デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

フリュネの罪

2021-02-04 02:44:29 | 世界の神話・西洋史・オリエント史・世界史


 

フリュネの罪

 


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(june001.gif)

デンマンさん。。。今日は フリュネの罪 について話すのですか?



そうです。。。いけませんか?

どうして急にフリュネを取り上げるのですか?

実は、ジューンさんが2003年に投稿した記事を見つけたのですよ。。。

あらっ。。。18年前にわたしが書いた記事ですか?

そうです。。。

そんな記事があったのですか?

ジューンさんは忘れてしまったのですねぇ〜。。。

18年前の記事など全く覚えていませんわ。。。いったい、わたしがどのサイトに投稿したのですか?

次のサイトですよ。。。ここに記事を貼り出すので、ジューンさんも久しぶりに読んでみてください。。。

 


(june21-01-25.gif)


『拡大する』

『実際の記事』


 



わたしが英語で書いた記事ですわねぇ〜。。。



そうです。。。思い出したでしょう?

ええ。。。思い出しました。。。フリュネの罪 について書いたことがありましたわ。。。確か、デンマンさんがリクエストしたのですわ。。。フリュネにつて書いてくれと。。。

そんな事を言いましたか?

言いましたわ。。。デンマンさんがフリュネについて書いてくれと言ったのです。。。間違いありません。。。なぜなら次のデッサンはデンマンさんがフリュネをイメージして描いたのです。。。そう言って わたしに見せたことがありましたわ。。。

 


(phryne85.gif)

 



そうだったのですか?  僕はすっかり忘れていました。。。何しろ18年前のことですからねぇ〜。。。



1990年代の終わりから2000年の初めにかけて、デンマンさんはTRIPOD.COM や ANGELFIRE.COM で英語の記事を ずいぶんと書いていましたわ。。。でも、上のリンクをクリックして他の記事を読もうとするとデッドリンクがかなり目立ちますわねぇ〜。。。

日本語の記事を書くのに忙しかったので10年ほど更新せずに ほおっておいたら、もう更新できなくなってるのですよ。。。

どうしてですか?

サイトのログインのやリ方が個別にログインしていたのが、全てのサービスにも通用するように統一されて、その時にIDを取得しないと、その後ログインできなくなってしまったのですよ。。。

サポートスタッフにメールを出せばよいではありませんか?

1度メールを出したのだけれど、サポートスタッフが忙しいのか返事がなかった。。。そのままで今に至っているのです。。。

デッドリンクを修正することもできないのですか?

そうなのですよ。。。

ところで、どうして急にフリュネについて取り上げたのですか?

たまたま去年の4月24日に投稿した次の記事を読んだのですよ。。。

 


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『拡大する』

『実際の記事』


 



あらっ。。。『デンマンエロマンガ』という記事なのですわねぇ〜。。。うふふふふふ。。。デンマンさんはエロ漫画にハマって、寝食を忘れてエロい漫画を描いていたことがあったのですか?



いや。。。ブログの記事を書くのが精一杯でエロ漫画にハマっている暇はありませんでしたよ。。。

。。。で、わたしがフリュネの記事を書いたことを上の記事を読んで思い出したのですか?

そうです。。。記事の中に デッドリンク があるのですよ。。。このリンクをクリックすると次のページが出てくるのです。。。

 


(just21-01-27.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』


 



このページを見て僕は JUSTWEBIT.COM にホームページを立ちあげて、そこにジューンさんの記事を引用して PHRYNE (フリュネ)の記事を英語で書いたことを思い出したのですよ。。。



。。。で、デンマンさんが上のサイトで立ち上げたホームページは削除されたのですか?

元のプロバイダーはサ−ビスをやめて、他の人にドメインを売り渡したのです。。。だから、その時にすべてのサイトは消滅したわけです。。。ちょうどYAHOO!がブログサポートを止めてしまったように。。。

。。。で、どうやって わたしの記事を見つけたのですか?

次のように検索したのです。。。

 


(phr21-01-26.jpg)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 



Phryne June beaverland と入れて検索したのですわねぇ〜。。。



そうです。。。すると、トップの赤枠で囲んだ所にジューンさんが英語で書いた記事が出てくるのです。。。

どういうわけで beaverland を加えたのですか?

