デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

ラヴ・ミ・トゥナイト

2020-06-22 01:31:20 | 映画・芸能界


 

ラヴ・ミ・トゥナイト

 


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デンマンさん。。。、どういうわけで ラヴ・ミ・トゥナイト というタイトルを書いてオイラを呼び出したのですかァ~?


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オマエは、その理由が知りたい?

当たり前でしょう! これでもオイラは色々と用事があって忙しいのですよ。。。オイラが納得するだけの理由がなければ帰らせてもらいます.。。

あれっ。。。退職してから かれこれ20年になろうとして、暇を持て余しているんじゃなかったのォ〜?

暇を持て余すほど、老けたわけではありません。。。これでも健康で長生きするために、オイラは毎日体を動かしているのです。。。

鼻歌を歌いながら散歩しているだけだろう?

失礼なァ〜。。。 健康のために複式呼吸で発声練習をしながら、気分が乗ると散歩の途中で景色の良いところで立ち止まって、イタリア語で《オー・ソレ・ミオ》を歌うのです。。。ちょっとだけ歌いますから、デンマンさんもじっくりと聴いてください。。。

その歌は先日聴いたからもういいよ。。。誰もオマエが歌っているとは思わなかったよ。。。

じゃあ、オイラを呼び出した理由を聞こうじゃありませんか?

実は、「青空文庫」で寺田寅彦の次の作品を読んだのだよ。。。

 




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この音楽的映画の序曲は「パリのめざめ」の表題楽で始まる。

まず夜明けのセーヌの川岸が現われる。人通りはなくて朝霧にぬれたベンチが横たわり、遠くにノートルダームの双生塔がぼんやり見える。眠りのまださめぬ裏町へだれか一人自転車を乗り込んで来て、舗道の上になんだか棒のようなものを投げ出す。

その音で長い一夜の沈黙が破られる。この音からつるはしのようなもので薪を割る男が呼び出される。軒下に眠るルンペンのいびきの音が伴奏を始める。家の裏戸が明いて早起きのおかみさんが掃除を始める、その箒の音がこれに和する。

この三つの音が次第に調子を早める。高角度に写された煙突から朝餉の煙がもくもくと上がり始めると、あちらこちらの窓が明いて、晴れやかな娘の顔なども見える。屋上ではせんたく物を朝風に翻すおかみさんたちの群れもある。

これらの画像の連続の間に、町の雑音の音楽はアクセレランドー、クレッセンドーで進行して行って、かくして一人の巨人としての「パリ」が目をさましてあくびをする。

これだけの序曲が終わると同時に第一幕モーリス住み家の場が映し出されるのである。この序曲はかなりおもしろく見られ聞かれる。試みに俳諧連句にしてみると

朝霧やパリは眠りのまださめず
 河岸のベンチのぬれてやや寒
有明の月に薪を取り込んで
 あちらこちらに窓あける音

とでもいったような趣がある。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
クリップはYouTubeで共用。
写真はデンマン・ライブラリーより)




『音楽的映画としての「ラヴ・ミ・トゥナイト」』
著者: 寺田寅彦
初出: 昭和七年十一月、キネマ旬報
発行所: 「青空文庫」




出だしの部分だけを書き出してみたのだよ。。。クラシック・オタクのオマエならば、上の箇所を読んだだけでも、なんとなくミュージカルらしい趣が感じられるだろう?



つまり、オイラがクラシック・オタクなので、この映画に関心があるだろうと思って呼び出したのですか?

そうだよ。。。 オマエは、なんだか不満そうだねぇ〜。。。

寺田寅彦が昭和7(1932)年に上の文章を書いたということは、上の映画はずいぶん古いものですよ。。。21世紀になっているのに20世紀の映画など持ち出さないでください。。。

確かに古いのだよ。。。今から88年前に作られた映画だから。。。でも、けっこう面白い映画なんだよ。。。それに物理学者の寺田寅彦が書いているので上の映画評を読む気になったのだよ。。。なにか奇抜で面白いことが書いてあるに違いない、と思ったから。。。

