情報に基づいて、これを構成するアミノ酸が結合することで行われますが、そのアミノ酸のひとつひとつが結合するときに音が出るというのです。

もちろん、耳で聞こえるような音ではありません。
ところが、その音を76オクターブ上げると耳で聞こえるようになるのです。 (略)
この発見が音楽療法のメカニズムを解き明かすヒントになったのです。

たとえば、フランスの農業分野では、トマトの増殖因子であるタンパク質の音楽を合成した曲が使われています。
これをトマトに聴かせると発育のスピードが飛躍的に上がるといいます。

人の例もあります。
例のステルンナイメール博士が、赤血球の色素成分であるヘモグロビンのメロディを、ずっと貧血で、ヘモグロビンの数値が非常に低いという女性に聴かせたところ、わずか3日でヘモグロビンの値が跳ね上がったそうです。

実は「タンパク質の音楽」は私たちが気づかないうちに耳にしているのもあります。
乳牛にモーツアルトを聴かせると牛がお乳を出すようになることが知られていますが、これはモーツアルトの曲の中に、牛の乳腺を刺激するホルモンのフレーズが入っているといわれています。



日本の音楽でいうと『リンゴの唄』が生殖を促すそうです。
精子の頭にくっついている酵素がありますが、あの曲にはこの酵素を抑制する物質を抑えて妊娠させやすくする作用が期待できるようです。
そういえば、この曲が流行したのは、戦後の「産めよ増やせよ」という時代でした。 (略)

パン酵母を熟成させるのは、ベートーベンの『田園』、味噌の熟成にはビバルディの『春』、パッフェルベルの『カノン』を聴くと気持ちがよくなるのは、あの曲の中に快楽物質のエンドルフィンの音楽が織り込まれているからだといいます。

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




168-171ページ
『医者が教える 弱ったカラダが蘇る41の方法』
著者: 川嶋 朗
2014年4月18日 初版第1刷発行
発行所: 株式会社 KADOKAWA




美登里さんは上の説明を読んで納得したのですか?



もちろんだよ! とっても興味を持ったのだよ。。。 なぜなら、人間だっていろいろな曲を聞いて癒されるわけだよ。。。 それに、美登里さんも含めて、いろいろな人たちが作曲したり、演奏したり、美登里さんのようにプロになろうとして真剣に勉強しているわけだよ。。。 だから、音楽が乳牛や、他の生物にも影響を与えるだろうということは、美登里さんにとって すんなりと受け入れることができたのだよ。。。

でも、ちょっと考えてみてくださいよう。。。 乳牛にモーツアルトを聴かせると牛がお乳を出すようになることが知られていますが、これはモーツアルトの曲の中に、牛の乳腺を刺激するホルモンのフレーズが入っているといわれていますと書いてあるけれど、可笑しいと思いませんか?

どこが可笑しいのォ~?

モーツアルトは、乳牛のお乳がたくさん出るようにと思って曲を作ったわけではないのですよ。。。

だから、たまたま牛に聴かせたらお乳がたくさん出るようになったわけだよ。。。 それを発見した人はすごいと僕は思うのだよ。。。

たとえ、それが偶然に発見されたとしても、『リンゴの唄』を聴くと精子の頭にくっついている酵素を抑制する物質が抑えられて妊娠させやすくなる、というのにいたっては馬鹿バカしさを通り越して呆れてしまいますよ。。。

 


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つまり、オマエは上の説明には100%納得できないのォ~?



当たり前でしょう! 『リンゴの唄』を聴いて妊娠が促されるのだとしたら、不妊クリニックなど商売にならないじゃありませんか!

だから、オマエのように馬鹿にして聴く耳を持たない人だけが『リンゴの唄』を聴かないで、夫婦そろって不妊クリニックに行くわけだよ。。。 でも、「パッフェルベルの『カノン』を聴くと気持ちがよくなるのは、あの曲の中に快楽物質のエンドルフィンの音楽が織り込まれている」ということは充分に考えられると思うのだよ。。。

 


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それは確かに、理解できないわけではありません。。。 パッフェルベルの『カノン』を聴いて癒される人は居ますから。。。 でもですよ。。。 パン酵母を熟成させるのは、ベートーベンの『田園』、味噌の熟成にはビバルディの『春』というにいたっては、馬鹿バカしさを通り越して、呆れてしまいますよ。。。

 


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ベートーベンの『田園』をパン酵母が聴けるわけないでしょう! パン酵母のどこに耳がついているのですか?



