獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

超大型台風21号がせまっているらしい。

2017-10-21 21:20:38 | 雑感
 明日はお見合いした女性と買い物デートのはずがキャンセルの連絡。とうとう私に最後中朝がきたかとおもったら、そうではなく、明日は台風がくるからとのこと。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者にとって、台風のときの外出は危険。雨と風で、まわりの音がきこえなくなる。視覚障害者にとって外出時のまわりの音はとても大切。延期を申し出てくれた相手に感謝。
 そんな台風が近づいている大阪。超大型の台風らしく、雨雲が日本列島をすべてつつみこむような大きな台風らしい。大阪にはあした日曜日の深夜にもっとも近づくらしい。やだな。明日は家にこもって、裁判の資料をコツコツつくろっと。

 そんな今日は、いつものとおりスポーツジムと図書館。さほど雨もつよくなくてよかった。

 図書館ではトップエール2017年11月号をボランティアさんに読んでもらった。工藤遥卒業といということで、まーどぅコンビの佐藤優樹、工藤遥の対談みたいなインタビュー記事。とても感動的だった。なんか感動的なドキュメンタリー映画をみてるようだった。ボランティアのおじいさんに朗読してもらいながらおもわず涙がでそうになった私。
 工藤はずっと佐藤優樹の面倒を見てきて、日本語があまりうまくしゃべれない佐藤優樹の通訳であると自称してきた、まーちゃんの面倒は私が見てると自負していた工藤。でも1年ぐらい前あからそうじゃなくて、実は工藤自身が佐藤優樹にそういった形で依存してきていたんだと気づく。その告白。まーちゃんは私が面倒をみてもみなくても成長したし、いまではどんどんモーニング娘。の中でもポジションが前のほうにいって、歌わりもどんどん多くなっていった。これはまぎれもなく佐藤優樹の力。

 それに対して、佐藤も、こうやってどぅーはわた市のことをもちあげてくれて、そのおかげでみんながまーちゃんのことを認めてくれるようになったと告白。
 とてもいいインタビューだった。よく映画で、幼馴染の二人、一人はかしこくててきぱきしていて、もう一人はどんくさくていつも金魚のフンみたいにうしろをついていくだけ。でもいつしかその関係性が逆転していくというストーリー。そんなよくある青春映画のようであった。

 まーどぅーファン必読のトップエール2017年11月号。

 このほかにも、つばきの岸本ゆめのと小片リサのグループをこえた交遊録も知れておもしろい。ぜひ買ってね。

ps
明日は衆議院選挙、期日前投票所は駐車場も投票所も長蛇の列。明日の台風にそなえて大阪でもまえもって投票しようとしている人がおおいよう。佳林もおそらくははじめての選挙。佳林はだれに投票したのかな?好きな言葉が平和主義だから。平和な政策に投票してほしいな。

ラジオをきいていて、アウュビッツのユダヤ人虐殺の前に、それと同じやり方で虐殺されていたのがドイツの障害者たちとのこと。ナチスは障害者虐殺からユダヤ人虐殺にうつっていったよう。私が生きていられるのも平和であってこそ。伊藤まことから憲法を学んだ元ッ司法試験受験生の私としてはやっぱり憲法が好きだな。好きだな君が。
コメント
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