「キネマ旬報」の11月号に寺田寅彦が書いたということは、9月の下旬か、遅くとも10月の初旬には映画を観ているということですね。

そういうことになるよなァ〜。。。上の映画は1932年の8月18日にアメリカで公開されたのだよ。。。寺田寅彦は、上の映画評を「キネマ旬報」の1932年11月号に書いている。。。ということは、おそらく「キネマ旬報」の編集者が上の映画評を書いてもらうために試写会で寺田寅彦に映画を観てもらったのだと思う。。。

アメリカで公開されてから1ヶ月で日本で公開されたということになりますよ。。。当時としては随分と早かったのですね。。。飛行機便じゃなく、船便でフィルムが送られたと思うから、アメリカで公開されてすぐに日本にもフィルムを発送したのですねぇ〜。。。

そういうことになるなァ〜。。。

だけど、物理学者の寺田寅彦がどういうわけで「キネマ旬報」の編集者に頼まれて上の映画の紹介記事を書いたのですか?

寺田寅彦は物理学者だけれど、好奇心が旺盛でいろいろな分野に頭を突っ込んでいるのだよ。。。「青空文庫」の彼の作品の中には映画も含めて、日本画や、洋画、浮世絵など、芸術論を展開しているエッセーなどがたくさんあるのだよ。。。だから、編集者も当然、寺田寅彦が面白い映画評を書いてくれると思って依頼したはずだよ。。。

つまり、早稲田大学の理工学部の数学科を優秀な成績で卒業したオイラが、数学だけではなく、クラシックについても素晴らしい記事を書いてネットで公開しているようなことを寺田寅彦もやっていたというわけですね。。。うへへへへへ。。。

確かに、オマエはクラシック・オタクの記事をたくさん書いている。。。でも、「能ある鷹は爪を隠す」と昔の人が言ったように、そういう傲慢な戯言(たわごと)を寺田寅彦は言わなかったのだよ。。。

そんな事はどうでもいいから、上の映画のどういうところが面白いのか?。。。話してください。。。

じゃあ、ちょっと次の出だしのクリップを見てごらんよ。

 


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上のクリップのシーンは寺田寅彦が次のように書いている箇所に当たるのだよ。。。

 




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まず夜明けのセーヌの川岸が現われる。人通りはなくて朝霧にぬれたベンチが横たわり、遠くにノートルダームの双生塔がぼんやり見える。眠りのまださめぬ裏町へだれか一人自転車を乗り込んで来て、舗道の上になんだか棒のようなものを投げ出す。

その音で長い一夜の沈黙が破られる。この音からつるはしのようなもので薪を割る男が呼び出される。軒下に眠るルンペンのいびきの音が伴奏を始める。家の裏戸が明いて早起きのおかみさんが掃除を始める、その箒の音がこれに和する。

この三つの音が次第に調子を早める。高角度に写された煙突から朝餉の煙がもくもくと上がり始めると、あちらこちらの窓が明いて、晴れやかな娘の顔なども見える。屋上ではせんたく物を朝風に翻すおかみさんたちの群れもある。



 



この部分がデンマンさんには それほど面白いのですか?



庶民の生活の音が色々なシーンと共に、一連の「生活の音楽」になっているのだよ。。。そこに僕は、この映画の監督の“遊び心”を観るのだよ。。。

つまり、デンマンさんは監督の“遊び心”に共感したのですか?

そういうことだよ。。。この部分を観たあとで、次のジンジャー・ロジャーズとフレッド・アステアがナット・キング・コールが 歌う 《Let's face the music and dance》 に合わせて踊るシーンが僕のオツムに思い浮かんだのだよ。

 


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上の映画の中の「生活の音楽」とは、全く関係ないように見えるのですけれど。。。



あのさァ〜。。。一つの曲の初めから終わりまで、同じ人物が同じ服装で踊ったら、マジでダンスにハマっている人以外は、見ていて退屈すると思うのだよ。。。それで、背景や、場所や、服装を色々変えて、見る人を退屈させないようにしている。。。そこに、このクリップを作った人の“遊び心”や“創作意欲”を見るのだよ。。。

背景や、場所や、服装が色々変わるので、ついつい最後まで見てしまうと言うわけですか?

