携帯電話のテレビ電話で一人で買い物をした。

　ＮＴＴドコモが携帯電話のかけホーダイプランを発表してまもなく私もそのプランに偏向。聞くところによると、ドコモに追随してソフトバンクもＡＵも同じかけホーダイプランをはじめたらしい。テレビＣＭをほとんど見ないので新サービスがわからないな。

　かけホーダイにせっかく加入したのだからたくさん使ってやろうと思う私。網膜色素変性症な私デスペア。一人では買い物にいって商品を選べない私。でん六ピーナッツチョコとかは手触りで判別できるし、千切りキャベツ袋入りとカットサラダ袋いりも判別できる。だけどおにぎりとかペットボトルととかは難しいな。

　そこでかけホーダイプランでもかけホーダイとなるテレビ電話を使ってみた。コンビニにいって知人にテレビ電話をかけて、明太子おにぎりを探す私。携帯電話の画面に私が映し出した映像が、向こうにも伝わる。

　おにぎりを手にとってこれは何？とたずねると、明太子、うめとか返事が返ってきた。これは使えるなと思い。今度はパックジュースを選ぶ。モーニング娘。がテレビＣＭをしているカゴメのこれ１本で１日分の野菜という野菜ジュースをさがす。

　だけどこれはぴんとがあわないためか読み取れないようだった。もっとカメラから話したらよかったかも。

　まぁでもこのテレビ電話を使って、視覚障害者一人でもお店で商品選べるね。できれば、日本盲人会連合かどこかの団体で、こういったテレビ電話を使った代読サービスってのをやってほしいな。

　テレビ電話をつかって商品をよみあげてもらうのだが、一番のネックはテレビ電話はスピーカーから声がでてくるので、お店にいるほかの人にも通話が聞かれてしまうということ。ちょっとはずかしいね。