スマイレージの「夕暮れ恋の時間」はいいね。

　今日は天気がよかったので朝から洗濯機を2回回して冬物のジャンパーやルームシューズなどを洗濯。

　その後Ｊ：ＣＯＭのＰｉｇｏｏＨＤ見放題パックに今月化らＧｉｒｌｓＮｅｗｓハロぷが配信されなくなり、ハロプロ研修生のただいま研修中も配信されなくなったので、ＰｉｇｏｏＨＤを解約。どうやらこの番組はパソコンでも見られるようなのでそっちに変更しよう。

　夕方からはスマイレージのセカンドアルバム②スマイルセンセーションを聞きこむ。10曲ぐらいありその中の数曲はすでに昨年のスマイレージツ秋ツアーで披露されている。その１曲夕暮れ恋の時間がいい。

　かななんはちょっと棒読みみたいな歌い方だったのだけどこのアルバムからはそれがなくなってちゃんとニュアンスというかアクセントがついた歌い方ができるようになっている。この夕暮れ恋の時間は（たぶん）中西香菜のソロパートからはじまる。そしてどこにでもいそうな女の子のある日の夕暮前の数時間の物語。さだまさしの親父の一番長い日のようにストーリーというか情景が目に浮かぶ。局注の女の子のソワソワ感やドキドキ漢がよくつたわってくる。つんくはこういう歌詞をかけるからすごいね。この夕暮れ恋の時間はＢｅｒｒｙｚの初期の名曲「蝉」をメジャーに変調したような感じかな。この曲の最後は主人公の女の子が家をとびだしていく情景が目にうかぶ。

　メロもただたんにハッピーな曲調じゃなくて、ちょっとセンチメンタルな部分もありそれがまたいい。リズムも℃－ｕｔｅの世界一ＨＡＰＰＹな女の子のリズムをすこしおそくしたような爽快なテンポリズム。そのテンポが主人公の胸のたかなりをよくあらわしている。

　途中、花音や和田彩花が歌詞をセリフっぽくわざと音程を外して歌うのだがそれがまたいい。特に２番のあやちょの「ほんとのほんと知りたいな」がいい。このあまったるいあやちょの声はすごいね。あと田村芽実がこの曲はもちろんアルバムでもあやちょ花音と並ぶぐらいパートが増えている。この３トップはいいね。あやちょの甘ったるい声とメイメイのアニメ声はスマイレージの新鮮さ初々しさの源。

　この曲は今のＢｅｒｒｙｚ工房ではもう歌えないし、℃－ｕｔｅもちょっと難しいだろうな、スマイレージの年代にピッタリの１曲。アイドルポップというのはその時のアイドルしか歌えない歌を歌うべきで、数年後にも歌えるような曲はアイドルソングではない。

　スマイレージのアルバム②スマイルセンセーションの中の「夕暮れ恋の時間」はおすすめです。アラフォーの一人身男の私なんかはこの曲をきいてるとなぜか目が涙でにじんできます。多分こんなことは10代や20代のアイドルファンにはわからない感情だろうな。

　ぜひ聞いてみてね。今ならiTunesStoreでこのアルバムが1500円で買えますよ。

　ｐ.s.
ちょうど1年前の私のブログにはＰＣ－Talkerをパソコンにいれているがまだ音声読み上げはつかっていないようだった。１年たった今はネットの画面は音声読み上げにたよっている。ブログの書き込みもほぼ音声にたよっている。そのため誤字脱字が増えたな。網膜色素変性症な私デスペア。１年後も今のままでいいんだけどなどうだろう。でもたぶん１年後でも私はスマイレージの夕暮恋の時間を聞いて今と同じ情景を頭に思い浮かべることがでｋてそして今同じく私の目は涙でにじむんだろうな。それはわかる。