冷やし中華の細切りきゅうりがのどにつまった。

　夕ご飯。冷やし中華をたべる。中華めんの上に何がのっているかみずにはしでつかんで口にいれる。

　あぁこれはトマトだなと口にはこんではじめてわかる。網膜色素変性症な私デスペア。視野狭窄と視力低下で料理がなにかわからない。そのため最近は食堂のおばちゃんがメニューをおしえてくれる。

　トマトをたべ、そばを細切りきゅうりと細切りハムを一緒に食べる。食べおわってしばらくすうるとのどにいわかん。のどに何かがつまったような感じ。気管につまり息ができなさそうな感覚。といれにいきのどに手をつっこみのどにつまった細切りきゅうりらしきものをとろうとする私。嚥下作用で胃の中の冷やし中華の4分の1ぐらいを吐き出す。

　それでものどにつきささった感じはとれない。いまもつばをのむとのどになにかささっているようで痛い。

　これからは冷やし中華の細切りきゅうりはよくかんで食べないとな。冷やし中華でなくてもこれからの食事はよくかんで食べないとな。

　たぶんいまものどが痛いのはきゅうりがつまっているのではなく、指をのどにつっこんだときにのどが木津突いたのかもしれない。これからは気を付けよう。