獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

「片思いレシピ」(樋口有介著) を読んだ。

2012-01-09 16:05:35 | 雑感
 3連休3日目

 今日は早起きして会社に行って机整理でもして、期限間近の吉野家の株主優待券をつかって吉野家でブランチでもしようかとおもっていた私デスペア。

 結局おきたのが0830だったので、あきらめて、布団の中。目覚まし代わりに布団の中で小説「片思いレシピ」を読む。

 網膜色素変性症な私デスペア。視野狭窄と視力低下が進行している私の目。読むといっても音声図書を聞いている。これが目覚ましにはちょうどいい。

 タイトルとダウンロード数がおおかったのでサピエ図書kぁんから「片思いレシピ」をダウンロードした私。淡い恋物語かなとおもったら。推理小説だった。

 いまは推理小説ブームなんだな。昔は赤川次郎か内田やすおぐらいだったとおもうが、今は推理小説をベースに家族愛とかを取り込んだ東野圭吾がきっかけか、いろんな推理小説がでてるのね。

 片思いレシピはおしゃまな小6の女の子が主人公で、彼女が通う塾の若い先生が塾で斬殺されその犯人さがし。

 主人公の友達の「ゆず子」ちゃんが嗣永桃子とまーちゃんこと佐藤優樹を足したようなキャラ設定でなぜかツボだった。

 主人公の女の子を、宮本佳林とだぶらせようとしたが私の想像力ではできなかった。

 一冊小説(7時間)を読む(聞くのに)再生スピードをあげても4時間ほどかかる。ストーリーや謎解きに引き込まれて4時間は一気にすぎる。目をつかわないので疲れもない。

 でも読み終わったあとの反芻して楽しむということができない。コンサートなら見終わったあとに綿仲間と感想をいいあったり(私はしないけど)、ネットの掲示板で感想を書き込んだり、ブログでレポをかくことによって、コンサートの楽しみを反芻してさいど楽しむことができる。

 コンサート翌日の会社でもふとコンサーtのステージを思い出して楽しむことができる。

 だけど小説ってそういう副次的な楽しみができないね。この3連休で3冊の推理小説を読んだけど、充実感はハローのコンサートには遠く及ばないな。

 でも将来にそなえて小説の楽しみをもっときわめていかないとな。

p.s.
おもちを焼いていたらピーーピーーピーーと音がなりはじめた。火災報知器。4年前に買って壁に取り付けて利う火災報知器がちゃんと機能することが確認できた。
コメント (1)
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