獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

網膜色素変性症の人に初めて会った。

2007-11-13 19:31:34 | 網膜色素変性症と私
 先日の日曜日の話し。

 金曜土曜と出張とゲキハロ観劇のため上京。もう1日東京のカプセルホテルで1泊。翌日の視覚障害者の勉強会に参加。

 そこではじめて網膜色素変性症の人に会う。1人は光を感じるぐらいのほぼ全盲の人60歳ぐらいの人。もうひとりはおなじぐらいの年齢だけどまだすこしは見えているよう。

 はじめてRPの人にあった。

 その前日にも緑内障の全盲の20代の男性に会う。

 みんな私がせっした限りでは絶望感にうちひしかれているようには見えなかった。みんなそれぞれ仕事を持ち。バイタリティにあふれていた。

 数年前まで網膜色素変性症というフレーズを聞くだけで怖かった。日曜RPの人に会っていつかはあのような目の状態になるだろうとよそうできるが、ちょっとの恐怖心だけであとは平常心でいられた。

 帰りの夜の目白の駅前の路上駐輪。点字ブロックの上に置かれていたそれをよこに寄せた私デスペアであった。
コメント (2)
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