BEAVERLAND NET というのは僕が立ち上げたサイトだからですよ。。。ジューンさんを含めて、ジュンコさん、卑弥子さんも このサイトに記事を投稿したことがあるのです。。。

。。。で、デンマンさんは、わたしが書いた記事を読んで何かインスピレーションをゲットしたのですか?

次の箇所を読んで実に面白いと思いました。

 




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かつて、アテネの政治家であるデモステネスは、フリュネと一夜を共にすごすために普通のアテネ人が1年かかって稼ぐ金額を払おうと申し出ましが、 彼女は彼の申し出を拒絶しました。

そのくせ、まだ無一文の哲学者だったディオゲネスとは、お金をもらわずに夜を過ごしたものでした

また、フリュネは引く手あまただったため、他の高級娼婦がするように裸になって自分を宣伝してお客をひくようなことをする必要もありませんでした。

しかし、例外として、毎年行われる宗教上のフェスティバルの時だけは、多くの人たちの好奇心に答えるために裸になったのです。

海神ポセイドンに敬意を表するために、彼女は、水辺で一糸まとわぬ姿になって、海から出現するアフロディーテを演じて見せたのでした。

 


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フリュネはこうして、さらに有名になったのですが、ライヴァルの娼婦たちは、このことを妬むものが多く、すっかり頭にきた者さえいました。

そのうちの一人の高級娼婦はフリュネがストリップショーを演じて神聖な儀式を冒涜したと告訴したのです。しかも死罪に当たると訴えたのでした。

裁判で、フリュネが勝つ見込みがないと分かった時、彼女の弁護人ハイペリデスは、フリュネの身にまとったものをかなぐりすてて、目の覚めるような彼女の美体 を裁判官たちに披露したのでした。

「神々をたたえるフェスティバルにおいてフリュネの美しさがどうしてその神聖さを汚すことがあるでしょう?」

ハイペリデスは裁判官に向かって、 このように切り出したのです。

「そもそも、神々が、フリュネにこの美しさをお与えになったのです」

 


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ハイペリデスが言った事にたいして反論の余地があろうとは思えませんでした。

しかも、フリュネの美しい一糸まとわぬ姿を裁判官たちはその証拠として見せ付けられているのでした。

これほどの説得力のあるものが他にあるでしょうか?

結局、ハイペリデスの弁護が功を奏して、フリュネの罪は不問に付(ふ)されました。

しかしながら、裁判官たちははっきりと言いました。

「今後は、フリュネを弁護する時に、今のように裸にしてはならぬ。 いくらなんでも、これはやりすぎだ。 美しいには違いないが、わしらには目の毒だ。分かったかね」

従って、裁判所は、弁護のために裸になることを禁止しました。

古代ギリシャの高級娼婦たちが尊敬に値しないと思ったら大間違いです。

フリュネ、ライス、タイスといったような、 いわゆるヘタイライ(高級娼婦たち)は古代ギリシャ社会に大きな貢献をしました。

戯曲作者はステージの上に彼女たちを登場させましたし、作家は彼らの本の中に彼女たちを登場させたのです。

彼女たちは、すでに生きていた時でさえ伝説的な存在でした。

死んでからは、なおさら、彼女たちの神秘性が高まったほどです。




『フリュネの罪』より
(2003年8月29日)


 



上のパッセージのどこがそれほど面白いのですか?



出だしの部分ですよ。。。「アテネの政治家であるデモステネスは、フリュネと一夜を共にすごすために普通のアテネ人が1年かかって稼ぐ金額を払おうと申し出ましが、 彼女は彼の申し出を拒絶しました。そのくせ、まだ無一文の哲学者だったディオゲネスとは、お金をもらわずに夜を過ごしたものでした」 つまり、フリュネがお金を無視してまで一緒に寝た男は、いったいどのような男だったのか? ジューンさんは、ディオゲネスという男を知ってますか?