そうだよ。。。上の映画でも、もし生活の音が「生活の音楽」になっていなかれば、つまらない場面や、情景が、ただ雑然と出てきたとしか思えない。。。だけど、雑音も含めて、すべての音が「生活の音楽」になっているので、面白く観ることができるのだよ。

それは、デンマンさんの考えすぎではありませんか?

僕は考えすぎてないよ。。。見たまま、聞いたままの感想を書いているだけだよ。。。

。。。で、上の映画はどういう内容なのですか?

コメディータッチで描いた、めでたしめでたしで終わる恋の物語だよ。。。それをミュージカルのように仕立て上げたのだよ。。。主人公は、モーリス・シヴァリエが演じるモーリス・クリテリンという名の仕立て屋なんだよ。。。大邸宅に住んでいる貴族の男が服を仕立てたのにお金を払わないのでモーリスがお金の取り立ててにゆくのだよ。。。

。。。で、どこに恋物語が出てくるのですか?

その邸宅にはジャネット・マクドナルドが演じる美しい出戻り女が居るのだよ。。。と、言ってもその女は一応プリンセスなのだよ。

その女に仕立屋が惚れてしまうのですか?

そういうことだよ。。。いろいろとドタバタがあるのだけれど、最後には めでたしめでたしで二人は抱き合うのだよ。。。

 


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ただ、それだけの話ですか?



オマエはつまらなそうに言うねぇ〜。。。

そんな映画を観て、“遊び心”が素晴らしい、などと言って記事を書くことが愚かしいことですよ。。。

オマエは、たぶん、そう言うだろうと思ったよ。。。かつて、次のように書いていたからねぇ〜。。。

 


恋愛は、年頃の男女が肉体に

触発された心理現象?



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音楽は、けっして、世界共通の言語などではない。
異なる時代にも亘る言語ですらなかった。

それでは、ヨーロッパ音楽の伝統とは、
そもそも、いったい何であったのだろうか。

小澤征爾が言っていたことであるが、彼が若い頃、
東洋人がヨーロッパの音楽をする意味、
可能性について問われたとき
(そういうことを聞く田舎者が
 世界のどこにもいるものである。)、

音楽は、世界の共通の言語であるからと、
(当たり障り無く)返事をしていたところが、近頃では、何か自分が壮大な実験をしているのではないか、と思うようになってきたそうである。

壮大な実験、これは、彼だけのことではないであろう。
ようやく我々が西洋音楽を扱うことに関して
欧米(を超える)水準に達した今日の、この倦怠は何であろう。

かといっても、我々が邦楽に戻るなどとは、
一般的にいって、非現実的であり、できない相談である。
バスク語を話せ、と言われた方が、まだしも抵抗が少ないのではないか。

(中略)

いつだったか、小澤征爾と H.V.Karajanの指揮する M.Ravel の “Bolero” を聞き比べたことがあった。

小澤の演奏は、英語で言う too square であったが、Karajanのそれは、なんとも sexyで妖艶ですらあった。

フランス人でもないのに。
やはり、小澤のような指揮者でさえ日本人では及びがたいところが今なおある。

(中略)

わたしは、何々至上主義、といったものが嫌いである。

例えば、恋愛至上主義。

大体、恋愛感情などというものは、ある年頃の男女が肉体に触発された心理現象にすぎないのではないか。

そもそも、成熟した夫婦が、夫婦であるのにもかかわらずに仲が良い、などというのは、どこか異常ではないか。

長い間、生活を共にしていて、まだ互いにsexualityを感じたとしたならば、それは近親相姦に近くはないか。

J.S.Bach は、
前妻、後妻と共に仲が良かった様子であるので、
私はここを書いていて、少し、困っているが。

芸術至上主義も同じ。
人生は芸術を演出する時空ではない。


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pages 5 & 6 間奏曲集 (主題なき変奏) その2 
著者: 太田将宏
初版: 1994年1月 改定: 2006年6月




『老人の性と太田将宏』より
(2016年8月20日)




オマエは、心が踊るような恋愛を経験したことがないので、そういう鼻で笑うような事を書いてしまうのだよ。。。



だいたい“心躍る恋愛”などということを恥ずかしげもなく言うところが、デンマンさんの“青臭い”ところですよ。。。

あのさァ〜、オマエが自分の悲しい恋愛経験を基にして、すべての恋愛は年頃の男女が肉体に触発された心理現象と断定して、心の痛手を少なくしようとしているけれど、世の中には素晴らしい恋愛を経験している人たちが少なくないのだよ。

デンマンさんは、恥ずかしげもなく「自分もその一人だ」と言いたいのですか?