耳で聞くのではなくて、パン酵母が空気の振動を感じるわけだよ。。。

でも、味噌がビバルディの『春』を聴いて熟成を促されるなんて、絶対にあり得ませんよ!

 


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オマエは味噌に尋ねたことがあるのォ~?



味噌に尋ねたところで、返事をしませんよ!

だから、味噌がビバルディの『春』を聴かされて熟成を促されたことが判ったから、それを発見した人が論文を書いたわけだよ!

その発見した人が間違っているのですよ。。。 他の条件が変わっていたから熟成が促されたのに、その発見者は、それが味噌にビバルディの『春』を聴かせたためだと思い込んでしまったのですよ。。。

つまり、オマエは何が何でも、「たんぱく質の音楽」の効用を否定するわけぇ~?

当たり前でしょう! それを信じることは「中世の錬金術を信じろ!」と言われているようなものですよ!



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【レンゲの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたも、太田将宏さんと同じで「たんぱく質の音楽」の効用は「中世の錬金術」のようなものだと思いますか?

ええっ。。。 「そんなことは、どうでもいいから、もっと他に面白い話しをしろ!」

あなたは、私に、そのような口調で命令するのですか?

分かりましたわ。。。 それではソプラノ歌手の高島一恵さんの次の歌を聴いてしみじみと泣いてくださいねぇ~。。。

 


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ええっ。。。 「歌は、もういいから、他にもっとも面白いことを話せ!」

あなたは、そのような命令口調で あたしに強制するのですか?

分かりましたわ。。。

これまで、太田さんはデンマンさんに さんざ馬鹿にされたので

そのお返しをしたのですわァ。

だから、太田さんは次のサイトで抗議録を公開したのです!


(kogiroku9.png)

『実際の抗議録』

デンマン注:しかし太田将宏が上の抗議録を掲載したサイトは消滅してしまいました!

 

デンマンさんも上の抗議録を読んで ムキになって反論しています。

『嘘を書く日記』

 

太田さんはこれに対しては反論ができないのか、それ以降 無言で通しています。

でも、そのうち忘れた頃にまたコメントを書き込むかもしれません。。。

あなたは、どう思いますか?

とにかく、ネットには “めちゃキモい”人たちがウヨウヨしています。

太田将宏さんは、まだ良い方ですわ。

中には、まるで得意になって、愚かな事をして遊んでいる オツムの足りない人たちがたくさん居ます。

また、見かけは普通のブログでも、悪徳スパマーが手を変え品を変えて 悪徳サイトへ誘い込もうとしています。

スパムコメントで褒められると、ついついその気になって、

相手のブログへ飛んでゆき、お返しに、あるいはお礼にと思って

読者に登録してしまったりするものですわァ。

どうか スパマーの思う壺にはまらないでくださいね。

悪徳スパマーは悪徳サイトへ誘おうと

てぐすね引いて待っているのですから。。。

悪徳サイトを利用して、

メールアドレスで登録したりすると、

あなたのメールアドレスは第3者や第4者に売られてしまう危険性があります。

あなたは、そのようなスパム・コメントや 成りすましスパマーには

騙されないと思い込んでいるでしょう?

