獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

昨日大阪弁護士会館に行った。

2017-06-03 22:29:25 | 同行援護支給決定 不服申し立てプロジェク
 昨日の夜、会社おわってから淀屋橋へ。そこから大阪地方裁判所横の大阪弁護士会館へ。

 私の同行援護裁判に興味をもっていただいている弁護士さんが5人ほどあつまって、私の裁判についてアドバイスをくれた。ありがたい。

 ただ、話をきくと、この裁判で勝訴するのはむずかしいとのこと。なんか素人考えでは私のほうが断然有利かなとおもっていたけど、やっぱり行政側にはかなり大きな裁量権があるのね。
 しかも、同行援護は外出サービすであってて、そのサービすがうけられないと生命の機器におちいるというようなことがない。ALS患者だと、人工呼吸器がはずれたり、たん吸引を24時間体制で見守ってもらわないと生命の機器。

 同行援護はそういった危機とは無関係。どちらかというと、生活の質を向上させるサービす。

 なんか難しそうだな。

 あと、その弁護士さんたちは、弁護団をつくってもいい、カンパをあつめてもいいということだたけど、そこまでしてしまうと、もう私の裁判ではなくなって、視覚障害者のための裁判になってしまい、私の自由な裁判行動が制限されてしまう。

 私は利己的な人間なので、私の利害関係に対して主張して、それが結果的に視覚障害者ぜんたいの利益になるのがいいなとおもっている。はじめから視覚障害者ぜんたいのためにというのではない。そこが私の器の小ささ、人間の狭さなんだろうな。でもそうしないと、つかれちゃうね。

 会議のあと、いつものありがとうカードとJuice=Juiceの9thシングル地団太ダンスを参加者にプレゼンと。一気に7枚ぐらいプレゼンとできた。

 もし私が、弁護団をつくって、裁判の説明会をするとしたら、Juice=JuiceのCDをプレゼンとしたいから結成してもらうのかな。そんなもうひとつなにかが私の中にないと、弁護団とかはお願いできないね。
コメント
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