そうだよ。。。

その証拠でもあるのですか?

あるから、こうしてオマエを呼び出してラヴ・ミ・トゥナイトについてオマエと語り合ったのだよ。。。

じゃあ、その証拠を見せてください。。。

オマエは、僕の素晴らしい恋愛物語を読んで、自分が惨めになったので、ついつい下品なコメントを書いて、あの「現実主義者」と名乗る男のように、僕のブログに迷惑な嫌がらせのコメントを書き込んだのだよ。

 


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『現実主義者 馬鹿の見本』

 



この愚か者のことはどうでもいいですから、オイラが書き込んだという、その下品で教養を疑われるようなコメントを見せてもらおうじゃありませんかア!



だったら、次のリンクをクリックして読んでみたらいいよ。

 


(eiffel15e.jpg)


『パリからのバレンタイン』

『太田将宏が書き込んだ下品で

教養を疑わせるようなコメント』



 



思い出しました。。。確かに、そういう書き込みをしたのです。。。まさか、デンマンさんがオイラが書いたものだと突き止めるとは思ってもみなかったのです。。。



だから、自分が誰だか判らないだろうと思って、下品で愚劣なコメントを書き込むものじゃないのだよ。。。



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【レンゲの独り言】


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ですってぇ~。。。

確かに、自分が誰だか判らないだろうと思って、下品で愚かで心を傷つけるようなコメントを書く人がいるものです。。。

あなたも、かつて そのようなコメントを書き込んだことがあるのではありませんかァ〜?

ええっ。。。 「そんなことはどうでもいいから、もっと他に面白い話しをしろ!」

あなたは、私に、そのような口調でご命令なさるのですか?

分かりましたわ。。。 それではソプラノ歌手の高島一恵さんの次の歌を聴いてしみじみと泣いてくださいねぇ~。。。

 


(kazue01.jpg)



 

ええっ。。。 「歌は、もういいから、他にもっとも面白いことを話せ!」

あなたは、そのような命令口調で あたしに強要するのですかァ~?

分かりましたわ。。。

これまで、太田さんはデンマンさんに さんざ馬鹿にされたので

そのお返しをしたのですわァ。

だから、太田さんは次のサイトで抗議録を公開したのです!


(kogiroku9.png)

『実際の抗議録』

デンマン注:しかし太田将宏が上の抗議録を掲載したサイトは消滅してしまいました!

 

デンマンさんも上の抗議録を読んで ムキになって反論しています。

『嘘を書く日記』

 

太田さんはこれに対しては反論ができないのか、それ以降 無言で通しています。

でも、そのうち忘れた頃にまたコメントを書き込むかもしれません。。。

あなたは、どう思いますか?

とにかく、ネットには “めちゃキモい”人たちがウヨウヨしています。

太田将宏さんは、まだ良い方ですわ。

中には、まるで得意になって、愚かな事をして遊んでいる オツムの足りない人たちがたくさん居ます。

また、見かけは普通のブログでも、悪徳スパマーが手を変え品を変えて 悪徳サイトへ誘い込もうとしています。

スパムコメントで褒められると、ついついその気になって、

相手のブログへ飛んでゆき、お返しに、あるいはお礼にと思って

読者に登録してしまったりするものですわァ。

どうか スパマーの思う壺にはまらないでくださいね。

悪徳スパマーは悪徳サイトへ誘おうと

てぐすね引いて待っているのですから。。。

悪徳サイトを利用して、

メールアドレスで登録したりすると、

あなたのメールアドレスは第3者や第4者に売られてしまう危険性があります。

あなたは、そのようなスパム・コメントや 成りすましスパマーには

騙されないと思い込んでいるでしょう?