でもねぇ~、もしかすると騙されているかもよ。。。

とにかく気をつけてくださいね。

次回も、さらに面白い話題が続きます。

あなたも、どうか、また記事を読みに戻ってきてください。

では。。。


(hand.gif)


あなたが絶対、

見たいと思っていた

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■ 『興味深い写真や絵がたくさん載っている世界の神話』

■ 『現在に通じる古代オリエント史の散歩道』

■ 『見て楽しい、読んで面白い 私版・対訳ことわざ辞典』

ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
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『センスあるランジェリー』

■ 『あなたもワクワクする新世代のブログ』

■ 『ちょっと心にぐっと来る動物物語』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Godiva Sayuri
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■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』


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■ 『知らずの自分史』

■ 『新渡戸稲造と太田将宏』

■ 『ショーペンハウエルと太田将宏』

■ 『ホーキング博士と太田将宏』

■ 『加藤清正と太田将宏』

■ 『老人の性と太田将宏』

■ 『ノブレス・オブリージュと太田将宏』

■ 『世渡りの道と太田将宏』

■ 『フェアプレーと太田将宏』

■ 『ネット恋愛と太田将宏』

■ 『日本語と太田将宏』

■ 『坊主の袈裟と太田将宏』


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■ 『葛飾北斎と太田将宏』

■ 『女の性的飢餓感』

■ 『敵に塩を送る』

■ 『虚構とウソ』

■ 『手紙と絶交』

■ 『短気は損気』

■ 『不思議な日本語』

■ 『乙女の祈りだわ』

■ 『自作自演じゃないよ』

■ 『マリリンdeアイドル』

■ 『マリリンに誘われて』

■ 『かい人21面相事件』

■ 『悪名と名声』

■ 『嘘を書く日記』

■ 『増長慢』

■ 『自然に耳を傾ける』

■ 『老人極楽クラブ』

■ 『伯母と叔母』

■ 『民主主義とロックンロール』

■ 『後奏曲集@危険』


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■ 『女3人で姦しい』

■ 『クラシック鑑賞 1』

■ 『クラシック鑑賞 2』

■ 『クラシック鑑賞 3』

■ 『クラシック鑑賞 4』

■ 『クラシック鑑賞 5』

■ 『クラシック鑑賞 6』

■ 『クラシック鑑賞 7』

■ 『クラシック鑑賞 8』

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■ 『クラシック鑑賞 10』

■ 『クラシック鑑賞 11』

■ 『レゲエ@ジャマイカの夜』

■ 『クラシック鑑賞 12』

■ 『クラシック鑑賞 13』

■ 『クラシック鑑賞 14』


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■ 『クラシック鑑賞 15』

■ 『ヒルデガルトとジャンヌ・ダルク』

■ 『クラシック鑑賞 16』

■ 『クラシック@ルブリン』

■ 『田原総一郎と出版業界』

■ 『クラシック鑑賞 17』

■ 『ヒルデガルトと紫式部』

■ 『グールドとバッハ』

■ 『乙女の祈りと子猫のワルツ』

■ 『クラシック鑑賞 18』

■ 『クラシック鑑賞 19』

■ 『信じて跳べ』

■ 『クラシック鑑賞 20』

■ 『クラシック鑑賞 21』

■ 『クラシック鑑賞 22』


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■ 『愛と赦し』

■ 『テルミン』

■ 『ヘンデルと自殺』

■ 『バッハとビートルズ』

■ 『人生と偏差値』

■ 『サルトルと現実主義者』

■ 『政治について』

■ 『クラシック馬鹿とエロ松永』

■ 『ティンパニストの本』

■ 『男の美学』

■ 『バッハ・コレギウム・ジャパン』

■ 『中村紘子とワンワン』

■ 『字が汚い!』

■ 『美しき青きドナウ』

■ 『字が汚い人』

■ 『犬死@太田将宏』

■ 『官能的な音楽』

■ 『クラシックと民謡』

■ 『クラシックとじょんがら』

■ 『百姓と貴姓』

■ 『宇宙は永遠か?』

■ 『利口な女狐』

■ 『村上春樹 小説と音楽』

■ 『世界で一番悪い国』

■ 『クラシック 馬鹿の見本』

■ 『92歳のピアニスト』

■ 『カラヤンと高島一恵』

■ 『春の祭典』

■ 『バッハと後妻』

■ 『マーラーと妻』

■ 『ベートーヴェンの永遠の愛人』

■ 『バッハと後妻を探して』



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『センスあるランジェリー』



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