もちろん、知りませんわ。。。紀元前の男性ですから。。。

次のような男なのですよ。。。

 



ディオゲネス


(alexdio.jpg)

 

ディオゲネス(Diogenes、紀元前412年? - 紀元前323年)は、古代ギリシアの哲学者。
アンティステネスの弟子で、ソクラテスの孫弟子に当たる。シノペ生れ。
シノペのディオゲネスとも。

犬儒派(キュニコス派)の思想を体現して犬のような生活を送り、「犬のディオゲネス」と言われた。
また、大樽を住処にしていた。翻訳によっては、「甕(かめ)」とも訳されるされるが、これは古代ギリシアの酒樽は木製ではなく、甕を用いていたためである。
そのため、「樽のディオゲネス」ないし「甕のディオゲネス」とも言われた。

ディオゲネスは「徳」が人生の目的であり、欲望から解放されて自足すること、動じない心を持つことが重要だと考えた。
そのため肉体的・精神的な鍛錬を重んじた。

ディオゲネスは神託を受け、貨幣改鋳者(贋金造り)としていきなり追放された。
ディオゲネスに下された神託は「ポリティコン・ノミスマ(国の中で広く通用してるもの=諸制度・習慣=道徳・価値)を変えよ」といったものだった。
彼はそれに従って、実際に通貨=価値を変えてみせた。ディオゲネスはそのため、国外に追放されたのである。

また、知識や教養を無用のものとし、音楽・天文学・論理学をさげすんだ。
特にプラトンのイデア論に反対し、「私には『机そのもの』というのは見えない」と言った。
彼が「それは君に見る目がないからだ」と言い返した。

他に「プラトンの雄鶏」の逸話でも有名だが、後にプラトンはディオゲネスはについて聞かれて「狂ったソクラテスだ」と評した。
ディオゲネスのこれらの行動は貴族的な言動をしていたプラトンへの当て付けであったとも言われている。

運動の不可能(おそらくゼノンのパラドックス)を論じている哲学者の前で、歩き回ってその論のおかしいことを示した。

ポリスの理念を否定し、貴方は何人なのかと聞かれると「自分はコスモポリーテス(世界市民)だ」と言い、史上初めてコスモポリタニズムという語を作った。
また女性や子供の共有を主張した。

彼には二十ほどの著作があったという説があるが、一方でまったく著作しなかったとの説もある。

モニモス、クラテスなどの多数の弟子を育てた。

高級娼婦として名をはせていたフリュネは、ディオゲネスの精神を高く評価しており、無償でディオゲネスを客にとった。

プルタルコスの『英雄伝』が伝える逸話として、紀元前336年、アレクサンドロス大王がコリントスに将軍として訪れたとき、ディオゲネスが挨拶に来なかったので、大王の方から会いに行った。

その時、彼は体育場の隅にいて日向ぼっこをしていた。
大勢の供を連れた大王が「私がアレクサンドロス大王である」と名乗ると、ディオゲネスは「私は犬のディオゲネスです」と答えたという。

大王が何か希望はないかと聞くと、「あなたがそこに立たれると日陰になるからどいてください」とだけ言った。
帰途、大王は「私がもしアレクサンドロスでなかったらディオゲネスになりたい」と言ったという。




出典: 「ディオゲネス」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



アレクサンドロス大王との逸話が面白いではないですか。。。



デンマンさんも、デンマンさんでなかったらディオゲネスになりたいですか?

いや、僕は「犬のディオゲネス」にはなりたくありません。。。でも、フリュネとは無償でベッドを共にしたいです。。。

そういう事を言っているうちは、デンマンさんは哲学者にはなれませんわ。。。あの「現実主義者」と自称する男とあまり変わりがありません。。。

 


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『現実主義者 馬鹿の見本』

 



でも、あの男はフリュネには興味がありませんよ。。。ネットでゲイだとカミングアウトしたのだから。。。



(laugh16.gif)


(june902.jpg)


【卑弥子の独り言】


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ですってぇ〜。。。

あなたもフリュネに興味がありますか?

ええっ。。。 「古代ギリシャの大昔の女など全く興味がないねぇ〜。そんなコトより、もっと他に楽しい話をしろ!」

あなたは、そのような命令口調で あたくしに強要するのでござ~ますわねぇ~。。。

分かりましたわぁ。。。 では、ちょっと次のクリップを見てくださいなァ。。。

思わず笑ってしまいますわ。。。

 


(dog807.jpg)

 



 



 

ええっ。。。? 「犬や猫のことは どうでもいいから他のもっと面白い話をしろ!」

あなたは、更に あたくしに そのような強い口調でご命令なさるのでござ~ますかァ~?