でもねぇ~、もしかすると騙されているかもよ。。。

とにかく気をつけてくださいね。

次回も、さらに面白い話題が続きます。

あなたも、どうか、また記事を読みに戻ってきてください。

では。。。


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ラーメンブーム

2020-06-22 01:15:11 | 食べ物・料理・食材

 

ラーメンブーム

 


(ramen80.jpg)




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デンマンさん。。。 バンクーバーも ラーメンブーム なのですか?


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あれっ。。。 真由美ちゃんは気づかなかったのォ~?

ラーメン店が増えているとは聞いてましたけど、ブームになるほどとは思ってませんでしたわァ~。。。

バンクーバーも、けっこうラーメンブームなのですよ。。。

 


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バンクーバーのジャンボラーメン(5杯分)



 



ちょっと。。。デンマンさん!。。。 この女性、絶対に食べすぎですわァ~。。。 明日の朝起きたら完全にメタボになってますわァ~。。。 うふふふふふふ。。。



僕にも、このジャンボラーメンは完食無理ですよ。。。 見ているだけで、ごちそうさんです。。。

ところで、どうして急にラーメンブーム なのですか?

あのねぇ~、バンクーバー市立図書館で本を借りて読んでいたら次の箇所に出くわしたのですよ。。。


ラーメンがやめられない

 


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NHKの放送文化研究所が2007年に日本人の好きな料理を調査した結果、ラーメンは第3位に輝きました(1位は寿司、2位は刺身、カレーライスは7位)。

ニューヨークにもパリにも日本からはるばるラーメン店が進出して大人気となり、いまやラーメンのファンが世界中に広がっています。

誰もが好きな国民食とも言えるラーメンですが、肥満予防と健康維持のためには食べ過ぎないことが大切になります。

ラーメンは第1に高カロリー。
種類にもよりますが、1杯で700キロカロリーを超えるものも珍しくなく、頻繁に食べると太りやすくなります。
ランチどきのセットメニューなどでご飯やチャーハンがつくと軽々と1000キロカロリーを超えます。

加えて塩分と脂質が多いので血圧やコレステロール値を押し上げる恐れがあります。
野菜が少なく、ビタミンやミネラルが不足しやすいのも難点です。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




104-105ページ 『早死にする仕事、長生きする仕事』
著者: 古井祐司
2014年9月4日 第1刷発行
発行所: 株式会社 マガジンハウス




デンマンさんはラーメンが好きですか?



大好きですよ! 毎日食べても飽きないですねぇ~。。。 でもねぇ~、上の本を読んだら考えさせられましたよ。。。

やっぱり、元気で長生きするためには、注意してラーメンを食べないといけないと思ったのですか?

そうです。。。 上のジャンボラーメンを食べている女性などは、長生きできませんよねぇ~。。。 だいたい、洗面器に盛り付けたような5杯分のラーメンですよ。。。 おそらく、少なくとも3000カロリーから4000カロリーはあるでしょう!

そうですわねぇ~。。。 それにしても、どうしてラーメンが国際的に人気が出てきたのでしょうか?

やっぱり、あのこってりとした味が やみ付きになるのではないですかァ~? 最近、バンクーバーにもラーメン店がマジで増えたのですよ!

 


(ramenvan.png)

『拡大する』


(ramenvan2.jpg)

 



バンクーバーの いわば銀座通りのロブソンストリート(Robson Street)沿いにズラリとラーメン店が並んだ感じですよ。。。



それにしても多いですわねぇ~。。。

僕がバンクーバーにやって来た1980年にはラーメン店は一軒もなかったのですよ。。。 寿司屋だってロブソンストリートには2軒か3軒でした。。。

これほど多くのラーメン店ができると、良い店を選ぶのに苦労しますわねぇ~。。。

そういう時には次のように検索するといいですよ。。。

 


(ramenvan3.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』


 



あらっ。。。 バンクーバー ダウンタウン ラーメン店ベストテンですわねぇ~。。。



1333 Robson Street の Ramen Danbo はいつでもお客さんが並んでますよ。。。

デンマンさんは、そこで食べたことがあるのですか?

いや。。。、まだない。。。 そのうち真由美ちゃんと一緒に食べに行こうと思っているのですよ。。。 どうですか?

そうですわねぇ~。。。 私はあまりラーメンを食べない人なんですけれど、ラーメンブームにあやかって人気店を覗いてみたいですわ。。。

ふつう、真由美ちゃんは何を食べてるのですか?

