うたばんの「とくばん」を見た。(見たと行っても関西地域は2時間特番が1時間に編集されての「とくばん」なのだが・・・。)
話をふられて、しゃべったのは、中澤、保田、小川、吉澤の4人。もっとなっちや愛ちゃん、小春に話しをふるべきじゃないのか。ちょっと物足りない。
物足りないを通り越して、少なからず寂しくなったのが、「生まれ変わったら、またモーニング娘になりたいか?」の質問。元メンバーは8人中7人がイエス。悲しいのが、現メンバーは10人中たったの3人しかイエスと答えていないこと。悲しくなった・・・・。なにが現状に不満なのだろう彼女たちは。そしてモーヲタ達には何を求めるのか。我々はどうすればいいのか。
そのトークの後の、娘の新曲「SEXY BOY そよ風に寄り添って」の歌披露。メンバーは笑顔でいきいきとしていたが、なぜか私の心はさえない。その映像を思いっきりうけいれられない。
もしかして、彼女達はやらされてるの?やりたくてやってんじゃないの?。こういう考えが頭から離れない。
確かに、普通の女子高校生や女子大生やOLなら、好きな人と恋愛をして、好きな人との肉体的結合もできるだろうし、ファミレスでちょっとだけ大人気分を味わいたくてバージニアスリムをふかしてみることもできるだろう。しんどいときは、学校や会社をずる休みして、朝からだらだらもできるだろう。それを彼女たちはできない。もしそれを実行に移せば、歌は歌えなくなったり、スポフェスにも参加できなくなったり、短いアイドル生命なのに長期謹慎を余儀なくされてしまう。
そう考えれば、彼女たちは不幸なのかもしれない。
番組では、誰がボタンを押したかは分からないので勝手に予想してみる。
「生まれ変わったらまたモー娘。になりたいか?」
吉澤…× ∵男になりたい。いわばサファイアの男版。
高橋…× ∵今度生まれ変わったら、宝塚の娘役トップを目指したい。
紺野…○ ∵芸能人じゃなかったらこんなにおいしいもの食べられない。
小川…× ∵オーデの時のトップ通過のマコ。いまは、キャラがお笑いで固定。ある種今の自分に一番満足してないかも。
新垣…○ ∵モー娘ヲタだから。モーヲタに今度は鉄道オタクになれといっても無理なはなし。
藤本…× ∵今度はエーベックスからソロシンガーとして出たいな。
亀井…× ∵ギャルに憧れている。ギャルとモー娘。はいわば対極。
道重…× ∵お嫁さん願望が強いさゆ。かわいらしい恋愛願望もつよいのだろう。
田中…○ ∵れいなを見て見て!アイドル特性は一番かも。さびしがりやの点も向いている。
久住…× ∵巻物写真のインタービューで女優かモデルになりたい発言。
どうあれこうあれ、10人中7人は、生まれ変わったらモー娘になりたくないというのが、つきつけられた事実。もうそろそろ、モーヲタの保守本流の君たちも考えを変えるべきではないだろうか。
アイドルを独占したい。よって、アイドルは他の男を好きになるなんて許せない。まして、肉体的結合などもってのほか。あなたには一生処女でいてもらいたい。
この独占欲は、彼女たちを性の対象として見ていることに由来する。性の本能が独占欲を刺激する。それは至極人間的なこと。それを否定はしない。
でも、性欲と独占欲をアイドルに求めるのはどうだろう。すくなくとも、性の対象として見ても、独占しなくてもいいのではないのかい。性欲は別のもの、例えばアダルトビデオやマスターベーションで満足させて、独占欲はグッズの全部セットを買うことで満たされないかい。
私はモー娘。でマスターベーションをしたことはない。もししているのなら、32歳の男が1人でモー娘。のコンサートやBerryz工房のコンサートにいけるはずがない。一般人が、大の大人がモー娘。モー娘。と言っているのを気持ち悪がるのは、そこに、マスターベーションを連想させるから。一般人が、大の大人が赤ん坊にほおずりしてかわいがるのを見てほほえましいと思うのは、そこにマスターベーションが介在しないと確信しているから。
もし今はやりの言葉 「萌え~」の意味を、「アニメキャラなどたいして抱く、肉体的結合と独占欲を目的としない恋愛感情」と定義するのなら、まさしく我々は、すくなくとも20代後半から30代のモーヲタは「萌え」の実践者になるべきではないのかい。
もし、高橋愛ちゃんが、カトゥーンの亀梨とデートしたって、抱かれたっていいじゃない。そんな幸せを一杯感じている愛ちゃんに、我々は「萌え~」と唱和しようじゃないか。もし好きな人に遊ばれて、フラれて泣いているまこっちゃんがいたとしても、そんなマコちゃんを「萌え~」と言いながら、はげましてあげようじゃないか。
こういう考えは邪道な思想かもしれない。でも、こういう考えが、過去に類をみない8年という女性アイドルグループ「モーニング娘。」を存続させてきたのではないだろうか。(もちろん、ジャニーズヲタほど、モーヲタが急進的でも熱狂的でもないのは、若い男子高校生や大学生が、その性欲と独占欲を、本来アイドルに向けるはずのその性欲と独占欲を、アイドルにではなく、グラビアアイドルや女優やPOP歌手やアニメキャラやアダルトビデオに向けているのが原因だとは思う。もし、女子用のアダルトビデオや、グラビア雑誌、男前のPOP歌手がいたならば、あれほどまでにジャニヲタは多数かつ熱狂的にはならないだろう。)
なっちがお泊まりデートしたっていいじゃない。愛ちゃんが男性アイドルに抱かれたっていいじゃない。そんななっちや愛ちゃんをいとおしいと思うことが私にはできる。