分かりましたわァ~。。。

あなたが、そうおっしゃるのならば、あたくしの個人的なお話しをいたしますわァ。

実は、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”が殿方の注目を集めているのでござァ~ますわよう。

うふふふふふふふ。。。

ええっ。。。 信じられないのでござ~ますかァ?

じゃあ、ちょっと次の検索結果を見てくださいまし。。。

 


(gog60409a.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 

「卑弥子 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。

つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわァ~。。。

うふふふふふふ。。。

あなたも、ビックリするでしょう?

ジムで汗を流して “ヴィーナスのえくぼ”をゲットいたしました。。。


(buttdimp5.jpg)

スタイルもよくなったのでござ~ますわァ~。。。


(curtain5.jpg)

いかがでござ~ますか?

でも。。。、でも。。。、“天は二物を与えず”と申します。。。

これほどスタイルが良くなったというのに、あたくしは未だに独身でござ~ますのォ。。。

世の中は、なかなか思うようにゆかないものですわァ~。。。

ところで、あなたは『万夜一夜物語』を読んだことがござ~ますかァ~?

“千夜一夜物語”ではなくてぇ、“万夜一夜物語”ですわ。


(manya02.jpg)

『万夜一夜物語』

デンマンさんが書いたのでござ~ますわよう。

ええっ。。。 10,001の話が書かれているのかってぇ~。。。?

とにかく、上のリンクをクリックして読んでみてくださいませぇ~。。。

あなたも、絶対にビックリするようなお話が出てきますわァ。

『万夜一夜物語』だけでは、物足りないのでしたら、

ジューンさんが登場する面白いお話もたくさんあります。

興味のある方は、どうか次のリンクをクリックして読んでくださいましねぇ~。。。





(roten101.jpg+cleoani.gif)

『エレクトラde中国』

『熟女パンツ』

『ラーメン@カイロ』

『スパム@クルーズ』

『えくぼ@ヴィーナス』

『孀婦岩』

『モナリザ描きたい』

『ジューンさんの下着』

『やっぱり熟女下着』

『じゅくじょのぱんてー』

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(miro0018.jpg)

『パクられたパンツ』

『タイタニック@スリランカ』

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『二千二夜物語』

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(fan004.jpg)

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(malata019c.jpg)

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(sylvie122.jpg)

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(30june.jpg)

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『ヤクザの道』

『ユーモアミー』



とにかく、次回も興味深い記事が続きますわ。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、また。。。


(hand.gif)


 


(chiwawa5.gif)

こんにちは。ジューンです。

スパムメールが相変わらず多いですわよね。

あなたのメールボックスにも、

ジャンクメールがいっぱい入っているでしょう!?

スパムメールを飛ばしているのは

いったい、どういう人たちなのでしょうか?

出会い系サイトのオーナーたちが多いそうですわ。

彼らは会員を集めるためにスパムメールをばら撒きます。

そのためにメールアドレスのリストを購入しています。

では、そのようなリストを販売している人は

どうやってメールアドレスを集めているのでしょうか?

ロボット(自動巡回プログラム)によって

自動収集させているのです。

ところで、サーチエンジンの自動巡回ロボットは

毎日世界中のサイトを訪問し、

その内容をデータベースに書き込んでいます。

同じように、このメールアドレス収集巡回ロボットも、

HTMLソースを分析し、

メールアドレスらしきものをどんどん記録してゆきます。

でも、使っていないメールアドレスが

たくさんあるのですよね。

あなたの使っているメールアドレスのことを

考えてください。

あなたはメールアドレスをいくつ持っていますか?

一つだけではないでしょう?

10以上持っているのではありませんか?

多分、ほとんどのメールアドレスは使ってないでしょう?

そのために、現在実際に使っている

メールアドレスを集めるために、

怪しい人物が使用度の高いメールアドレスを

集めているのですわよ。

だから、あなたもむやみに信用できない人に対して

返信しないようにしてくださいね。

詳しいことはデンマンさんが次の記事で書いています。

『コメント魔』

(2012年4月3日)



(himiko92.jpg)

ところで、卑弥子さんが面白いサイトを

やっています。

興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして

覗いてみてください。

『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。 バーィ



(juneswim.jpg)


『センスあるランジェリー』



(byebye.gif)


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