やっぱり、職業柄、バン食が多いですわァ~。。。

なるほどねぇ~。。。 パン職人・ベーグル職人の真由美ちゃんとすれば、ラーメン店は商売敵だからねぇ~。。。

それほど意識はしてませんけれど。。。 ところで、ラーメンが国際的に人気が出てきたとしても、ヨーロッパや北アメリカだけなんでしょう?

いや。。。 ところが、驚くことに、それ以外の地域でもラーメンは人気があるのですよ。。。

どうして、デンマンさんは、そういうことまで知っているのですか?

だってぇ~、これまでに、ヨーロッパや北アメリカ以外でもラーメンが人気があるという記事を書きましたからねぇ~。。。

 


(gog90828b.png)


『拡大する』

『実際の検索結果』


 



あらっ。。。 中南米、エジプト、中近東、東ヨーロッパでも人気があるのですわねぇ~。。。



そうなのですよ。。。 まさにラーメンはパンと同じくらいに世界に広まりましたよ。。。 ところで、上の本を読んで健康ラーメンを食べようと思うのです。。。

健康ラーメンですか?

そうです。。。 カノーラオイルを使った、野菜盛りだくさんのラーメンですよ。。。 これならば、コレステロールも少ないし、カロリーも少なめだし、メタボを気にしなくても食べられると思うのですよ。。。 真由美ちゃんが腕によりをかけて作ってくれませんか?

 


(ramen85.jpg)



 



ラーメン職人ではありませんけれど、デンマンさんのために作ってみますわ。。。 でも、あまり期待しないでくださいねぇ~。。。



いや。。。 真由美ちゃんが作ってくれるのならば、どんなものでも安心して食べられますから。。。 マジで楽しみですよ。。。



(laugh16.gif)


【デンマンの独り言】


(kato3.gif)

真由美ちゃんは僕の従妹(今田 とも子)の娘です。
僕の言う事は素直に信じてくれる、とても性格のいい子です。(笑)

カナダにやって来てからはノース・バンクーバーでホームステーしながら
VCC (Vancouver Community College)にかよって
パン職人・ベーグル職人の勉強と実習に励んでいました。

2016年9月に卒業式を終えて、現在、バンクーバー市内の
旨いベーグルを提供するカフェ・レストランで働いています。

学生時代には、先生やクラスメートとの英会話には、まごつくことがあったそうです。
外国語というのは習得するのが実に大変です。

あなたは英会話を勉強してますか?
できれば、英語を話している国へ行って英会話を勉強するのが一番です。

でもねぇ~、英会話を勉強する方法に王道はありません。
人それぞれです。。。
自分に合った勉強法を見つけるのが、英会話の上達の早道だと僕は思いますね。

同じことを同じように勉強しても、人によって上達が違うのですよ。
僕の経験で言っても、人によって、語学の才能というのはまちまちです。

太田将宏老人のように、40年もカナダに住んでいるのに
英会話が満足にできずに 6人に成りすまして日本語でブログにコメントを書きなぐって余生を過ごす人もいます。


なかには、日本語を忘れてしまうほど、英語にどっぷりと浸かってしまう人もいます。
20年以上英語圏で英語を話してますけれど、
僕は、漢字を忘れることはあっても、日本語を忘れることはありません。

もちろん、今でも、英語を話すよりも日本語を話す方が楽に話せます。
僕自身は語学の才能があるとは思ってませんが、
僕が、カナダ人と笑いながら話しているのを聞いていると、
真由美ちゃんには さっぱり 何を話しているのか解らないと言うのですよね。

僕がペラペラと英語を話しているように見えるのだそうです。
早くデンマンさんのように 英語がしゃべれるようになりたい、と真由美ちゃんは言います。

しかし、僕は、常に、英語を日本語のように しゃべれたら いいなと思っているのですよ。
外国語を母国語のように話すのは、本当に難しいと思います。

いずれにしても、真由美ちゃんは小さい頃からの夢が叶ってぇバンクーバーにやって来たのです!

 


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ところで、あなたはバンクーバーに行ったことがありますか?