(ただ、つきあうことをネタにするへんなお笑い芸人とだけは、つきあわないでね。)
話をふられて、しゃべったのは、中澤、保田、小川、吉澤の4人。もっとなっちや愛ちゃん、小春に話しをふるべきじゃないのか。ちょっと物足りない。
物足りないを通り越して、少なからず寂しくなったのが、「生まれ変わったら、またモーニング娘になりたいか?」の質問。元メンバーは8人中7人がイエス。悲しいのが、現メンバーは10人中たったの3人しかイエスと答えていないこと。悲しくなった・・・・。なにが現状に不満なのだろう彼女たちは。そしてモーヲタ達には何を求めるのか。我々はどうすればいいのか。
そのトークの後の、娘の新曲「SEXY BOY そよ風に寄り添って」の歌披露。メンバーは笑顔でいきいきとしていたが、なぜか私の心はさえない。その映像を思いっきりうけいれられない。
もしかして、彼女達はやらされてるの?やりたくてやってんじゃないの?。こういう考えが頭から離れない。
確かに、普通の女子高校生や女子大生やOLなら、好きな人と恋愛をして、好きな人との肉体的結合もできるだろうし、ファミレスでちょっとだけ大人気分を味わいたくてバージニアスリムをふかしてみることもできるだろう。しんどいときは、学校や会社をずる休みして、朝からだらだらもできるだろう。それを彼女たちはできない。もしそれを実行に移せば、歌は歌えなくなったり、スポフェスにも参加できなくなったり、短いアイドル生命なのに長期謹慎を余儀なくされてしまう。
そう考えれば、彼女たちは不幸なのかもしれない。
番組では、誰がボタンを押したかは分からないので勝手に予想してみる。
「生まれ変わったらまたモー娘。になりたいか?」
吉澤…× ∵男になりたい。いわばサファイアの男版。
高橋…× ∵今度生まれ変わったら、宝塚の娘役トップを目指したい。
紺野…○ ∵芸能人じゃなかったらこんなにおいしいもの食べられない。
小川…× ∵オーデの時のトップ通過のマコ。いまは、キャラがお笑いで固定。ある種今の自分に一番満足してないかも。
新垣…○ ∵モー娘ヲタだから。モーヲタに今度は鉄道オタクになれといっても無理なはなし。
藤本…× ∵今度はエーベックスからソロシンガーとして出たいな。
亀井…× ∵ギャルに憧れている。ギャルとモー娘。はいわば対極。
道重…× ∵お嫁さん願望が強いさゆ。かわいらしい恋愛願望もつよいのだろう。
田中…○ ∵れいなを見て見て!アイドル特性は一番かも。さびしがりやの点も向いている。
久住…× ∵巻物写真のインタービューで女優かモデルになりたい発言。
どうあれこうあれ、10人中7人は、生まれ変わったらモー娘になりたくないというのが、つきつけられた事実。もうそろそろ、モーヲタの保守本流の君たちも考えを変えるべきではないだろうか。
アイドルを独占したい。よって、アイドルは他の男を好きになるなんて許せない。まして、肉体的結合などもってのほか。あなたには一生処女でいてもらいたい。
この独占欲は、彼女たちを性の対象として見ていることに由来する。性の本能が独占欲を刺激する。それは至極人間的なこと。それを否定はしない。
でも、性欲と独占欲をアイドルに求めるのはどうだろう。すくなくとも、性の対象として見ても、独占しなくてもいいのではないのかい。性欲は別のもの、例えばアダルトビデオやマスターベーションで満足させて、独占欲はグッズの全部セットを買うことで満たされないかい。
私はモー娘。でマスターベーションをしたことはない。もししているのなら、32歳の男が1人でモー娘。のコンサートやBerryz工房のコンサートにいけるはずがない。一般人が、大の大人がモー娘。モー娘。と言っているのを気持ち悪がるのは、そこに、マスターベーションを連想させるから。一般人が、大の大人が赤ん坊にほおずりしてかわいがるのを見てほほえましいと思うのは、そこにマスターベーションが介在しないと確信しているから。
もし今はやりの言葉 「萌え~」の意味を、「アニメキャラなどたいして抱く、肉体的結合と独占欲を目的としない恋愛感情」と定義するのなら、まさしく我々は、すくなくとも20代後半から30代のモーヲタは「萌え」の実践者になるべきではないのかい。
もし、高橋愛ちゃんが、カトゥーンの亀梨とデートしたって、抱かれたっていいじゃない。そんな幸せを一杯感じている愛ちゃんに、我々は「萌え~」と唱和しようじゃないか。もし好きな人に遊ばれて、フラれて泣いているまこっちゃんがいたとしても、そんなマコちゃんを「萌え~」と言いながら、はげましてあげようじゃないか。
こういう考えは邪道な思想かもしれない。でも、こういう考えが、過去に類をみない8年という女性アイドルグループ「モーニング娘。」を存続させてきたのではないだろうか。(もちろん、ジャニーズヲタほど、モーヲタが急進的でも熱狂的でもないのは、若い男子高校生や大学生が、その性欲と独占欲を、本来アイドルに向けるはずのその性欲と独占欲を、アイドルにではなく、グラビアアイドルや女優やPOP歌手やアニメキャラやアダルトビデオに向けているのが原因だとは思う。もし、女子用のアダルトビデオや、グラビア雑誌、男前のPOP歌手がいたならば、あれほどまでにジャニヲタは多数かつ熱狂的にはならないだろう。)
なっちがお泊まりデートしたっていいじゃない。愛ちゃんが男性アイドルに抱かれたっていいじゃない。そんななっちや愛ちゃんをいとおしいと思うことが私にはできる。
(ただ、つきあうことをネタにするへんなお笑い芸人とだけは、つきあわないでね。)