とっても素敵な街ですよ。

 


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世界で最も住みやすい街バンクーバー








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ビデオを見ても、なんだかワクワクしてくるでしょう?

卑弥子さんが バンクーバーにやって来たのは 2008年の元旦の2週間ほど前でした。

クリスマスをバンクバーで過ごして、それから元旦の“Polar Bear Swim (寒中水泳)”に参加したのです。

 


(polar10.jpg)



 

上のビデオを見ると、まるで真夏のようでしょう?

ところが気温は確か2度ぐらいでした。 

水の中の方が暖かかったのです。

とにかく、バンクーバーには面白い人たちがたくさん居ますゥ。

あなたも、お暇と お金の余裕があったらぜひ出かけてみてください。

では、また興味深い、面白い記事を書くつもりです。

だから、どうか、あなたも またやって来てくださいねぇ~~。
じゃあね。


(hand.gif)


 



If you've got some time,

Please read one of the following artciles:



ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)

『センスあるランジェリー』


(santa85b.jpg)

『ピラミス@美術館』

『夢のバンクーバー』

『バンクーバーの屋上で』

『オランダ移住』

『カナダ移住の夢』

『ディープコーヴ』

『浴衣のバンクーバー』

『黒豚テリマヨ』

『イタリアのベーグルとサルサ』

『花火大会』

『乙女老い易く学成り難し』

『真由美ちゃん@英語』

『真由美ちゃんダントツ』

『日本よい国天国だ!』

『やっぱりどこか狂ってる』

『日本で再会』


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『乙女力@宇都宮』

『いい出会いの連鎖』

『笑顔の乞食おばさん』

『ニュートンの暗い秘密』

『新年@バンクーバー』

『スープキッチン@新年』

『猫と癒し』

『猫と犬と癒し』

『大通りde水の滑り台』

『イルカとワンちゃん』

『カワウソ@スタンレー公園』

『生パンツ系男子とベトナム兵』

『愛と癒しの涙』

『ダンスとノーベル賞』

『おもてなし』

『思い出ポロポロ』

『ロブソンの5月』


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『ネットが不倫を連れて来る』

『ペットと良心』

『夢のデニッシュ』

『パンツァネッラ』

『12歳少女の短命』

『行田の伯母さん』

『パン職人修行』

『タイムマシーン』

『ルンルンdeサルサ』

『天国のワンちゃん』

『万の風になって』

『プロシュット』


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『なせば鳴る音楽』

『日本人女学生行方不明』

『日本人女学生死亡』

『ガレット』

『那須高原の紅葉』

『希望とロマン』

『錯視 錯覚』

『マンボ@バンクーバー』

『オリーブオイル』

『スコーンとプディング』

『5月のロブソン』

『病院食の間違い』

『プレミアム・ジャパン』

『自然の摂理を無視すると…』

『夢のデニッシュ・悪夢のマーガリン』


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『パリ風カフェ』

『どこか狂ってるわ』

『行田遠野物語』

『行田物語 ピアノ』

『行田物語 猫』

『行田物語 母の懐』

『行田物語 ケネディ暗殺』

『行田物語 病院食』

『行田物語 お股の花々』

『晩香坡物語 ジャズ』

『行田物語 悪夢』

『行田物語 社長』

『行田物語 棺桶に入るまで』

『宝田百合子@インド』

『行田物語 ちゃぶ台』

『行田物語 アカギレ』

『行田物語 にぼし』

『ノーベル賞がなぜ?』


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『トゥーランドットとかぐや姫』

『ゲソとワケギ』

『シェフ バベット』

『まんじゅう@富岡』

『ん?トゥーランドット』

『女の子の夢』

『イヴォワールのレストラン』

『151歳の誕生日』

『お皿をぺろぺろ』

『ポップス@蕎麦屋』

『検便と回虫』

『スコーンとプディング』

『スコーン姉妹』

『ピラミス 美術館』

『明治屋 圧力ジャム』

『雁とがんもどき』

『グルメブーム』

『行田物語@ナポリ』

『栗餅』

『日本で再会ね』

『コロッケパン』

『日本のパン文化』

『小女子』

『カエルジュース』

『152歳の誕生日』

『かぐや姫フィーバー』

『クスクス笑わないで』

『セビチェ』



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